【海外大生が語る】オーストラリア留学のメリットとデメリット

ちーや
オーストラリアに留学したいなぁ。でも豪留学のメリットとデメリットってあるのかな?具体的でリアルな話が知りたい!

こんな疑問に答えます。

この記事のポイント
  • オーストラリア留学9つのメリット
  • オーストラリア留学で知っておくべき6つのデメリット
  • オーストラリア訛りがデメリットでない理由

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しました。

オーストラリアに留学する時って「オーストラリア訛りになるよ」と、いろんな噂を耳にしますよね!「危ないからやめときなよ」など、危機感を煽ってくる人もたくさんいますよね!今回は僕の留学経験から、オーストラリア留学のリアルをお伝えします!

オーストラリア留学9つのメリット

ここではオーストラリア留学で知っておくべきメリットについてお伝えしていきます!「オーストラリア、行ってみたいな」と少しでも思ってもらえたら嬉しいです!

オーストラリア留学は他の国に比べて安全

オーストラリアは他の国に比べて比較的安全な国です。特に銃に関してはかなり厳しく、アメリカとは異なり、所持することは固く禁止されています。盗難率もそこまで高くはなく、実際僕はメルボルンに5年間住んでいますが、何かを盗まれたことは一度もありません。

ただ、唯一怖いのは、テロ。メルボルンでは大規模なテロが昨年発生し、大勢の人が亡くなりました。

確かに、これだけを見れば危険な場所に思えるかもしれませんが、テロが起きる場所は基本的に決まっているし、他国と比較するとオーストラリアのテロ発生率は低い方です。銃規制が超厳しく、すごく安全だと言われるニュージーランドでさえ教会で銃乱射事件がありました。

どこにいてもテロは起こるし、日本にいても事故る時は事故ります。

「テロが怖いから留学を迷っている」というのは、言い換えれば、「車が突然角から曲がってきて敷かれるかもしれないから、友達の家には行けない」と言っているようなもの。

万が一のことは考えておくべきですが、テロに関しては発生する場所はある程度決まっていて十分に避けることができるので、起こる確率の低いことを考えるよりも、自分が海外に出たい!という想いを優先すべきだと僕は考えています。

オーストラリア留学は学費が安い

オーストラリア留学はアメリカやイギリスと比較すると学費が安いと言われています。例えば、僕は留学する前にアメリカとオーストラリアで語学学校に問い合わせて、20週間通う費用を比較したのですが、約15万円ほどオーストラリアの学校の方が安いことがわかりました。

また、4年制大学の学費を比較すると、アメリカの私立大学であれば1年間で300万〜360万円の学費が必要になりますが、オーストラリアであれば1年間で250万円〜280万円と20万円〜80万円ほど割安になります(2019年4月8日現在)。

実際、僕はメルボルン大学の1セメスター(一学期)あたりAU$16640支払っていたので、年間に換算するとAU$33280(262万7000円)になります。

オーストラリアの大学は世界ランキングも上位にあり、World University Rankings 2019では、メルボルン大学は32位にランクインしています(東京大学は42位)。

学費は安くて、世界ランキングは高い。

金銭的にも、キャリア的にも、オーストラリア留学はメリットは大きいのではないかな、と思います!

就労ビザがあるので働ける

オーストラリアの学生ビザは働くことが許可されています。アメリカではバイトであっても働くことはできませんが、オーストラリアでは週20時間までであれば就労できるのです。

これって留学においてはかなり大きいメリットだと僕は思っていて、オーストラリアの最低時給は18.93ドル(2019年4月8日現在)なので、1週間全力で働けば「20×$18.93=$378.6」稼ぐことができます。

つまり、1ヶ月で$1514.4。

メルボルンの平均家賃(シェアハウスの場合)は$700~$800なので、食費で$300使ったとしても余裕があります。バイトの種類や働く場所、休日出勤によっては時給が跳ね上がるので、生活費以上のものを賄うこともできます。

トータルで考えるとアメリカよりもかなり安い費用で留学することができるのです!

ワーキングホリデーが最大3年間

また、オーストラリアではワーキングホリデービザが最大3年間降ります。ワーキングホリデービザは時間に関係なく、無制限に働くことができます。

「出稼ぎワーホリ」なんて言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、仮に時給20ドルで週5日、8時間働いたとすると「20ドル×8時間×5日間=800ドル」を1週間で稼ぐことができます。

つまり、1ヶ月で3200ドル。

前述のように、メルボルンであれば平均家賃は700~800ドルなので、十分に貯金することができます。カフェなど、朝の8時〜16時まで働けば夜の時間はゆっくり時間を過ごせるし、週2日休みを取ったとしても3200ドル稼ぐことができるので、ゆとりのある生活を送ることができます。

オーストラリアで仕事を見つける方法に関しては以下の記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

日本との時差がほとんどない

日本とオーストラリアの時差はほとんどありません。時差があると家族や友達、そして恋人との連絡が取りづらくなるので留学先で孤独を感じることも多くなりますが、オーストラリア留学であればその心配もありません。

シドニーやメルボルンであれば、日本との時差は最大2時間です(夏は2時間、冬は1時間の時差)が、アメリカのワシントンとの時差は13時間になります。

飛行時間に関しても、日本からアメリカまで行くのには10時間〜13時間かかりますが、オーストラリアであれば7時間〜10時間以下です。

航空代もアメリカであれば10万円以上は必要になりますが、オーストラリアであれば7〜9万円(往復)でチケットを取ることができるので、オーストラリアに留学すると日本へは圧倒的に帰りやすくなります。

オーストラリアは気候が比較的安定している

オーストラリアは比較的気候が安定していて過ごしやすいと言われています。ケアンズやゴールドコーストは冬でも20度ほどなので、かなり快適です(夏は結構暑いwww)。雪が降ることもほとんどないので、留学する上ではかなり良い環境だと思います。

しかし、唯一、メルボルンだけはそれが異なります。

1日の中に四季があると言われていて、天気が本当にコロコロ変わります。朝と夜の寒暖差が30度あったり、冬になると氷点下を下回る日もあり、控えめに言っても、「気候が安定している」とは言えません。

今年(2019年)は44度の日が2度もあり、本当に蒸発するかと思いました。(汗)

メルボルンは気候の変化が激しい街ですが、建物はすごくオシャレだし、カフェのコーヒーは美味しいし、人は優しいしで、天候以上に大好きなところがたくさんあります。街を好きになれるかどうかも留学では大切な要素だと思うので、その辺りも十分に検討して頂ければと思います!

いろんな国の人と出会える

オーストラリアは移民がとても多い国です。2017年に行われた国連の「International Immigration Report」によると、オーストラリアの移民受入れ人数は世界で9番目に多い国です。

オーストラリアに留学すると必然的にいろんな国から来た留学生と関わる機会が増えるので、自分の世界が広がりやすくなります。

語学学校や大学には世界中から本当に多くの人が留学しに来ていて、在学期間中、いろんなバックグラウンドを持った人にたくさん出会いました。会社経営をしながら留学している人、国の外交官、そして戦争経験者など、僕の知らない世界の中で生きて抜いてきた人がたくさんいました。

いろんな価値観や文化があり、僕の知っている世界が全てではないこと、僕の中の常識は、常識ではないことを、彼らと交わることで知ることができました。

自分の世界を広げたい人にとってオーストラリアはすごく良い環境だと思います!

留学生はオーストラリア政府から保護されている

オーストラリアにはオーストラリアへ留学する学生を保護する法律が整っています。例えば、「ESOS(Education Services for Overseas Students)法」では以下のことが保証されています。

ESOS法
  • 学校の授業内容や授業料、そして学習形態などに関する情報を、留学生が入学前に知ることができる権利。
  • 18歳未満の場合は、宿泊施設や学校のサポートや福利厚生が整っている場合に限りビザが発給されること。
  • 学校側が提供する授業以外のサービスやサポート料金、授業料の払い戻しについて、学校側は契約書に署名をしなければならないこと。
  • 学校側のサービス、またはサポートに抗議する手続きを提示すること。

また、学校側はCRICOS法(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)に則る義務があり、CRICOSに登録されていなければビザを発給できない仕組みになっています。CRICOSに登録されるためには、学校の運営経歴やサービス内容、財務収支や教育施設、そして教育時間など、政府の厳しい審査を通過しなければなりません。

つまり、学生が保護されない学校は、学校としての運営ができないのです。

留学ではトラブルが付き物ですが、学生側は法律によって守られていますし、僕が語学学校で授業内容や授業料に関して抗議した時もしっかり対応してもらいました。

学校側は解決方法を必ず提示することになっているので、安心です。

オーストラリアの自然が壮絶かつ超絶綺麗

これはおまけのようなものですが、オーストラリアの自然は本当に広大で豊かです。

海は本当に透き通っていて綺麗

Great Ocean Roadの超広大にそびえ立つ崖と海を見た時は、自分がいかに小さいのかを知ることができました。

ただ机に座り、勉強することだけが留学ではありません。自然に触れ、「自分」を考えることもまた学びなのだと思います。日本でこのような光景を見ることは中々できないし、外に出ることで気付けることも多いので、オーストラリアに来た際はぜひたくさんの自然に触れてみてください!

オーストラリア留学6つのデメリット

オーストラリア留学は良いことだけではなく、デメリットもまたしっかりとあります。ここでは僕が感じるオーストラリア留学のデメリットについて、リアルなお話をお伝えしたいと思います!

学校によっては日本人だらけ

これは語学学校に多いのですが、学校や時期によっては日本人だらけのクラスになることも少なくありません。ケアンズやブリスベンなどは語学学校の数がシドニーやメルボルンほど多くはなく、レベル別に開講されているクラスも多くはないため、スピーキングが苦手な日本人は同じクラスになることが多いのです。

メルボルンであっても時期によっては日本人が殺到することがあり、僕が通っていた語学学校も2月と7月は日本の大学が休みになるので、多くの日本人が留学しに来ていました。

日本人が多いとどうしても話すことが億劫になりがちで、英語が拙いと日本人で固まってしまうことも少なくないので、「英語力を伸ばしたい!」という方にとってはあまり好ましいとは言えない状況になることもあります。

メルボルンの語学学校では基本的に同じ国出身の人が固まらないように調整されるようになっていますが、人数が多ければ避けられないこともあります。

マジで、太る

オーストラリアの食事は日本と異なり、かなり高カロリーです。1つ1つの量が多く、胃もたれ必須のものばかりです。外食が続けばやはり太るし、「量が多くても残すのは勿体無い」という善意に近い甘えが、僕らをドンドン肥やしていきます。

僕はホストマザーの美味しいご飯に加え、大学のエッセイ締め切り間際は外食やUber Eatsなどのデリバリーが増えました。おかげで僕は、13キロ増量。

無事に、身も心も大きくなることができました。

オーストラリアで外食すると高い

そして何より、外食するとお金がびっくりするくらい飛びます。1食20ドルはするので、飲み物をつけると30ドルを超えることもあります。カフェのご飯もこのくらいの値段なので外食するとどれだけの出費になるかは想像できるかと思います。

経済的な余裕がない中でオーストラリアに留学するのであれば自炊するか、バイトで働きまくるかのどちらかになります。前述のように、オーストラリアの時給は高いので、週3くらいで働いていれば家賃と食費くらいはギリギリ賄えますが、毎日外食するとお財布がパンクします。

オーストラリアは紫外線が強いので超日焼けする

オーストラリアの紫外線は日本の5倍〜10倍だと言われていて、日焼け止めを塗っていなければすぐに日焼けします。というか、塗っていても日焼けします(泣)

冬は比較的マシな方だと言われていますが、それでも日本の真夏の時とさほど変わらない日もあるため、日焼け止めは毎日の必需品です。

長期間の留学になればなるほど、皮膚ガンの可能性は高くなるので、日焼け止めは必ず塗るようにしてください!

クリスマスに店がほぼ閉まる

日本ではクリスマスは「カップルの日」のような感覚ですが、オーストラリアでは「家族の日」です。どの企業もクリスマス商戦でお店は大忙しですが、オーストラリアではお店はほぼ閉まります。ケーキ屋さんも午前中に閉まることが多く、早めに予約していなければケーキが買えないことも少なくありません。

日本の友達が「クリスマスにメルボルンに行くね!」と連絡してくれるのですが、空いているお店はほとんどなく、閑散とした街を歩くことになるし、いても「ビーチサンタ」くらいなので、全くオススメしていません。

競争心を保つ難しさと文化の違い

オーストラリアでは日本と比較するとすごくゆっくりな時間が流れています。みんな「個」を大切にしていて、やりたいことには正直だし、嫌なことにははっきりと「嫌!」と言える文化があります。「今を大切に、楽しみながら生きる」という国民性は、僕ら日本人にとっては居心地の良さを覚えるものでもあります。

しかし一方で、競争心やハングリー精神はどうしても物足りなさを感じる場面も少なくありません。ゆっくりと流れる時間の中にどうしても熱量が不足することがあるのです。もちろん人によってはすごく情熱を持って突き進んで行く人はいますが、気分で行動を決める人も多いのです。

例えば、大学でグループになって1つの課題を解かなければならない時、ミーティングに時間通りに集まらなかったり、急にドタキャンしたりなどは日常茶飯事でした。メルボルンの企業で働く友人から聞いた話、日本とは異なり、体調不良の時は休むことが社会的に当然の権利になっているので、仮病で会社を休むことも結構あるそうです。

仲間同士での熱量が合わなかったり、文化の壁からくる考え方の違いにストレスを感じることもあるため、留学してしばらくは慣れることが必要になります。

オーストラリア訛りはデメリットではない!?

〜オーストラリアに留学すると訛る?〜」にも詳しく書きましたが、オーストラリアに留学したからと言って、英語が訛ることはほとんどありません。語学学校ではイギリスやアメリカ出身の先生も多く、僕らが学校で習うようないわゆる「標準英語」が教えられます。もしオーストラリア人の先生だったとしても、授業初っ端から「G’day mate, how ya goen?」なんて言わないので、安心してください。笑

そもそも論ですが、オーストラリア訛りを習得するって、すごくレベルの高いことです。

日本語の標準を理解できない人が「コテコテの長崎弁」を理解することはできないように、オーストラリア訛りも英語レベルがかなり上達して初めて習得できるものですし、英語レベルが高くなると訛りなんてものは気にならなくなります。

「君の英語、訛ってるね!」は、言い換えれば、「君の英語力、レベル高いね!」と言われていることと同じなので、むしろ褒め言葉。

オーストラリア訛りは留学のデメリットではないのです!

オーストラリア留学で、僕の世界は広がった

僕はオーストラリアに留学し、たくさんの人に出会いました。その中でもすごく印象的だったのは、仕事をリタイアし、50歳から大学で学び始めた友達です。彼はそれまでのキャリアの中で、事業の立ち上げや国際機関との共同プロジェクトの運営など、あらゆる分野で活躍してきた人なのですが、50歳になってからでも新しいことに挑戦する姿に心を打たれました。

「僕は、君たちよりも用量が悪いから」

と毎日最後まで図書館にこもって勉強し、最終的には首席で卒業していきました。

「何歳からでも、遅くはない」

僕は彼の後ろ姿から本当の意味での志を学んだ気がします。何歳からでも挑戦は遅くはないので、オーストラリアに留学したい!という気持ちを大切に、少しずつ前に進んでくださいね!

ちなみにですが、留学中に僕が英語力を飛躍させた勉強法については以下の記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

three × four =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)