こんな疑問に答えます!
- 留学に参考書は持っていくべき?
- 留学でKindleは活用すべき?
- 留学にオススメの参考書
僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業し、オーストラリア在住歴は5年になります。
留学すれば英語話せるようになると信じていたし、大学卒業すれば英語全てわかると妄想してたし、5年も住めばもうネイティヴだとアホみたいに思い込んでた僕ですが、ホストシスターズに今でも完膚なきまでにボコボコにされるので、これから留学される皆々様につきましては心から応援している次第です。 pic.twitter.com/oyTezeOimG
— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) July 22, 2019
留学に持っていける荷物はそもそも限られているので参考書を持参すべきかどうか悩みますよね!持っていくとしてもどんな参考書を持っていくべきかわかりませんよね!そんな人は、ぜひ見てください!
留学に参考書は持っていくべき?
留学に参考書を持っていくべきかどうか考える時、僕は主に以下3つの理由で決めるべきだと考えています。
- 留学の期間
- 留学の目的は何か
- 電子書籍版はあるか
留学に参考書を持っていく時の理由1:留学期間
留学期間が長くなれば日本の参考書どころか日本語で書かれた本を手にすることは極めて難しくなります。英語学習の参考書どころか、日本で流行っている小説すら手に入れるのは割と至難の技です。
個人的には、半年〜1年、またはそれ以上留学に行く場合はお気に入りの1冊は持参すべきだと考えています。「あれって何のことだったっけ?」と、英語学習の疑問が多く浮かび出すのは半年ほど経ってからだからです。
※特に僕の場合、そもそもの英語力が低かったので、そのレベルになるまでに時間がかかった…。
いざ疑問を持った時に手元にないとわからないままになるし、モヤモヤが溜まってすごくストレスになります。
英語力は使った頻度と触れた回数によって決まるので、疑問は即座に解決し、限られた留学期間を有効に使うべきだと僕は考えています。
留学に参考書を持っていく時の理由2:留学の目的
そして大切なのは、留学する目的は何なのかを明確にすること。
とりあえずでも良いから話せるようになることを目的にするのか、それとも大学に進学したりビジネス等、より高度な英語を習得するのかによって参考書を持参すべきかどうかも異なると思います。
例えば、とりあえず英語を話せるようになるレベルであれば、正直な話、「中学生レベルの英語を使えるようになるかどうか」なので、そこまで難しい単語や文法力は必要になりません。
しかし、大学進学だったり、ビジネスで英語が必要になる場合は少なくとも高校レベル程度の英語力は必要になり、ちょっと深く掘った難易度高めの英語力が求められます。
それを英語で理解できれば問題ないのかもしれませんが、僕のような語学の才能があるとは言えない人間にとってはやはり日本語での解説の方がわかりやすいのです。
留学に参考書を持っていく時の理由3:電子書籍版はあるか
最近は出版されたばかりの本でも電子書籍化されていることが多くなってきています。電子書籍であれば重たい紙本を留学に持っていく必要はないので、自分のお気に入りの参考書をいつでも・どこでも・いくらでも読むことができます。
僕は日本に帰国して書店に行き、気になる本を見つけたらそれが電子書籍化されているかを真っ先に確認します。電子書籍になっていればその場でKindleでダウンロードし、なければ紙本を購入しています。
司書である母の影響もあって僕も元々「紙本じゃないと読めない…」と思っていたタイプでしたが、Kindleは質感が紙に近いので紙本愛好家にとってもすごく読みやすくなっています。
留学の参考書はできるだけKindle Paper Whiteは活用すべき
留学する上でKindleを使うべき理由は主に5つあります。
- いつでも・どこでも日本の本が読める
- 何冊でも持参可能
- 一瞬で英単語を調べられる
- 難しい単語を簡単な英語に言い換えてくれる
- 音声読み上げ機能付き
- 自分専用の単語帳を作れる
- めちゃめちゃ軽い
- 充電は1ヶ月に1回でOK
Kindle Paper Whiteを1つ持っていると留学で学べる範囲はグッと広がるし、多読にもすごく有効だから、ぜひ使ってみてね!Kindleが多読にオススメな理由は下の記事に詳しくまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!
留学に持っていくべきオススメの参考書【単語編】
ここでは僕が実際に留学で使えた英単語帳をご紹介します!
留学に持っていくべきオススメの単語帳1:「英単語をひとつひとつわかりやすく」
中学校レベルの単語がイラスト付きで超丁寧に深掘りされた本です。すんごい基礎単語なので基本的にはサクサク進めることができますが、たまに「こんな使い方あったんだ」とか「あかん、完全に忘れてた…」となることも多々合って、僕にとっては勉強のモチベを上げるきっかけになりました。
「とりあえず英語話せるようになりたい!」という人にオススメの参考書です!
留学に持っていくべきオススメの単語帳2:「速読英単語」
高校で使う鉄板の単語帳ですが、留学においても学習効果はかなり高く、特にシャドーイングする際に1冊持っておくと超便利です。
速単を留学に持っていくべき理由は以下3つです。
- シャドーイングに超効果的
- 書き込みができる
- Kindle版がない
特に3番目の理由は大きく、実際に持っていかなければ留学先では手に入れることができません。
速単は使いこなせば発音は圧倒的に綺麗になり、リスニングやスピーキングも爆発的に伸びるので、留学にはマストアイテムだと僕は考えています。
留学に持っていくべきオススメの参考書【文法編】
次に文法編!留学先で英文法を「英語で」勉強しようとするとすごく大変なので、日本語で書かれた文法書を1冊持参しておくことを強くオススメします!
留学に持っていくべきオススメの文法書1:「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」
中学校で習う英文法を一気にサクッと復習できる参考書です。パターン別にトピックが分けられて例文が整理されているので、英語の勉強をゼロからやり直したい人にはすごくオススメの本。
1つのトピックで使われている例文が4-5文なので、瞬間英作文をする時にも超便利な1冊です!
留学に持っていくべきオススメの文法書2:「一億人の英文法」
実践的なスピーキング力を身に付けたい人は絶対に使うべき参考書です!
「ネイティヴが話す」際の意識に重点を置いて感覚に訴える本なので英文法の基礎をある程度わかっている人でなければ直感的に理解するのは難しい部分もありますが、イラストが豊富で英語を英語のまま捉えられるよう解説されているので、徹底的にこなすとかなりの実践力が身に付きます!
留学に参考書は持っていくべき!でも…
経験上、僕は留学に参考書は持っていくべきだと考えています。日本語の参考書が手元にあるかどうかで得られる情報、身に付けられる英語力は大きく異なるからです。
特にどうしようもなく英語レベルが低かった時は「英語で英文法を理解する」なんて荒技は僕にはできなかったので「私もそうかも…」という人は、ぜひ持参を検討してください。
ただし、持って行きすぎは禁物。
持っていくべきか迷った時は、電子書籍版があるかどうかを必ず確認するようにしてくださいね!