【最新版】英語を聞き取れない時の3つの練習方法!マジで聞き取れるようになります

ちーや
英語の勉強頑張ってるのに聞き取れないなぁ。どうすれば聞き取れるようになるんだろう?具体的な練習方法とオススメの教材が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 英語が聞き取れない7つの理由
  • 英語を聞き取る2つの段階
  • 英語を聞き取るための練習方法
  • 英語を聞き取るためのオススメ教材

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、最初は英語力が思ったように伸びず、ネイティヴが言っていることは1つもわかりませんでした。

英語が聞き取れないと全ての自信が喪失していきますよね!「もうずっとこのままかもしれない…」と思えてきますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

僕は、英語が全く聞き取れない状態で留学した。

この動画は僕の5年前の英語力を紹介したものですが、ご覧頂ければお分かりの通り、僕は英語が全く聞き取れない状態で留学しました。

留学をすでに経験していた友人からは「英語力ゼロで留学したけど、伸びるから大丈夫!」とか、「何とかなるよ!」と言われてましたが、本当の意味で「英語力ゼロ」だった人は僕以外にいないのではないかというくらい、絶望的な英語力で留学しました。

スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を聞き取れるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

ちーや
当時の英語力、本当にヤバかったな…(笑)

英語が聞き取れない7つの理由

〜英語が聞き取れない7つの理由と対処法〜」でも詳しく解説していますが、英語が聞き取れない理由は大まかに分けると7つあります。

聞き取れない7つの理由
  1. 英語の音を知らない
  2. 英単語の意味を知らない
  3. 英語の表現を知らない
  4. 英文法が欠落している
  5. 音が早すぎてついていけない
  6. 知らないトピックについて話している
  7. 発音練習不足

6番に関しては知っているかそうでないかだけの違いなので普段からどれだけ敏感に情報に触れているかが大切になってきますが、英語が聞き取れない時に最も重要なのが7番の「発音練習不足」だと僕は考えています。

「自分の口で発音できる英語の音は、実際に聞き取ることができる」からです。

言語能力の根本は「音」だと言われていて、この土台が整っていると英語の全スキルReading, Listening, Writing, Readingがグンッと伸びるようになります。

自分の口で実際に発音することで脳は「この音、すごく大切なんだね!」と強く認識するようになるので、必然的にリスニングも伸びるのです。

ちーや
ここではもう少しだけ「聞き取る」ことに重点を置いて話しを進めていくよ!

「英語聞き取れない」を「聞き取る」に変える2つの段階

英語を聞き取れるようになる時は基本的に2つの段階を踏むと言われています。

ちーや
1つずつ詳しく説明していくね!

「英語聞き取れない」を「聞き取る」に変える段階1:英語の音を正しく認識する

英語には日本語にない音がたくさんあります。アルファベッドの音はもちろんのこと、単語単体の音も日本語とは大きく異なることが多く、単語同士の繋がりである「リエゾン」の音の変化を含めると、もう日本語の音とは大きくかけ離れてしまいます。

英語の音を脳が認識していなければ、英語を聞いたとしても一種の音楽のようなものを聞いている時と変わらないので、脳は必要ではない情報だと考え、文字通り、「右から左へ」受け流してしまいます。

まずは、英語の音を脳に認識させること。

英語を聞き取るためには、これが圧倒的に欠かせないのです!

ちーや
脳に特別なフィルターをかけてあげて、「これ重要だからね!」と意識的に刷り込んでいく必要があるんだね!

「英語聞き取れない」を「聞き取る」に変える2:音が聞こえたとしても意味を理解できない

この段階は「英語を聞き取れない7つの理由」でいうところの

  • 英単語の意味を知らない
  • 英語の表現を知らない
  • 知らないトピックについて話している

にあたります。

例えば、僕はビジネスやカフェのことがすごく好きなのでこの辺りの会話はほとんど理解できるし、聞き取れますが、法律関連のこととなると完全に思考停止。専門的な用語が出てきた時点で僕の頭はオーバーヒートしてしまいます。

知っている内容もさることながら、通常日常の中で使用する単語や表現が専門的な意味合いに変わればその内容は理解できなくなるし、それは英語の音声になっても聞き取ることができなくなるのです。

専門的な内容でなくても、知っている基礎的な単語や表現力が不足していればネイティヴの英語を聞き取ることは難しくなるし、理解できる範囲も限定されてしまいます。

脳が英語の音を聞き取れるようになったとしても、その意味を理解することは、また別のスキルなのです。

ちーや
つまり何が言いたいかというと、少なくとも中学校で習う英単語や表現はしっかり暗記しようね!笑
英単語を効率的に覚える方法に関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、参考にしてみてね!

英語を聞き取れない時の練習方法

ここでは留学で英語を聞き取れるようになるための3つのステップをご紹介します!

ちーや
何から始めて良いかわからない人は、ぜひ参考にしてみてね!

英語を聞き取れない時の練習方法1:聞き取れない部分の確認

まずはサクッと一通り英語を聞いてみてください。英語を聞く時はその音声の英文(スクリプト)を手元に置き、聞き取れない部分にチェックを入れていってください。

おそらく大半の場合、聞き取れない部分はリンキングやリエゾン、そしてリダクションの部分なので、そこに注意してリスニングすると上手な聞き取りができるようになります!

最初は慣れていないとチェックばかりで凹むかもしれませんが、少しずつ聞き取れる部分が増えていくので焦らず地道に取り組みましょう!

英文の中でワカラナイ部分が多すぎる時は使っているリスニング教材が合っていない可能性もあるので、その際は少し簡単なものに変えてリスニングするようにしてください!

英語を聞き取れない時の練習方法2:聞き取れない部分の分析

英文を1通り聞いて聞き取れない部分にチェックが入ったらなぜ聞き取れなかったのかを分析してみてください!チェック項目は以下6つです。

英語を聞き取る時のチェック項目
  1. 英単語
  2. 英文法
  3. 英語表現
  4. リエゾン・リンキング
  5. リダクション
  6. 英語のスピード

この項目のどれが原因で聞き取れていないのかを確認できたらそれに応じて対処法を変えます。英単語や英文法、英語表現が理解できていない場合は意味を確認する、音の変化やリダクション、英語のスピードに問題がある場合は次のステップで強化していきます!

英語を聞き取れない時の練習方法3:聞き取れない部分だけを重点的にシャドーイング

聞き取れない原因がわかったらシャドーイングで徹底的にアウトプットしていきます!

シャドーイングとは
英語をリスニングしながら音声通りに真似する練習方法のこと。

シャドーイングを行うと以下7つの学習効果があります。

シャドーイングが英語力にもたらす学習効果
  1. リスニング力が圧倒的に伸びる
  2. スピーキング力が上達する
  3. リーディングスピードが飛躍する
  4. ライティング力が爆発的に伸びる
  5. 発音が綺麗になり、英語が伝わる
  6. イントネーションやアクセントが身につく
  7. 使える英語表現が爆増する

シャドーイングを行うことで英語脳の土台を作れることはもちろんのこと、英語の全技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)を一気に伸ばすことができます!

ここで大切なのは、聞き取れない部分だけを重点的にシャドーイングしていくこと。

英文全てをシャドーイングするのも良いのですが、すでに聞き取れる部分は何度聞いても聞き取れるので、あえてシャドーイングする必要はないんですよね。聞き取れない音はほぼ毎回同じなので、そこのみを重点的に鍛えていった方が英語の聞き取りレベルはより早く上達していくのでオススメです!

ちーや
英語能力の全てを伸ばせるって、最早最強だよね!
シャドーイングの具体的なやり方下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

英語を聞き取れない時にすべき英語精聴4つのステップ

英語を精聴する時のステップは基本的にシャドーイングのステップと同じです。

英語を精聴する時の4つのステップ
  1. 音声なしでテキストをリーディングする
  2. テキストなしで英語音声をリスニングする
  3. テキストを見てリスニングする
  4. テキストを見ずに英語音声をシャドーイングする

この4つのステップを徹底的に行うと英語初心者でもかなり聞き取れるようになりますが、気をつけるべき点がいくつかあります。

英語を精聴する時に気を付けるべき4つのこと

英文を精聴する際に気をつけるべきことは大まかに4つあります。

精聴する時に気をつけるべきこと
  1. 優しめの英文を使用する
  2. 何度でも聴き直せる教材を選ぶ
  3. 音声の英文(スクリプト)がある
  4. 全文を理解できる英文である

英文の精聴は英語の音を聞き取る上ですごく効果的ですが、この4つのポイントを外してしまうと学習効率は圧倒的に落ちてしまうので「マジで」気をつけてください!

ちーや
僕も以前すごく頑張って精聴してたんだけど、特に1番目で失敗してたから得られる効果が薄かったんだよね。
これは教材選びが問題だから、今の自分のレベルに合った教材を使うようにしてね!

英語が聞き取れない時にオススメ3つの英語教材

ここでは僕が実際に使用してた3つのオススメの教材をご紹介します!

ちーや
自分のレベルに合ったものを選んでみてね!

シャドーイングおすすめ教材1:英会話・ぜったい音読(入門編)

音読を練習する際の超鉄板の参考書ですがシャドーイングにもすごく効果的な教材で、同時通訳の神様と呼ばれている「國弘正雄氏」が手がけた音読の入門編です。

この参考書で徹底的にシャドーイングすると中学レベルの英語を使いこなせるようになります。スピーキングをゼロから鍛え上げたい人にすごくオススメです!

シャドーイングおすすめ教材2:速読英単語

高校受験では最早必須と言っても良い単語帳ですが、シャドーイング練習にも超使えます。すごく簡単な単語が使用されているのでストレスなくシャドーイングでき、1つ1つの英文が短いので短時間でシャドーイングできます。

電車やバスの通学時間、洗濯の合間や散歩をしながら等、ちょっとした隙間時間でできるので、留学してからも電車の中でこの単語帳でずっと使ってました!

ちーや
英会話・ぜったい音読(入門編)よりは少し難易度が高いから、中学生レベルはマスターできたよ!という人にすごくオススメだよ!

音読おすすめ教材3:音読パッケージ

そして、最もオススメしたいのが、この「音読パッケージ」です。

英語教材を30冊ほどこなしてきた僕ですが、シャドーイング教材で一番効果のある参考書だと思っています!

音読パッケージをオススメする理由は3つあります。

音読パッケージがオススメの理由
  1. 飽きにくいので続けやすい
  2. 音読以外の効果が得られる
  3. 英文が超簡単、且つ実用的

「音読」と言っても、「先行リスニング」や「リピーティング」など、その学習法は様々でどれを試したら良いのかわからなくなるのですが、音読パッケージはそれが簡潔にまとめられています。それら複数メソッドを組み合わせているので、飽きずらく、シンプルにまとめられているので続けやすい構成になっています。

また、リピーティングやシャドーイングなど、異なる切り口から学習ができるようになっているので、スピーキングだけでなく、リーディングやリスニング、そしてライティング能力もバランス良く伸ばすことができるようになっています。

そして、使用されている英文が超簡単で実用的なので、この参考書を使用していく中で実践的な英語能力を身に付けることができます。「◯周目は◯回音読する」と、音読する回数もしてしてあるので、一種のガイドラインにそるだけで英語力が伸びていくのです。

ちーや
控えめに言っても、すごくオススメの教材だから一度試してみてね!基本的にやることはシャドーイングと同じなんだけど、いくつか注意点があるから下の記事で確認してから始めると学習効果はすごく高くなるよ!

「英語聞き取れない」は解消できる!

僕はオーストラリアのメルボルン大学を卒業しましたが、元々英語が得意だったわけではなく、留学当初は思うように英語力が伸びずかなり悩みました。

ネイティヴが何を言っても聞き取れないし、自分の言っていることも理解されないので、何度も日本に帰ろうかと考えましたが、今回ご紹介した方法を使って練習を重ねたことで、少しずつ聞き取れること、理解できる内容が増えていきました。

ローマは1日では成らないように英語も一瞬で伸びることはありませんが、やったことは着実に自分の中に蓄積されていきます。

今やっていることも決して無駄にはならないので、諦めることなく、ぜひ頑張ってください!

ちーや
僕が行っていた英語がペラペラになる具体的な勉強法については下の記事で詳しく解説してるから、ぜひ参考にしてみてね!

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