海外大生が教える!1ヶ月で英単語を2冊分覚える方法と5つのステップ【受験用】

ちーや
短期間え英単語を覚えたい!でもどんな方法があるんだろう?何か効率的に英単語を覚えられる方法はないかな?

そんな疑問に答えます。

この記事の内容
  • 英単語が英語力に果たす役割とは?
  • オススメの英単語の参考書とは?
  • 英単語力を爆伸びさせる5つのステップ
  • 英単語を覚える時の3つの注意点

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、英語を勉強し始めた頃は「ワカラナイ」の連続で、県模試では「偏差値28」を叩き出すなど、英語力は壊滅的でした。

そんな僕だからこそ、英語をこれから勉強する人にお伝えできることがあるのではないかと思います。覚えなきゃいけない英単語は多すぎて「ワカラナイ」ばかりが続くと英語力が伸びるビジョンが全く見えませんよね!「このままずっと伸びないかも…」なんて考えてしまいますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

英単語編〜単語の重要性〜

英語における単語の重要性を説明するために、少しだけ下の図を見てください。

この図は「英語力」を「自分の考えや気持ち、想いを伝えることのできる範囲」とした時の、僕のイメージ図です。英語力(青い部分)は単語力(表現含)や文法によって制限されていて、それを飛び越えて広がることはまずありません。言わずもがな、英語は単語によって構成されています。長文を読めるようになるためには、必ず単語力のベースがしっかりと固まっていなければ英語力は絶対に伸びてはいかないのです。

心に留めておいてほしいのは、英語が苦手な人の大半は、単語力不足である、ということ。

単語の基礎が固まっていれば、変則的な問題に遭遇してもある程度対処することができます。英語力に自信のない方やこれから英語を勉強し始める方は、まずはしっかりと単語の地盤を固めてください。

英単語のオススメ参考書

僕は英語勉強の期間を通して、3つの単語帳を使用しました。

重要なのは、これ以外の単語帳は一切使用しないこと。

いろんな単語帳がありますが、僕はこの3冊で海外大レベルまで英語力を伸ばすことができました。「速読英単語〜必修編〜」と「速読英単語〜上級編〜」は基礎固めとして必ず使用してほしいのですが、3冊目は僕が経済学専攻ということで経済用語の多い「Business1200」を使用しただけで、経済学・経営学専攻でない場合は、自分の専攻に応じた単語帳を使ってください。

特に留学を考えられている人であれば、大学で使用する言葉は専攻によってかなり異なるため、専門用語を知っていなければ授業に付いていくことができません。通常の単語の意味(速読英単語など)だけでは対応できませんし、理解の幅も大きく狭まるため、ご自身の専攻に合わせて変更してください。

単語力を爆伸びさせる5つのステップと勉強法

多くの受験生が「1つの単語に対し、複数の意味を覚えていく」方法で単語を暗記しようとしていますが、正直この方法ってすごくしんどいですよね!「1冊あたり1500〜2000単語も覚えなければいけない…」と考えると、先が長すぎて絶望的な気分になりますよね。1つ1つ覚えるのに時間がかかりすぎてキリがないし、受験当日までに間に合わず撃沈した受験生は多いのではないかと思います(僕もその1人でした)。

これから紹介する勉強法は、1つの単語を覚えるとその他の単語も芋づる式にどんどん増えていき、且つ暗記した後忘れにくくする学習法です。

僕はこれで単語数を爆発的に増やしました。僕が思うに、英単語を覚えることができない多くの受験生は、単語を1つ1つ愚直に覚えようとしすぎています。受験で勝ち残るためには1つの単語を覚えたら雪だるま式に単語を倍加させる必要があり、1つ1つ覚えていても差は広がってしまうばかりです。

僕が編入試験中に行った英単語対策は、以下5つです。

英単語対策5つのステップ

・単語の接頭辞を覚える

・単語をカテゴリー化する(抽象化する)

・思い出す(アウトプットする)

・ワカラナイ単語を抽出し、レコーディングする

・次の日の朝や通勤電車で音声を聞いてアウトプットする

1つずつ掘り下げていきたいと思います。

英単語の接頭辞を覚える

接頭語とは、単語の始めや末尾についている、アレです。例えば、Enclosure(囲い込み)という単語は「en」「clos」「ure」の3つの部分に分けることができますが、接頭語とは、Enclosureでいう「en」と「ure」のことです。

接頭語にはそれぞれ「en: 〜の状態にする」「ure: 動作や物事の経過,結果を表す状態を名詞にする」など、ラテン語に由来する意味を持っており、今回であれば「clos: 閉める」+「en: 〜の状態にする」+「ure: 動作や物事の経過,結果を表す状態を名詞にする」なので、意味は「囲い込み」になります。それぞれの接頭語を理解しておくと、見たことのない単語に遭遇しても意味を推測することができます。

また、単語は基本的にこの接頭語を入れ替えることで構成されているため、1つ覚えるとその他の単語を覚える時に応用が効くようになります。例えば、「en」の部分を「dis: 否定」に変えると、clos(閉める)+dis(否定)→「完全に開く→暴露」の意味を持つDisclosureになります。

単語を眺めていて「あれ、この単語さっき覚えたやつとめっちゃ似てない?(汗)」となるのは、これが原因です。

4000単語を1ヶ月で暗記するには、僕の経験上、60の法則を知っておけば十分です。

60の法則は多いように感じるかもしれませんが、1日にたった10個覚えてしまえば、6日間で完遂可能です。それが1ヶ月後には4000語に膨れ上がり、将来的には数え切れないほどのものになります。

森を切り倒す前に、最初は斧を研ぐの同じことです。

メルボルン大学に入学後も、僕はこれに何度も助けられました。単語の本質を考え、応用し、学習効率を上げると、英語力はその後びっくりするくらい伸びていきます!

僕が実際に使っていたノートをわかりやすくまとめてPDF化しているので、以下からダウンロードして使用してください。僕なりのまとめ方・覚え方なので、少々雑な点や細かい点などあると思いますが、温かい目で見守って頂けたらと思います。

ダウンロードはこちらから

【著作物なので、外部漏洩並びに許可を得ない外部への記載、明記、複製は固く禁じます。見つけた場合は法的処置をもって対処する場合があります】

英単語をカテゴリー化する

英単語のカテゴリー化とは、「同じ意味の単語を分類すること」です。例えば、「SMAP」という単語を見たら「中居・稲垣・香取・草薙・木村」の5人が頭に浮かんでくるように、単語においても同じように覚えていると、その他関連する英単語も同時に思い浮かぶようになります。

英単語であれば、以下5つの単語は同じ部類の英単語として1つのカテゴリーにまとめることができます。

大きい

・Big

・Huge

・Enormous

・Vast

・Immense

上記6つの単語は『大きい』とか『巨大』等、同じ部類の仲間になりますが、1つ1つ別々に覚えるのではなく、『大きな、巨大』という1まとめで頭に保存しておくと、SMAPの時と同様に、1つのことを思い出すと他の単語も芋づる式に浮かんでくるようになるため、効率良く暗記することができます。

これって似てるよね!同じだよね!という種類や共通項の単語同士をまとめていくと、2000単語はあっという間に完遂することができます。木に付いている葉っぱを1つ1つもぎ取っていてはキリがなく、木の枝や幹ごとまとめて取ってしまった方が効率が良いように、単語においてもカテゴリーという「木の幹」でまとめてあげると学習効率は上がっていきます!

英単語を思い出す(アウトプットする)

試験で実際に高得点を取るためには、頭の中にある情報を外に出す練習が必要になります。学校の授業を1 回聞いて内容を全て理解できる学生は極めて少ないように、読んだり聞いたり等を通して情報を脳に入れる「インプット」だけでは試験では高得点を取ることはできません。脳内に蓄積された情報を、「実際に使う(アウトプット)」必要があるのです。いくつかあるアウトプットの中でも「思い出す」行為は脳に最も負荷のかかるアウトプットで、学習の生産性を飛躍的に高めることができます。

「思い出す」ことの1番の強みは、時間がほとんどかからないこと。

昨日の夕飯は?と聞かれたら、それを思い出すのに1分もかからないと思います。同じように、単語も書いて覚えるのではなく、何度も何度も「思い出しながら反復する」と、僕らの日本語が脳内で閾値を通り越し、日本語を無意識に使うことができるように、英単語は脳の閾値へとどんどん定着していきます。

また、上記で紹介した「カテゴリー化する」方法と組み合わせて、「大きい」の意味を持つ単語を5つ思い出す!など、その他同系統の単語を「芋づる式に思い出す」作業を行うと、読解力や理解力、そして言葉の幅がグングン広がっていきます。英語学習においては単語の暗記に一番時間がかかると言われており、挫折したり、英語が嫌いになる大きな理由の1つなので、効率的に、且つ短期間で学習することが英語力を伸ばすキモだと思います!

ワカラナイ英単語を抽出し、レコーディングする

僕はその日1日を通して覚えられなかった英単語は夜寝る前にチェックを入れ、単語とその意味をICレコーダーに録音していました。

重要なのは、自分の声で録音すること。

人の脳は、自分の声に快感を感じるとされており、自分専用の、自分の声で発音された英単語リスニングを使用することで、脳への定着を最大限に高めることができます。音声が付いている英単語帳もあるかと思いますが、自分で発音するとアウトプットにもなるので、できる限り自分の声でレコーディングしてください!

自分の中で覚えられない単語や間違える単語は基本的に毎回同じです。

そして学習において大切なのは、自分のミスしやすい箇所を重点的に学習し、間違う確率を減らしていくことです。

レコーディングすると自分の覚えられていない単語のみに重点を置いた、自分だけのリスニング教材を作ることができます。すでに分かる単語は放っておいても忘れることはありません。覚えられない単語だけを潰していけば時間も削減できるし、学習効率も圧倒的に伸びていきます!

次の日の朝や通勤電車で英語の音声を聞いて単語をアウトプットする

そして最も大切なのは、次の日の朝に家を出る準備をしながら、または通勤しながら自分専用のリスニングを聞き、同時にアウトプットすることです。

まずはレコーディングの方法ですが、まず単語を発音します(発音がわからない場合はググったらすぐに出てきます)。その後少し間を置いてから、単語の意味を録音します。イメージとしてはこんな感じ。

レコーディング例

Patent(ペイテント)→3秒間隔をあける→特許(答え)

そして、朝リスニングしながらアウトプットする時は、その単語を聞いた後の3秒の間に単語の意味を答える練習をしてください。同時にエアーでスペルを指で書きながら行うと学習効果はより高くなります。

(外を歩く時は周りに十分に注意してください!)

また、オススメのレコーダーはこれです!

録音内容を分割でき、暗記した単語の部分はカットしていくことができるため、重複学習を避けることができます。軽くて充電も長持ちするため、駅までの徒歩の間や電車・バスの通勤で聞きながら同時にアウトプットするのにすごく便利です!

英単語勉強の3つの注意点

英単語の勉強に関して、絶対にやってはいけないことが3つあります。僕が高3、浪人で大学受験全落ちを経験し完全敗北した時は、漏れなくこの3つの罠にドップリとハマっていました。「合格」したい方は、絶対にしないでください!

絶対に書いてはいけない

単語を覚えるために!と、ペンで書く人が多いのですが、これをやってしまうと学習効率は上がらないどころか、時間はいくらあっても足りません。手は疲れてしまうし、脳も同様に疲弊して生産性は撃落ちしてしまいます。

僕らは学校教育で英文をノートに書き写すことを教えられてきており、それが正しいものだと無意識のうちに錯覚していますが、全くの誤りです。手で書くというのは確かにアウトプットの1つなのですが、学習の時間効率が著しく悪いのです。

例えば、「This is an apple.」だけであれば書くのにそこまで時間はかかりませんが、「This is the apple that my friend gave me yesterday.」など、文が長ければ長いほど1文を書くのに相当な時間かかってしまいます。

アウトプットする際に必要なのは、その単語の意味に意識を置くこと。

「この単語の意味は、これだからね!」と、脳に認識させる必要があるのですが、時間がかかればかかるほど「書く」ということ自体に意識が向いてしまうため、暗記効果は極めて薄いものとなってしまいます。

単語を暗記する場合は今すぐにペンと紙を机に置き、「思い出す」作業を繰り返し行ってください!

「見るだけ」「聞くだけ」は何の意味もない

僕が高3、浪人生の時は机に10時間以上向かい、勉強時間だけなら日本中でもトップクラスの勉強量を誇っていたと思いますが、実際の学力はというと、まさに「ド底辺」という言葉がぴったりなくらい永遠と最下層住人でした。その1番の原因は、ただ眺めながら勉強していたこと。「眺める」というのは目から情報を入れる「インプット」であり基本的には情報は右脳へと蓄積されますが、それを使うこと「アウトプット」をしなければ左脳を活性化させることはできないので、結果として試験本番で使える「知識」とはなりません。

何時間机に向かっても、意味がないのです。

同様に、「聞くだけ」も「見るだけ」と効果はさほど変わらないため、学習効果は高くはありません。

そもそも人は、自分で発音できない音を聞き取ることはできませんし、発音ができなければ音読する時に英文の意味が頭に入ってくることもありません。

つまり、「見るだけ」「聞くだけ」では、英文読解力そのものを向上させることが非常に難しいのです。インプットしたら、必ずアウトプットすること。これを必ず徹底してください!

覚える英単語数が極端に少ない

「一気に覚えられないから、1日に5個覚える!」という受験生がかなり多いのですが、脳的には、ある程度多めで固まった単語数の方が覚えやすいのです。例えば、Bigという単語が思い出せなくても、「そう言えば、Hugeと同じカテゴリーだったよなぁ」と、関連することから同じ答えへとアクセスすることができるのです。要は、ある家にいくつものドアを用意し、複数の鍵を所有するようなもの。1つ見失ったところで痛くも痒くもありません。

試験においてはいろんな角度から問題が切り取られ、限られた情報の中から答えを捻り出さなければならないので、あらゆる方向から「答えへアクセスする力」が求められます。単語においても同様で、ある程度固めて覚えていた方が学習効率は高いし、試験時のリスクヘッジにもなります。

オススメは、1日50個。

いや、50個とか多すぎやろ、絶対無理やん!…

って思いますよね!正直言って、全て完璧に1日で覚えるなんてできません。しかし、上記で解説した「抽象化」と「アウトプット」を使用して、何度も何度も反復していくと、単語帳を回す速度がドンドン上がっていきますし、単語も雪だるま式に増加していくので、50個覚えることは日を追うごとに苦ではなくなっていきます!

単語力を伸ばして圧倒的な英語力を身に付けていきましょう!

ちょっと宣伝です!

文法編でお伝えする勉強法と掛け合わせていくと、「実際に使える英単語力」になっていきます。単語と文法、合わせて勉強してください!

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