【英単語を覚える方法】脳科学から見た6つのコツ!海外大に僕はこれで進学しました。

ちーや
英単語覚えたいけど、どんな方法で覚えたら良いのかな? できることなら実践で使えるようになりたいな そもそも効率的な覚え方ってあるのかな?

こんな疑問に答えます。

この記事では

  • 英単語を覚える時の6つのコツと習得法
  • 英単語を実践レベルにする方法
  • 英単語を復習するタイミング
  • 英単語を覚える上でやってはいけない4つのこと
  • 英語習得にオススメの参考書3選

について1つ1つ丁寧に解説していきます。

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、最初から英語が得意だったわけではありません。

今回は僕の経験と脳科学的根拠を元に、短期間で英単語を覚えて、実際に使えるようにするための方法を具体的にお伝えしていきます。これから留学を考えている人は、ぜひ見てください!

英単語を覚える時の6つのコツと脳科学を使った暗記法

ここでは僕が実際に行っていた英単語を「実践的に」且つ「短期間」で覚える方法を10のコツとしてお伝えしていきます。これから「受験を目指す人」にとっては参考にならないかもしれませんが、「リスニングやスピーキングレベルを向上させたい人」や「これから海外への留学を考えている方」は参考にしてみてください!

英単語を覚える時のコツ1:覚えるべき英単語は「必要性」と「興味関心」

脳は日常的に必要になる大切な物事や、自分の好きなことに関してはいち早く情報を吸収しようとする特性があります。

普段の生活の中で使用する単語「Rubbish Bin (ゴミ箱)」や「Cigi(タバコ)」はすごく頻繁に使うので覚えましたし(めちゃめちゃオーストラリアwww)、カフェで働いていたので「Cutlery(スプーンやフォーク類)」やコーヒーの種類などもすぐに頭に入りました。

また、僕は経済系や教育系にはすごく興味があり、この分野であれば日本語でも話し出すと止まりません。ビジネス系の話もすごく好きなので、こういった話は英語でもかなり聴き入ってしまいます。

自分の好きなこと、得意分野であれば言語が変わったとしても脳はいち早く吸収しようとするので、学習効果がすごく高いのです。

「英語を学ぶ」ではなく、自分の興味のある分野を「英語で学ぶ」ようにすると、英単語力は圧倒的に伸びていきます!

英単語を覚える時のコツ2:日常レベルの英単語は80%が中1レベル

また、日常会話の中で使う単語はすごく限られていて、実際に使用されるのは中学校1年生レベルのものが大半を占めています。英語力、特にリスニング力やスピーキング力を伸ばそうと、大学受験用の単語帳を引っ張り出して暗記する人が多いのですが、正直ほとんどの単語や会話の中では出てきません。

日本語にも書き言葉と話し言葉があるように、大学受験で習う単語は英文の中で出てきやすいだけであって、会話の中で出てくるわけではないのです。

実践レベルの英単語力を短期間で身に付ける場合は、中学校1年生レベルの単語を理解していれば十分です。

英単語を覚える時のコツ3:英語の音から覚える

人が英語を聞いた時に理解できるかどうかは、英語の音を聞き取れるかどうかが大きく影響しています。正しい英語の音を理解していないと、仮に知っている単語であっても認識できないし、実際に発音しても相手に聞き取ってもらえません。

例えば「Breakfast」という単語が耳に入ってきた時、それが朝食のことだと理解できるためには脳の聴覚分野から理解分野までの神経が伸びていなければなりません。僕らが日本語を聞いてすぐに理解できるのは、日本語の聴覚分野と理解分野が強く結びつき、強固なネットワークが作られているからです。そしてこのネットワークは英語に応用することはできません。

英語専用のレールを形成し、英語を理解できるようなネットワークを作る必要があるのです。

その時に必要なのが音のベースです。

英語の音を正しく認識していればリスニングやスピーキングはもちろんのこと、リーディングやライティングにおいても上達しやすくなります。小学校に入る前の子供にとって読み書き能力はほとんど備わっていませんが、聞いたり話したりというコミュニケーションスキルはかなり高いですよね。読み書き能力は音のベースがしっかりと整っていれば後天的に発達しやすいからです。

実践的な英語力を付けたい人は、英単語を音で勉強するようにしましょう!この時英語の聞き取りと合わせて勉強するとすごく効率的です。

以下の記事で具体的な聞き取り練習法を紹介しているので参考にしてみてください!

【海外大生が教える】英語を聞き取る練習方法と3つのステップ

2019.02.02

英単語を覚える時のコツ4:イメージで覚える

人は外界から受け取る情報の80%以上を視覚情報に頼っています。脳内においても視覚情報を処理する能力は非常に優れていて、記憶もしやすい傾向にあります。例えば、「秋山さん」という友達がクラスにいたとして、一番初めに思い付くのはその人の顔や髪型、体型であって「秋山さん」という文字ではないはずです。

単語を覚える時も単語帳の文字を見て暗記するのではなく、イメージとして暗記するようにしてください。

具体的な方法はこんな感じです。

単語をイメージで覚える方法
  1. ワカラナイ単語をGoogleの画像検索に入れる
  2. 出てきたイメージで覚える

たったこれだけです。これだけですが、文字ベースで暗記するよりも早く覚えることができ、且つ忘れにくくなります。例えば、僕は友達との会話の中で「Polyglot」という単語がわからなかったのですが、Googleの画像検索に入れると以下のようなイメージが出てきます。

イメージ全体を見ていると、なんとなく「複数言語」のイメージが浮かんでくるはずです。このビジュアルイメージがすごく大切で、「Polyglot」という言葉に出くわす度に上記のイメージが浮かんできて、忘れることはありません。

歴史の勉強で地名が出てきた時に地図と一緒に覚えると忘れにくいように、単語帳を使って文字だけで暗記するよりも、視覚情報をうまく使った方が効率的に覚えることができるのです!

英単語を覚える時のコツ5:経験が英単語記憶に大きく影響する

また、脳科学的に、誰と、どこで、どんな話を、どのような状況でしたのか、という付随情報があるとかなり忘れにくいと言われています。

僕が高校3年生の頃、隣のクラスで授業をしていてもわかるくらい声の大きい、「ゴジラ先生」と呼ばれていた世界史の先生がいたのですが、僕が授業中に居眠りをしている時にこんな質問をされました。

ゴジラ先生
ちーや〜、ハンニバル将軍をザマの戦いで破って第二次ポエニ戦争を集結させたローマの軍人は誰だ〜?

(答え:スキピオ)

隣に座っていた友人がすかさず答えを教えてくれたのですが、僕は完全に寝ぼけていたので

(名前)
ぴ、ピノキオ?…

と答えてしまいました。ゴジラ先生の顔は一瞬にして真っ赤に染まり、その大きな口から怒りの炎が惜しみなく噴射され、その後学生指導室でかなりこっぴどくお叱りを受けました。

僕の場合、「スキピオ」という言葉を聞くと「ゴジラ先生」が必ず頭に浮かびます。イメージ記憶の時と同様に、付随情報が多ければ多いほど忘れにくいため、英単語学習に使わない手はありません。

オススメなのは、英語で人と話すこと。

経験は記憶に大きく影響するので、人との会話の中で単語に触れると、忘れにくいのです。周りには自分が思っている以上に英語環境があって、あとはそこに飛び込むかどうかです。

周りに外国人が少ないんだよね…

という人でも大丈夫です!日本にいながら外国人と繋がる方法を以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

日本で外国人の友達を作る6つの方法とオススメアプリ5選!留学前はこれで友達を作りました

2019.02.12

英単語を覚える時のコツ6:英文単位で覚える

これも英語初心者がやってしまいがちなことですが、英単語は単語1つではなく、文単位で覚えると早く暗記することができます。イメージ記憶や体験記憶と同様に付随情報が多ければ多いほど覚えやすいように、単語も文の中で使われている方が頭に残りやすいのです!

特に単語は文中でどのような使い方をされているのかという理解がすごく重要で、これをイメージで記憶できれば実践力はかなり上がります。

英単語を覚える上で一番効率的なのは、イメージ記憶×体験記憶×文単位で暗記すること。

付随情報をたくさん詰め込み、いろんな角度から英単語にアクセスできるようにしてください!

英単語 覚える 脳科学

英単語を実践的に使えるようにする方法

そして最も大切なのは、英単語を実際に使えるようにすること。

英単語を暗記したからといって、実際に使えるわけではないのです。

上の図のように、実際に使える知識量は、頭の中に入れた情報よりも少なくなります。

例えば、ウサインボルトから超高速走のコツを教えてもらってもすぐに早く走れるわけではありませんよね。何度も何度も走り込みを重ね、「走ること」を通してタイムを縮めていくはずです。

同様に、英語もインプットするだけでは使えるようにはならないのです。

Average Learning Retention Rates (平均学習定着率)という研究があります。簡単に説明すると、どんな勉強をした時に覚えやすいのかということをピラミッド型に表現したものです。

(出典:National Training Labaratory)

注目すべきは、実線から上の部分と下の部分。

学校教育の中で教えられる受け身のインプット(授業や読書)は定着率がかなり低い一方、実際に英語を積極的に使用するアウトプットを行うと定着率が圧倒的に高いことがわかります。

つまり、英単語力を実線レベルに上げるためのコツは、積極的に英語を使う(アウトプットする)こと。

特に、「人に教える」というアウトプットは自分自身の英語力を上達させる上でかなりの効果を発揮します。

僕がオススメしたいのは、自分の好きなことや得意なことを、英語を通して学び、人に教えること。

自分の好きなことであれば脳はいち早く吸収しようとするし、それを人に教えることで実線的な英語力もグングン伸びていきます!自分の好きなことを強みに、積極的に英語を使っていきましょう!

留学で使える英単語を復習するタイミング

出典元:新日本速読研究会(エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによると、人は記憶したことを1日で70%近く忘れるそうです。この研究は意味のないもの(興味関心のないことも含めて)を暗記することに関する研究なので、英単語などはこの赤の曲線のようにはならないと思いますが、それでも覚えた半数以上のことを1日で忘れてしまうことは間違いないと思います。

しかし、復習を行うと黄色い曲線のように、忘れるスピードが緩やかになり、継続すればするほど忘れにくくなることがわかります。この忘れられにくい記憶になっているものを長期記憶、すぐに忘れてしまう情報を短期記憶と呼びます。実線レベルまで短期間で英単語力を上げるためには、復習がとても大切になります。

僕が実際に行っていたのは、その日に出会った単語を何度も「思い出す」こと。

「思い出す」行為はアウトプットの中でも脳にかなり負担のかかる作業で、これを繰り返し行うとその英単語における脳神経がドンドン太くなっていきます。思い出す時は、その単語に出会った場所や、話していた友達、会話の内容や状況など、いろんな情報を紐付けて思い出すようにしてください。

20分に1回思い出すようにすると長期記憶に変化しやすくなります。そして、大切なのは、実際にその単語を使うこと。

自分が自分の先生になって自分の言葉で説明しても良いし、誰かにその単語について解説するのも良いと思います。学習ピラミッドの下の層にあるように、積極的に使い倒して実際に使える英単語力を身に付けていってください!

実践的な単語力を付ける時にやってはいけない4つのこと

ここでは実線的な英単語語力を短期間で身に付ける上で絶対にやってはいけない4つのことについてお伝えしていきます!日本の英語教育の中には間違いがたくさんあるので、「自分も当てはまってるかな?」と考えながら読んでみてください!

高校レベル以上の英単語帳は必要ない!?

会話の中で出てくる英単語はそのほとんどが中学生レベルです。ここだけはどうしても暗記しておかなければ実践的な英語力を短期間で身に付けることはできませんが、高校レベル以上のものは基本的に必要ありません。

※IELTSやTOEFLなどは別途対策が必要です

そもそも単語帳って、言ってしまえば文字の羅列です。

そこにはイメージも経験もありません。単語帳によっては単語とその意味だけが記載され、文すら記載されていないこともあります。文字ベースの学習に偏ると中々覚えることはできないし、自分で想像した音で覚えてしまうとリスニングやスピーキングにも影響します。できる限り単語帳は使用せず、好きな分野からイメージや体験で記憶するようにしてください!

【海外大生が教える】英語を聞き取る練習方法と3つのステップ

2019.02.02

英語の辞書は必要ない

語学留学をしている方でよく辞書を日本から持ってきている人がたまにいるのですが、辞書も基本的に文字ベースの学習になってしまうので使う必要はないと思います。辞書によっては音声が付いている場合もありますが、Googleで検索すれば意味もその単語のイメージもすぐに出てきます。

辞書で調べ出すと止まらなくなるし、自分に本当に必要は単語がわからなくなってしまって時間を無駄にします。

実践的な英単語力を身につける際は、基本的に必要ないのです。

英単語を覚える時に日本語での語呂合わせはタブー

これは受験生にありがちなことですが、日本の語呂合わせで覚えていたとしてもそれは英語の音として覚えているわけではないし文字ベースの記憶なので、実際に聞いてもわからないし、話すこともできません。

一夜漬けの英語勉強法は実践では全く役に立たないので、語呂合わせで覚えている方は今すぐにやめるようにしましょう。

見るだけ、聞くだけは英単語記憶には無意味

Average Learning Retention Rates (平均学習定着率)の学習ピラミッドで見たように、見るだけや聞くだけでは英単語は定着しません。仮に単語を覚えていても読めるようにはなりますが、実際に話したり聞いたりすることはできないのです。

英単語は実践的に使えるようになって初めて意味があるものです。

受け身で英単語学習を終えるのではなく、積極的に使って英単語力を伸ばしていってください!

英語習得に関するオススメ参考書

僕が英語力を短期間で伸ばした時、以下の本を参考にしました。脳科学や認知心理学など、科学的根拠からどのような学習を行えば良いのか、かなり丁寧に解説してあるので、時間があればぜひ参考にしてみてください!

英単語は短期間で覚えることができる!あとはやるだけです

今回の内容をまとめると

  • 覚える単語は「必要性」と「興味関心」から
  • 暗記すべき単語は中学生レベル
  • 英単語を覚える時は英語の音から
  • イメージ、経験、文単位で覚えると効率的
  • 英単語を実践レベルにするためには積極的に英語を使う
  • 復習が超大事

こんな感じです。

この記事を読んでも98%の人はページを閉じて終わるだけです。英語は積極的に使わないと一生使えるようにはならないので、今すぐに行動していきましょう!

ちなみに、脳科学から見た英語学習法に関しては、以下の記事に詳しく書いているのでぜひ参考にしてみてください!

脳科学から見た英語力を伸ばす方法!英語力を伸ばす鍵がわかります

2019.02.10

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