
こんな疑問に答えます!
- 英語ペラペラになりたいと思った時の僕の英語力
- 英語ペラペラとは
- 英語ペラペラになるために最初にすべきこと
- 英語ペラペラになるために必要な要素
- 英語がペラペラになる8つの勉強ステップ
- 英語ペラペラになると人生が変わる
僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学当初の英語力は壊滅的。英語力ゼロの状態から英語の勉強を開始しました。
留学は華やかなイメージがありますが決してキラキラではなく、僕の場合
・友達ゼロで詰む
・家と学校の往復
・VISA問題で超疲弊
・ストレスで13kg増量
・仕事開始10分で即クビ
・大学はPCとトイレの往復
・英語英語英語(震)と散々だったけど、気付けば友達に恵まれ、大学も卒業し、人生変わってた。 pic.twitter.com/Q84l6jiUug
— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) September 6, 2019
この記事では、僕が英語力ゼロの状態から英語ペラペラになるまでに実践した全てのことをご紹介します。
※かなり長めですが、僕の英語学習の全てを詰め込んでおり、この記事を見れば、「英語ペラペラになるための勉強法」の全てがわかるようになっています!
“本気で”英語ペラペラになりたい人だけ、読んでください!

英語ペラペラになりたいと思い始めた時の僕の英語力
この動画は僕が英語初心者だった時の英語力とその1年後を比較したものですが、見て頂ければお分かりの通り、当初の僕の英語力は本当に壊滅的でした。
※「今の自分これ以上やばいです!」って人いたら、ぜひコメントください(切実)
- 何回見ても同じ単語が覚えられない
- 文法の意味が理解できない
- リスニングで一箇所詰まると後は全て聞き取れない
- 言いたいことはあるのに言葉が全く出てこない
この壊滅的な英語力で留学した半年後、僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学。無事、卒業することができました。
スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

初心者が独学で英語ペラペラになるとは

僕の考える「英語ペラペラ」とは、以下のことができるようになることです。
自分の考えや想いを英語で流暢に正確に伝えられること。
これをより詳しく分解すると、こんな感じになります。
- 伝えたい考えや思いを要約する
- 考えを脳内で瞬時に英語変換する
- 英語として正しく発音する
この記事ではこの3つができるようになるために、僕が実践してきた英語学習の全てをお伝えしていきます!

初心者が独学で英語ペラペラになるために最初にすべきこと

英語ペラペラになるために、絶対にやってほしいことがあります。
それは、英語を勉強する目標を明確に設定すること。
- 海外の人に道を聞かれた時にちゃんと説明する
- 英語で自己紹介する
- 旅行先で買い物する
本当に何でも良いのですが、目的を限定してそれに必要な英語力に絞ることで、1年で英語はペラペラにできます!
ある心理学の研究によると、目標を設定することで主に3つの効果があることがわかってます。
- モチベーションが上がる
- 目標設定までの情報が入りやすくなる
- パフォーマンスの向上
この目標設定をやってる人はそうでない人に比べてモチベーションが圧倒的に上がることがわかっており、また、目標を明確に設定する人の方が学習効率が2倍になることがわかっています。
僕の場合、メルボルンのカフェで注文する時の英語力に一時期絞って勉強していたのですが、その状況に必要な英語力に絞ると
- 使う単語
- 頻繁に使う英文法
- 覚えるべきフレーズ
など、やるべき英語の勉強って割と限られます。そしてこういう小さいことを積み重ねていくとペラペラに話せる内容がどんどん増えていくんですね。
ペラペラに話せる引き出しをいくつも持ってるようなイメージです。

カフェの話や映画の話、はたまた恋愛の話など、自分の中でペラペラに話せるレパートリーが増えていくと英語で詰まることが少なくなるので、日常的にペラペラ話せる内容が多ければ多いほど、結果的に1年でも英語ペラペラになりやすいのです!
アメリカのベストセラー作家のジョシュ・カウフマンが書いた「大抵のことは20時間で習得できる」という本の中にも、目的を明確に設定して、それまでにやるべきステップを決めて、計画的に実行することで、大抵のことは20時間で習得できることが書かれてます。
このジョシュさんTEDトークですごく有名になった人で、自分が何か習得した方が説得力あるだろう、と、ウクレレをゼロから20時間で習得してTEDトークで披露します。
2100万回以上再生されてる超メガヒット動画で、具体的に何をどのようにすれば20時間で習得できるのか説明されてるし、実際僕が半年で海外大に進学できたのも、ジョシュさんと全く同じ方法をやってたからです。

頻繁に使う英単語はどれなのか、会話でよく使う文法や構文は何なのか、どんなシチュエーションで使うのか、など、しっかり限定して無意識に使えるまでひたすら使い倒すこと。
これをひたすら繰り返していくと、英語はペラペラになっていきます!
みんな漠然と「英語力」と言いますが、英語の使い道や英語力の先にある目標をちゃんと設定することで、それに必要な英語力って割と簡単に、しかも短期間で身に付けることができるし、継続することができれば1年間で英語ペラペラになることも可能です!
騙されたと思ってマジでやってみてください!
初心者が独学で英語がペラペラになるために必要なこと

英語ペラペラになるためには、英語を話すための柱が必要になります。英語ペラペラになるための柱は以下4つです。
- 英単語力
- 英文法力
- 発音
- トピックに関する知識
この4つが揃った時に初めて、僕らは英語はペラペラに話すことができるようになります。
それぞれの勉強法は後ほど詳しく解説していきますが、「英語学習」と捉えた時に、勉強法は大きく2つに分けることができます。
それは、インプットとアウトプット。
- インプット=英単語や英文法を覚える。英語音声を聞く、英文を読む
- アウトプット=英作文する、英語を話す
見る・聞くなど、「英語を脳に入れる」勉強法をインプットと言い、逆に「脳の中にある情報を英語で表現すること」をアウトプットと言います。僕ら日本人が中学・高校合わせて6年間も英語を勉強しても話せないのは、読むだけ、聞くだけで勉強を終えてしまっているからです。
見たり聞いたりするってすごく楽だし、勉強し始める時のハードルがすごく低いんですよね。だからどうしても勉強した気になる。特に受験を経験している人であれば、テストで点数を取るための勉強をしてきているので、「英語の勉強」となると真っ先にリーディングやリスニングをする傾向にあります。
でも、それだけでは「英語ペラペラ」にはなれないのです。
この図は学習ピラミッドと呼ばれるもので、どんな学習をした時に英語力が一番伸びるのかをアメリカで行われた研究結果を下に表したものですが、これを見ればわかる通り、英語力が伸びやすいのは英語を実際に使ったアウトプット学習を行った時です。
つまり、英語ペラペラになるためには、実際に英語を使う必要があるのです。
「聞き流すだけで英語が話せるようになる」英語教材が一時期すごく流行り、実際僕も使ってましたが、全然話せるようにはらなかった理由は一重にこれです。インプット学習ももちろん大切なのですが、英語ペラペラになるためにはそれだけでは不十分なのです。

僕は英語力ゼロでオーストラリアに留学しましたが、インプット学習に偏っていた勉強をアウトプットに切り替えてから、英語力がグッと伸び始め、その半年後にメルボルン大学へ進学することができました。
英語ペラペラになるために大切なのは、インプットとアウトプットのバランス。
僕らは中学・高校合わせて6年間英語を勉強してきているので、大半の人は英語勉強の基礎ができています。今やっている勉強法をアウトプットに比重を置くだけで、短期間で英語ペラペラになることも現実的に可能なので、自分の英語学習はどちらに比重が置かれているのか、もう一度確認してみてください!

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