英語長文を早く読む方法とオススメ参考書3選!海外大で僕が生き残った速読法

ちーや
英語の長文を早く読めるようになりたいな。でもどうやって勉強したら良いんだろう?具体的な勉強法を知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 英語の長文を早く読むために必要な4つのこと
  • 英語の長文を早く読む方法!
  • 英文を速読する時の5つのステップ

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、最初は英語力が思うように伸びず、すごく悩みました。

元々英語が得意ではなかった僕ですが、今回ご紹介する方法を使うことで海外大で毎日課される膨大なリーディングも読みこなせるようになりました。

英語のリーディング力を伸ばしたい方、英語を速読できるようになりたい人は、ぜひ見てください!

英語の長文を早く読むために必要な4つのこと

僕の経験上、英語の長文を高速で読み解くためには以下4つのことが必要になります。

英語の長文高速読解に必要なこと
  • 英単語力
  • 英文法力
  • 構文読解力
  • 発音

この要素が1つでも欠落すると英文を読むスピードは圧倒的に落ちると言われています。

ちーや
1つずつ具体的に掘り下げていくよ!

英語の長文を早く読むために必要はこと1:英単語力

どんなに複雑で長い長文も英単語という細かい単語から構成されています。英単語は英語の土台となるものなので、英単語力が欠落していれば理解できる範囲は狭くなるし、読むスピードも圧倒的に落ちてしまいます。

一般的に、大学受験で必要な英単語数は6000〜7000語と言われており、留学の場合は、僕の経験上、少なくとも約3000語ほどが必要になります。

(留学ではいかに「使えるか」が重要になるため)

基準としては英文を見た瞬間に英語の意味が理解できる状態にまで持っていく必要があり、言い換えれば、日本語を聞いてすぐに意味を理解できるような状態のこと。

つまり、英語の長文を早く読むためには、英語を英語のまま理解できることが必要になるのです。

わからない単語があると「あれ、これなんだっけ…」と考える時間が必要になり英文を読むスピードは落ちてしまうので、即座に意味を理解できるくらいの単語の土台は作っておく必要があります。

ちーや
人それぞれ合った暗記法は違うけど、僕が単語帳2冊分を1ヶ月で暗記した方法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

英語の長文を早く読むために必要はこと2:英文法力

英単語力と同様、英文法力が欠落していても長文を早く読むことはできません。どんな英文も英単語によって構成され、英文法というルールによって並んでいるからです。

「英語は配置の言語」と言われるくらい、同じ単語であっても置かれる場所によって意味合いが大きく変わります。例えば…

  • Blue is my favorite colour.
  • I like Blue.
  • I want to get the blue shirt.

「Blue」という単語は同じですが、主語、目的語、形容詞と、置かれる位置によってその意味合いが変わっています。

英文法を勉強せずに英語の長文を読むことは、いわば地図を持たずに迷路を突き進むようなもの。一向に目的地へはたどり着けなくなります。

必要な文法は自分が思っているほど多くはないので、まずは基礎的な5文型から徹底的に鍛えることがすごく大切です。

ちーや
僕がやっていた英文法力を圧倒的に伸ばす方法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

英語の長文を早く読むために必要はこと3:構文読解力

〜英文法と構文の違い〜」でも詳しくお伝えしていますが、英文法が単語や語句を規則的に並べるルールであるのに対し、構文は英文法のルールによって並べられた英文を読みとって理解するための「武器」になるものです。

英文法を勉強する人は多いのですが、英文それ自体を読み解く練習をしていないために長文読解で詰まってしまうことが多いのです。

(昔の僕です)

野球の打ち方を知っていても実際のボールを打てるわけではないように、英文法のルールを使って実際に読み解く練習が必要になります。

構文力はある種、英文を形作る骨格のようなものなので、パターン化することができれば「あ、またこのパターンね、ふむふむ」と、頭の中で一瞬で理解できるので、結果として長文を読むスピードが圧倒的に早くなるのです。

ちーや
構文力に関する詳しい説明は下の記事にまとめてあるから、合わせて読んでみてね!

英語の長文を早く読むために必要はこと4:発音

そして一番見落としがちなのが、「発音」です。発音が欠落すると英文を速読した時に自分が知っているものとは異なる単語のように思え、頭の中に英文の意味が入ってこないからです。

例えば、日本でいうマクドナルドは英語では「メクドーナ」のように聞こえるので、初めて聞くと全く別物のように聞こえます。これは自分の知っている英単語の音と実際の音が一致していないので、英語が全く異なるものとして認識されていることが原因です。

英語の長文を早く読み進めていくということは、英語を頭の中で復唱していくことと同じなので脳の中では「音」に変換されます。

つまり、その音に詰まってしまうと「これ、なんだっけ?」と、速読スピードが落ちてしまう、ということ。

この英語の「音」の認識スピードや反応速度を上げるのが「発音」なのです。

ちーや
英語の「音」をちゃんと理解できていると英語を読んだ時にその意味がスッと頭に入ってくるから、騙されたと思ってやってみて!
英語の発音を鍛える方法は下の記事にまとめてるから、英単語や英文法の勉強と並行してやるとすごく効果的だよ!

英語の長文を早く読む方法!スラッシュリーディングは神である

英文を高速で読み進めていくためには、スラッシュリーディングスキルは圧倒的に必要だと僕は考えています。

スラッシュリーディングとは
英文を前からスラッシュで区切り、英語を英語の語順のまま理解する速読法。

英語の長文を速読できるようになるためにはこのスキルを鍛えることが一番効果的だと僕は考えているのですが、その理由はスラッシュリーディングの3つのメリットにあります。

スラッシュリーディング3つのメリット
  1. 長文読解スピードが圧倒的に早くなる
  2. 難易度の高い英文を理解できるようになる
  3. リスニング力が同時に伸びる

僕らが通常英語を読む時は、基本的に一度最後まで英文を読み、後ろから理解していきますよね。このことを「返り読み」というのですが、この読み方だと英文を2度読むことになるので英文を読み解くのにすごく時間がかかってしまいます。

一方、スラッシュリーディングの場合、1回の読み込みだけで英文を理解できるようになるので時間のロスが減ります。

結果として、英語長文を読むスピードが圧倒的に早くなる。

難易度の高い英文もスラッシュリーディングで区切るとかなり簡単になるので、複雑化している英文でも難なく読むことができるようになるんですよね。

ちーや
長文を早く読めるようになるためにはスラッシュリーディングはマジで必須だよ!

英語の長文を早く読めるようになるスラッシュリーディング5つのステップ

スラッシュリーディングの効果高めるためには以下5つのステップを踏んでみてください。

スラッシュリーディング5つのステップ
  1. 区切る場所を覚える
  2. 準動詞を区切る
  3. 前置詞や副詞の前で区切る
  4. 関係詞の前で区切る
  5. 接続詞の前で区切る
ちーや
区切る場所がわかるようになると英文がサクサク理解できるようになるから、速読スピードも圧倒的に上がるよ!

英語の長文を早く読むためのスラッシュリーディング例

少しだけ下の例文を見てください。この英文は「英語のスピーキングを伸ばす8つのポイント」について書いてあるものです。

「When you ask a language student what their goals are, almost everyone says “improve my speaking”. When learning a foreign language, you’ll find yourself talking with all kinds of native speakers – your teacher, servers in restaurants, taxi drivers and your landlord, so it’s vital that you feel comfortable. Just like improving your writing, listening or any other skill, there are techniques you can use to improve your spoken English in a targeted way. Here are eight of our favorites:」

引用元:EF「How to improve your spoken English: 8 tips」

この英文をスラッシュリーディングすると、こんな感じになります。

「When you ask/ a language student/ what their goals are/, almost everyone says/ “improve my speaking”. /When learning/ a foreign language/, you’ll find yourself/ talking with all kinds of native speakers/ – your teacher/, servers in restaurants/, taxi drivers/ and your landlord/, so it’s vital/ that you feel comfortable./ Just like improving your writing, /listening /or any other skill, /there are techniques/ you can use/ to improve your spoken English/ in a targeted way. /Here are eight/ of our favorites:」

一見見るととても長い英文ですが、1つ1つ英文を動詞や前置詞、英文を修飾している副詞などの前で区切ると圧倒的に読みやすくなりますよね。

例えば

  • When you ask
  • a language student
  • what their goals are

ただ区切っただけですが、長い英文でも1つ1つ見たらすごく簡単になってしまうのです。スラッシュリーディングすると英文のコアではない部分が見えてくるので、英文の骨格を掴みやすくなります。

例えば、

  • 「(When you ask a language student what their goals are,) (almost) everyone says “improve my speaking”」

で最も大切なのは

  • 「everyone says “improving my speaking”」

だけなので、スラッシュするだけで英文がシンプルに見えてくるし、英文理解で意味を外しにくくなります。

ちーや
スラッシュリーディングできるようになると難関大と言われる大学の英文も簡単に思えてくるよ!

スラッシュリーディングで英語長文を早く読む時の2つのコツ

ここではスラッシュリーディングを行う時に僕が気を付けていたことをご紹介します!

英語長文を読む時のコツ1:区切る場所や英文の長さは文法的な不得意さで決める

英文をどこで区切ったら良いかわからない時は、自分が文法的にどんなものが苦手なのかによって決めてください。例えば、僕の場合、前置詞や副詞などは比較的得意だったので区切る英文がちょっと長くなっても結構スラスラ読めたのですが、関係詞と動名詞がすごく苦手で、この2つが英文にあるだけで速読スピードが大幅に落ちてしまっていました。

スラッシュリーディングの目的は、速読スピードを上げること。

自分のリーディングスピードがどこで減速してしまうのかを確認し、一番ネックになっているところを重点的に区切ると読むスピードは比較的早くなるので、ぜひチェックしてみてください!

英語長文を読む時のコツ2:慣れてきたらスラッシュの数を減らしていく

最終的には最小限のスラッシュで読めるようになることが、スラッシュリーディングの目的でもあります。「区切るところ=英文の理解に時間がかかる部分」なので、苦手な部分を重点的にスラッシュし、大量に読みこなしていくと、だんだんと苦手意識も少なくなっていきます。

英文の構造が掴めるようになってくると次第にスラッシュしなくても英文を英語の語順のまま理解できるようになるので、結果としてリーディングのテンポも上がるようになります。

最初はスラッシュのオンパレードでも全く問題ありませんが、慣れてきたら少しずつ区切りを減らし、一気に読める英文を長くしていきましょう!

ちーや
僕も最初はスラッシュだらけだったけど、大学に進学して大量に英文を読み込むうちに一気に読める英文が長くなったよ!

英語長文を早く読む!スラッシュリーディングにオススメの参考書3選

ここでは僕が実際に使用していたオススメの参考書をご紹介します!紹介する参考書は全てスラッシュリーディングに特化したもの、且つ英文が簡単なので、短期集中でスラッシュリーディンのスキルを身に付けたい人はぜひ参考にしてみてください!

スラッシュリーディングおすすめ参考書1:「究極の英語リーディングvol.1」

スラッシュリーディングの鉄板になっている参考書です。中学生レベルの英単語で英文が作られていて英語初学者でも読みやすい構成になっています。物語形式のものからTOEICやTOEFLで出てくるような、少しお堅めの英文など、バランス良く収録されているので、ストレスなく続けることができます。

そして何より特徴的なのは、スラッシュで区切るトレーニングが設けられていること。

スラッシュリーディングのやり方がわからなかった僕もこの参考書を徹底的に使い込むことで英語を英語の語順で理解する土台を作ることができました。

スラッシュリーディングおすすめ参考書2:「大学入試英語長文ハイパートレーニング」

「究極の英語リーディングvol.1」に慣れてきて少しだけレベルを上げたい時にオススメの参考書です。

スラッシュリーディングは前から英語の語順のまま理解することを目的にしているため、英文全体の構文理解を促すものではありませんでしたが、「大学入試英語長文ハイパートレーニング」ではスラッシュリーディングをトレーニングしながら、同時に品詞分解による精読も盛り込まれています。

難易度も「超基礎編」、「センターレベル編」「難関編」と段階的に分けられているので、自分にあったレベルで学習を進めることができます。

CDもついているので、スラッシュリーディングの練習をした後は音読教材として使用することもできます!

ちーや
音読でスピーキングを伸ばす方法に関しては下の記事に詳しくまとめているので、ぜひ合わせて読んでみてね!

スラッシュリーディングおすすめ参考書3:「英語スラッシュ・リスニングトレーニング」

上記2つの参考書とは異なり、プロの通訳者がトレーニングする際に使用する最も鉄板な参考書です。

内容はリーディングよりも、どちらかというとリスニング寄りなのですが、第1章のところでもお伝えしたように、リスニングとリーディングは脳内で英語を理解する際に辿るプロセスは同じなので、リスニング用であってもリーディングに効果があるのです。

リスニングに特化して作られた参考書で、スラッシュリーディングの練習をシャドウイングに使用することもできるため、スピーキング力を伸ばしたい人にもオススメの参考書です!

英語の長文を早く読む方法はスラッシュリーディングがマジでオススメ!

僕はこれまでいろんな学習法を試してきましたが、スラッシュリーディングほど効果的に、そして効率的に英文を速読する方法はないように思います。元々英語が得意でなかった僕が海外大に進学して大学の膨大なリーディングをこなせるようになったのも、圧倒的にスラッシュリーディングのおかげです。

英語の長文読解が苦手な人ほど習得してほしいスキルであり、英文が理解できるようになれば英語の勉強がより楽しくなります。

将来的に留学を考えている人も、ぜひスラッシュリーディングを使ってみてください!

ちーや
スラッシュリーディングはシャドーイングと組合わせて勉強するとすごく効果的だよ!
シャドーイングの具体的なやり方とオススメ教材に関しては下の記事にまとめてあるから、ぜひ合わせて参考にしてみてね!

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