【保存版】留学で英語話せないし超つらい全ての人へ。辛い5つの理由と7つの対処法

ちーや
留学で英語話せなくてつらい!どうやったらこの辛さを乗り越えられるんだろう?具体的な対処法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 留学が辛すぎてマジで日本に帰ろうと思った
  • 留学で辛いと感じる時期
  • 留学で辛いと感じる5つの理由
  • 英語話せなくてつらい時の7つの対処法

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学当初の英語力は壊滅的。英語力ゼロの状態から英語の勉強を開始しました。

この記事では、僕の留学生活の全てを詰め込みました。
※かなり長めですが、この記事を読めば留学での辛さを乗り越えるきっかけが掴めると思います。

留学が“本気で”つらい人だけ、読んでください!

ちーや
かなり長いので、好きなところから読んでいってね!
本題に入る前に・・・

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  • 英語が聞き取れない本当の理由
  • 英語を話せるようになるための3つの条件
  • 【英語が自由自在に作れる】3つの英作文パターン

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ちーや
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留学で英語が話せず、辛すぎてマジで日本に帰ろうと思った


<3分で見る、僕のオーストラリア留学>

留学の理想と現実は大きく異なります。
留学前、英語はオーストラリアに行けば話せるようになる!と思っていました。友達もたくさんできて、いろんな場所へ行って、人生を謳歌しているんだろうな、と。「3ヶ月で英語ペラペラになる」等ネットに書かれていたし(今思えば情弱過ぎた…)、先に留学した友人達のSNSはとてもキラキラしていたからです。でも実際は、、、

留学のリアル
• 楽しいことよりも辛いことばかり
• 気持ちを分かり合える友達もいない
• 自分を支えてくれる人は誰もいない
• ワカラナイの連続で英語力が全く伸びる気配がない
僕以外の留学生はみんな英語をマシンガンのように垂れ流し、僕はそれを横でただ聞くだけ。いつも一人だけ会話に入れず、笑う銅像になる以外の選択肢がありませんでした。
ホストファミリーとも中々距離を縮められなかったので、外でも一人、家でも一人、の状態が留学当初はずっと続きました。

高いお金を払ってオーストラリアに留学してるのに英語力は全く伸びる気配がなく、応援してくれてる家族への申し訳なさが、心の焦りをどんどん助長していきました。
思い描いていた理想の留学とは大きく異なり、「こんなはずじゃない…」というモヤモヤした気持ちは止まることなく、今後の将来への不安もどんどん加速していき、いつの間にか毎日日本に帰ることを祈っていました。

「マジで日本に帰りたい…」と。

留学で英語話せない・つらいと感じる時期

人によって留学で英語が話せず辛いと感じる時期やタイミングは異なりますが、大体1週間〜3ヶ月だと言われています。見慣れない土地に、自分のことを誰も知らない過酷な環境に慣れ始め、「英語ワカラナイ」が少しずつ消えていくのがこのタイミングだからです。
僕の場合も最初の3ヶ月は辛いことばかりでした。

留学当初鬼辛かったこと
• カフェでコーヒーすらオーダーできない
• スーパーでまともに買い物できない
• 家から学校までの距離で鬼迷う
• ホストマザーの話が全くワカラナイ
• 授業の意味が全く理解できない
• ガスの契約ができない
• 英語が下手すぎて配管工が一向に来ず、真冬に冷水シャワーを浴びる
ちーや
留学当初は失敗ばかりで、マジで日本に帰ろうと思ってました…。
何をやっても失敗ばかり。英語を話せるようになってこの状況を何とか脱したい!と思っても何を始めて良いのかわからないし、現地では誰も助けてはくれません。
カフェでコーヒーをオーダーしたはずだったのに、缶のコーラが出てきた時は「コーヒーすら注文できないのか…」と、涙が止まりませんでした。

僕の個人的な経験上、留学して最も辛いと感じるのは最初の2ヶ月。もっと言えば、最初の友達ができるまで。

僕の場合は留学してしばらくは友達ができず、一人ぼっちでお昼ご飯を食べていました。気さくに話しかけてくれる人はたまにいるものの、どのように会話したら良いのかわからなかったので、「Ahh…Yeah…」みたいな答えになっていない返答をしてしまい、気まずい空気が流れることも。

嫌な顔をされるのがすごく怖くてまた話すのが億劫になる、みたいな、負のスパイラルのどんどん陥っていきました。

ちーや
最初は孤独が辛過ぎて何度も日本に帰りたいと思ったけど、友達ができてからはちょっとずつ会話ができるようになって、少しずつ気持ちも楽になったよ。

留学で英語話せない・つらいと感じる5つの理由

僕の経験上、留学で英語が話せずつらい、日本に帰りたいと感じてしまう主な理由は下記5つです。

英語話せないつらいと感じる理由
1. 相手の話が全く理解できない
2. 伝えたいことが全く伝わらず嫌な顔をされる
3. 自分だけ会話の輪に入れない
4. 友達ができない
5. 英語力の伸びを全く感じない
1つずつ詳しく説明していきます!
ちーや
自分に当てはまるところから見ていってね!

留学で英語話せない・つらいと感じる理由①:相手の話が全く理解できない

留学で英語力がなくつらいと感じる大きな理由は「英語を理解するための英語力」がないこと。

相手の話が理解できないから笑顔でごまかさないといけないし、一人だけ会話に出遅れることも増えます。リスニングができないからこそ、急に話を振られた時も曖昧な返答をして気まずい空気が流れやすいのです。

相手の英語さえ理解できれば会話にスッと入ることができるし、英語を話す時の自信にも繋がります。相手が求めている答えをできないのではないか、という考えが僕らを萎縮させます。

会話にならないのではないかという不安が、僕らの英語力を低くしてしまっていることが多いのです。

逆を言えば、自信を持つことができれば英語は話せるようになりやすい、ということでもあります。やや矛盾的な話ではありますが、周りの目や意見は無視して「自分の英語は理解してもらえてる」と思えた人の方が英語力はグッと伸びやすいのです!

ちーや
自信を持って会話することが、「英語ワカラナイ」を解消していくんだよね!

留学で英語話せない・つらいと感じる理由②:自分の英語が全く通じない

留学でつらいな感じる理由2つ目は、自分の英語が全く通じないこと。

特に、伝えたいことが全く伝わらず「この人何言ってるの?」と嫌な顔をされると、悲しさに近い寂しさと虚無感で心はいっぱいになりますよね。僕の場合、スーパーに初めて行った際、お会計の仕方がわからずに店員さんに尋ねた時の「はぁ(Huh)?」で心を完全に折られました…。

伝えたい考えや想いはたくさんあるのに届かないもどかしさが募っていくと、言葉では言い表せないストレスと、日本語だったらこんなに苦労しないのに!という自分への怒りで頭がいっぱいになっていきます。

英語を話せなくてつらいと感じるのは、「変な人」だと思われたくないから。

僕の場合、中学から英語の授業が始まったので、高校までの期間を含めると少なくとも6年間英語を勉強してきたことになりますが、実際に話せる英語はごく僅か。話せたとしても、間違った文法、変な言葉使いであることが僕は多かったです。

この動画は留学2日目に英語アウトプットの練習として撮影したものですが、これを見て頂ければお分かりの通り、僕の留学当初の英語力は本当に酷いものでした(正直見てられない…)。

「I Café Go」程度の英語力で前のめりになりながら話すわけですから、それは相手もドン引きです。あの英語力で英語を話す環境に飛び込んだこと、そして当時僕の英語を嫌な顔せず聞いてくれた友人達には本当に感謝が止まりません。

ちーや
あの時の英語力は本当に酷かったな…。

留学で英語話せない・つらいと感じる理由③:自分だけ会話の輪に入れない

僕の場合、ホストファミリーとご飯を食べている時に一人だけ会話に入れないことが当初はすごくストレスでした。ホストマザーも僕のことを気にかけて話をしてくれるものの、会話の内容が理解できなかったので中々輪に入ることができず。
留学したての頃は、早くご飯終わってくれないかな、、、と思っていました。

↑↑ホストマザーが作ってくれたギリシア料理↑↑
(面倒見がすごく良かった僕のホストは毎晩の家族とのディナータイムをすごく楽しみにしてた)

僕が幸運だったなと思うことの1つは、ホストシスター(双子)に出会えたこと。

初めて出会った時は14歳で僕の英語力なんて気にせず爆速でオーストラリア英語を連打する可愛い(スパルタ)姉妹でしたが、「英語わからないのね、じゃあわかるまで言い続けるから」と、飽きることなく、ずっと英語を話してくれました。
「I Café Go」と言ってしまうくらいの英語力です。急に聞き取れるようになることはありません。
でも、ほんの少しずつ、ただ着々と、わかること、理解できることが増えていきました。

ちーや
最初はとても辛かったけど、 この家族にはすごく助けられました。ホストファミリーについてはこの動画でリアルな様子をまとめているので、ぜひ見てみてください!

留学で英語話せない・つらいと感じる理由④:友達ができない

留学先で英語が話せずつらい大きな理由は、友達ができないこと。

その原因は至ってシンプルで、英語でのコミュニケーションが取れないから。相手の英語を理解できなければ、自分の伝えたいことも届かないので、中々友達ができませんでした。

頑張って英語を話そうとしても言葉はぎこちなくなり、相手の話を聞こうとしても内容が入ってこないので、ただ笑うだけ。人と心の距離を詰める上でこんなにも言語が大切なのか、と、この時初めて痛感しました。

「英語を話せない」ことがきっかけで友達ができず、そして「友達ができない」という事実が「英語を話せない自分」をより強調していきます。自信を喪失し、日々の活力が奪われていくので、何をやってもダメなのかも…という自己否定が止まらなくなっていきます。

留学先では「できないこと」「ワカラナイこと」が連続で起きます。日本であれば簡単にできていたことでも、オーストラリアにいけば失敗するかもしれないという心的ハードルが上がりやすくなります。
失敗するかも…という、スポーツで言うある種のイップス状態となり、話せるはずの英語も話せなくなっていきます。

留学先のつらい状況から脱するためには、自信を持つことが何よりも大切なのです。

留学で英語話せない・つらいと感じる理由⑤:英語力の伸びを全く感じない

留学を経験している誰もが感じるであろう「英語力が伸びない」という悩み。きっと大半の人が留学に多くの時間とお金を費やし(相当なお金持ちは除き…)、かなりの覚悟を持って留学に挑んでいると思います。
そんな中で一向に伸びる気配のない英語力。応援してくれてる家族に申し訳なく、そして「期待」に応えられない自分が許せなくなると思います。

日本に帰国した時に留学してたのに、英語話せないんだね」と言われるのが怖くて、すごく焦っていました。今思えば、誰と戦っていたのだろうと思いますが、それくらい心の余裕がなかったのだと思います。

英語力は目に見えるものではないので、仮にできるようになったことがあったとしても、英語力の伸びを実感することはほとんどないし、あったとしてもしばらく先になることが多いです。
留学当初の英語力は聞くトピック、会話の内容によって大きく変わるので、「英語、話せるようになってる!」と実感できる機会は中々ないからです。

僕は「I Café Go」の英語レベルで留学してその半年後にメルボルン大学へ進学しましたが、僕が英語力の伸びを実感したのは大学に入学してからでした。留学直後に比べたら聞けることも話せる幅も大きく広がっていましたが、日常の中では気付くことはなく、ただ日々が流れていく感覚。

大学の授業で意見を求められた時に「英語を英語で理解し、英語で思考し、話すことができた」という体験をした時に、初めて僕は自分の英語力が向上したのだと実感することができました。
目標としている自分は、がむしゃらに追い求める過程の中で、いつの間にか超えているものなのだと思います。

留学で英語話せない・つらい時の7つの対処法

留学で英語話せなくて辛い時に僕がやっていた主な対処法は以下7つです。

英語話せなくてつらい時の対処法

1. 会話を継続させるコツを身に付ける
2. 英語で話せる「型」を増やす
3. 得意・好きを活かせる環境へ身を置く
4. 留学後できるようになったことをリストアップする
5. 留学系YouTuberの動画を見る
6. 1day、1action
7. ちゃんと食べて、しっかり寝る

1つずつ具体的に説明していきます!

留学で英語話せない・つらい時の対処法①:会話を継続させるコツを身に付ける

相手の英語が理解できない時の対処法はいくつかありますが、僕がやっていたのは以下4つ。

英語が理解できない時の対処法
1. 目を見て感嘆表現を多く使う
2. 相手に話をもう一度言い換えてもらう
3. ゆっくり話してもらう
4. 話の一部分を自分の言葉で言い換える

特に留学初期は何を話して良いのかもわからないことが多いので、相手の話に合わせて
・Oh really?
・Right…
・Yeah true
等の感嘆表現(日本語で言う「へぇ」「確かに」「なるほど」)を使うとちゃんと話を聞いていることを理解してもらいやすいし、その上で話の言い換えを頼むと快く別の表現で伝えてくれることも多くなります。

また、感嘆表現と合わせて相手の話の一部分を自分に言い聞かせるように繰返すと「あ、ちゃんと話について来てるね」と思ってもらえるので、会話が途切れにくくなります。例えば、

相手
私、コーヒー好きなんだよね
ちーや
へぇー!コーヒー好きなんだ!
相手
そうそう!このカフェのコーヒーがすごく美味しくてね、今度また行こうと思ってる!
ちーや
そこのコーヒーそんなに美味しいんだ!

これだけで相手が話を続けてくれるし、もし自分の繰返しが間違っていたら話を訂正しようと別の表現で言い換えてくれるようになります。自分のリスニング練習にもなるし、かなり便利なので、ぜひ使ってみてください!

留学で英語話せない・つらい時の対処法②:英語で話せる「型」を増やす

(出典:National Training Labaratory)

英語を短期間で話せるようになるために僕がやったことは、英語で話せる「型」を増やすこと。

この図は学習ピラミッドと呼ばれるもので、どんな学習をした時に英語力が一番伸びるのかをアメリカで行われた研究結果を下に表したものですが、実際にその知識を使ったり、人に教えるなどのアウトプット学習方が最も学習効果が高いことがわかります。

つまり、英語を話せるようになるためには、実際に使う必要があるのです。

僕が英語を使うことを意識してやっていたアウトプット法は以下3つです。

英語アウトプット法
1. 音読
2. シャドーイング
3. 一人アウトプット
「【海外大生直伝】一人でできる英語アウトプット法まとめ」でもご紹介していますが、英語を話せるようになるためには英語を高頻度で使っていく必要があり、僕は上記3つを一日の中に計画的に取り入れて勉強していました。

それに加え、ただ英語を使うだけでは実践面で限界を感じたので、いくつかシチュエーションを限定して英文を作成し、それを実際に使っていくことで経験として身体に染み込ませていきました。

例えば、カフェでコーヒーを注文する時の会話はほぼ決まっているので、入店してから注文、店員さんとの日常的な会話からお店を出るまでの一連の流れをシミュレーションし、予め英文を作成・丸暗記・徹底的にアウトプットします。

そしてそれを実際にカフェに行って使う、ということを毎日繰返しやっていました。


ある種テンプレートな英語ですが、この幅が増えると英文の組み立てがスムーズにできるようになるし、話せる幅・シチュエーションが増えていくと英単語を入れ替えるだけでその場に合った英文が作りやすくなるので、「英語が話せる」感覚も増えていきます。

最初は話せることは限られていて地道な蓄積が必要になりますが、誰でも簡単に、そして小さな成功体験を積み重ねることができるので自信が付きやすくなります。
人によって成長速度は変わりますが、僕はこの方法で英語を話せる感覚が身に付いたので、ぜひやってみてください!

留学で英語話せない・つらい時の対処法③:得意・好きを活かせる環境へ身を置く

「英語」という言語だけに頼ってしまうと英単語や英文法等、難しいことを考えながらコミュニケーションを取る必要がありますが、自分の「得意・長所・好き」を軸にした環境に飛び込むことで、英語の枠を飛び越えて人と繋がることができます。

例えば、僕はメルボルン大学でフットサルをやっていましたが、英語という言葉は辿々しくても、スポーツをやってる時はそれがある種の共通言語になるので、言葉がなくてもコミュニケーションが取れるようになります。
実際僕の英語力は周りのネイティヴには遥か遠く及びませんでしたが、通常であれば繋がることのできない人達とたくさん繋がり、そして多くの友達を作ることができました。

その他にも「日本語クラブ」というグループにも入っていたのですが、そこでは「日本好き」を共通に人が集まっているので、日本人というだけで向こうから声をかけてきてもらえました。

日本という文化に興味のある人が集まっているし、わかること・理解できる範囲がすごく広いので、会話が途切れません。「会話することができた」という成功体験が続くと自分への自信につながるので、英語力を伸ばす土台にもなります。

最初はコミュニティを見つけることは難しいと思いますが、SNSには現地に住む人たちがたくさんいるので、ぜひ自分からアプローチしてみてください!

ちーや
メルボルンのことが知りたい人は、この記事にコメントしてもらえれば回答します!

留学で英語話せない・つらい時の対処法④:留学後達成したことをリストアップ

人はネガティヴなことを考えやすいと言われています。得たものよりも、失ったり、傷つくことが何よりも怖いからです。留学においても同様に、留学後できるようになったことはたくさんあるはずなのに、今できないことに目を向けてしまいがちです。

僕もメルボルン大学に入学するまで、「何でこんな簡単な英語もわからないんだろう」とか「どうして上手に話せないんだろう」と毎晩考え込んでいましたが、いざ振り返ると、留学当初では考えられないくらい、できることが増えていました。

まずは下記の流れに沿って、できるようになったことをリストアップしてみてください。

リストアップ法3つのステップ
1. 自分が過去に悩んでいたこと
2. 悩みに対してできるようになったこと
3. 悩み対して取り組んだこと
この3つの流れで書いていくと頭の中が整理され、失っていた自己肯定感が少しずつ戻ってくるし、自分がこれまで見えていなかった自分の努力に目を向けることができるので、これからやるべきことも再発見しやすくなります。

大切なのは、紙に書き出すこと。

最近はスマホやiPad等便利なツールがたくさんありますが、ペンを持って、自分の手で紙に書き出すことで、頭の中がより整理され、心が安定する効果が高くなることがわかっています。

感情を紙に書き出すことで、ストレス指数が減少する

参考:https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1745691617707315

「紙を用意して、ペンで書き出す」って行動のハードル結構高いかもしれませんが、僕はこれを行って頭をスッキリさせることができたので、英語を話せくてつらい!と感じてる人は、ぜひやってみてください!

留学で英語話せない・つらい時の対処法⑤:留学系YouTuberの動画を見る

どんなに留学生活を全力で過ごしていても辛くなる時はやはりあります。悩みや孤独の気持ちを理解してくれる人は誰もいないし、同じ境遇の人でも英語がわからないので伝えることすらできないからです。
僕は1日の中に「Yタイム」という、ただ留学系YouTuberの動画を見るだけの時間を30分ほど確保していました。僕の周りに気持ちをわかってくれる人はいませんでしたが、動画の中では僕と同じ境遇の人がたくさんいたからです。

当時僕が主に見ていたのは下記YouTuberです。

留学で英語話せない・つらいと感じる時に見るYouTuber①:Yoora Jung

リアルな留学生活が見れるチャンネルです。留学生活はキラキラしているように見えて実際はすごく辛いことばかりですが、彼女の動画を見ていると擬似体験しているような感覚になります。
僕が彼女の動画を見始めたのはメルボルン大学に入学してからでしたが、彼女も大学生活のVlogを出していたので、共感する部分がすごく多かったです。
かなり緩めの動画なので、勉強の合間に見てみてください!

留学で英語話せない・つらいと感じる時に見るYouTuber②:linguamarina

英語の発音法や言い換え表現等、日常ですぐに使えるノウハウが学べるマジで有益チャンネルです。TOEFL等の英語能力試験でいかに点数を伸ばしたら良いのか、という詳しい勉強法が解説されていて、すごく参考になりました。
僕は今ハーバード大学を目指していますが、彼女がGMATを2ヶ月で準備した動画を何度も見直すくらい、僕の中ではレジェンド級のYouTuberです。
ネイティヴの英語は凄まじく早くて聞き取れないことも多いですが、彼女はネイティヴではないので割と聞きやすい点もオススメポイント。ネイティヴYouTuberはハードル高い!という方はぜひ見てみてください!

留学で英語話せない・つらいと感じる時に見るYouTuber③:Lavendaire

海外の生活だけでなく、毎日をどのように生産的に過ごすのかについて多くの動画が出されており、すごく勉強になりました。僕が留学仕立ての頃はまだKindle等普及しきっていなかったので多くの本はオーストラリアへは持ち込めませんでしたが、彼女の動画を参考に毎日の生活を少しずつ改善していきました。

特に僕は元々朝がすごく弱いのですが、彼女のモーニングルーティンや朝がいかに生産的なのか等、モチベを爆上げさせる良いきっかけになりました。

ちーや
オススメのYouTuberがいたらコメント欄で教えてね!

留学で英語話せない・つらい時の対処法⑥:1day、1action

留学してしばらくすると家に引き篭もりたいという時期が来ます。英語は聞き取れないし、話しても理解されない。最悪な時は嫌な顔をされる等、どれだけ奮闘していても心が折れる瞬間が来るからです。

家で勉強すれば良いよね!と自分を慰めるものの、家で勉強が進む訳でもないので、結局英語力は大して伸びず。一時期は打算的な生活をしてしまいました。

その時に僕が行っていたのは、1day, 1action。

「1日に何でも良いので、1つだけ行動し、少しずつで良いので成長しよう」と決意した時のタスクなのですが、日常の中に自然に、しかしストレスはかけすぎないよう英語を取り入れることをやっていました。


(
引用:ENGLISH JOURNAL)

アルクさんにご紹介頂いた記事にも記載しましたが、僕はメルボルンのカフェがすごく好きだったので、学校の授業が終わった後は直帰せず、カフェに立ち寄ってから家に帰るようにしていました。カフェに行けば店員さんとの会話があるし、何かしら英語に触れる機会が増えるからです。
ただカフェに行くだけなので「勉強」という意識は全くなく、でも英語には自然に触れるという、半ば強制的に、でも確実に英語を使うことができました。ただ部屋に引き篭もって何もしない時間よりは遥かに生産的で、そして有意義でした。

大切なのは、楽しみの中に英語の要素を入れること。そして、ハードルを上げ過ぎないこと。

勉強の意識を持って勤しむことも重要ですが、根気を詰めすぎても頑張れなくなることは往々にしてあるので、肩の力を抜いて、自然と英語に触れられる環境を作ってみてください!

留学で英語話せない・つらい時の対処法⑦:ちゃんと食べて、しっかり寝る

一番忘れがちなことですが、これが何よりも大切だと僕は考えています。できないことばかりを考え、自分を否定したくなる時は決まって、ちゃんと寝ていません。プレッシャーからご飯を食べなくなり、そして睡眠時間を削って勉強しようとするので、脳が正常に動かないからです。
そして非生産的な時間を過ごしてしまったという後悔から、また自己否定するという悪循環に。

2015年に行われたザールラント大学による「睡眠と学習効率の研究」においても、ちゃんと寝ることでメンタルが安定するだけでなく、記憶の定着も5倍になることがわかっています。

留学期間は限られているので焦ってしまう気持ちもわかるのですが、僕の場合、気持ちだけ先走っても何も良いことはありませんでした。心が落ち着かないな、何だかモヤモヤするな、と思ったら一旦ペンを置いて、しっかりと休むようにしてください。

結局のところ、ちゃんと自分を労ってあげることが、英語力も向上しやすいのです!

留学で「英語話せない、辛い」は解消できる!

僕は英語力ゼロの状態でオーストラリアへ留学し、あまりに辛すぎて何度も日本に帰りたいと思いましたが、毎日の留学生活の中で少しずつできることが増えていき、結果的には、留学して半年後にはオーストラリアのメルボルン大学に入学することができました。

英語話せないしつらいことばかりだなと思っていた日常も、ちょっとずつ楽しめるように。
気付けば6年(5年と10ヶ月)という時間を、僕はオーストラリアで過ごしていました。

留学生活は楽しいことよりも辛いことの方が多いですが、できることが増えるにつれて毎日が彩ってくるし、これまで見えなかったことにも気付けるようになります。

これまでのご自身の頑張りを否定しなくて良いし、諦める必要もありません。
英語力ゼロだった僕だからこそ、きっとこの言葉は言えるのだと思います。

英語は、話せるようになります!

ちーや
僕が行っていた英語がペラペラになる具体的な勉強法については下の記事で詳しく解説してるから、ぜひ参考にしてみてね!

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