海外留学で英語力を伸ばす5つのコツ!海外留学で英語力爆伸びした話

ちーや
海外留学で英語力伸ばしたいなぁ。でも留学したら英語力ってどのくらい伸びるのかな?留学経験者のリアルな話と英語力を伸ばす方法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 留学に必要な英語力とは?
  • 留学で英語力が伸びる期間とは?
  • 留学しても英語力が伸びない人の9つの特徴
  • 留学で英語力を伸ばすためにすべき5つのこと

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学、卒業しましたが、最初は英語力が思ったように伸びず、すごく悩みました。

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海外留学で英語力がどのくらい伸びるのか不安ですよね!できることなら留学で英語力を伸ばしたいですよね!そんな人は、ぜひみてください!

英語を全く話せなかった時の僕の英語力

この動画は僕の5年前の英語力を紹介したものですが、ご覧頂ければお分かりの通り、留学当初、僕は英語が全くもって話せませんでした。

留学をすでに経験していた友人からは「英語力ゼロで留学したけど、伸びるから大丈夫!」とか、「何とかなるよ!」と言われてましたが、本当の意味で「英語力ゼロ」だった人は僕以外にいないのではないかというくらい、絶望的な英語力で留学しました。

スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

ちーや
当時の英語力、本当にヤバかったな…(笑)

海外留学で必要な英語力はどのくらい?

〜目的別の留学に必要な英語力〜」でも詳しくお伝えしていますが、海外留学に必要な英語力はどこにゴールを設定するのかによって大きく異なります。

【目的別】留学に必要な英語力
  • ワーホリ:英語力ゼロでもOK(TOEIC500あれば望ましい)
  • 語学留学:日常会話程度の英語力(IELTS5.5程度)
  • 大学留学:ネイティヴと会話できるレベル(IELTS6.5:最低)
  • 大学院留学:専門分野をディスカッションできるレベル(IELTS7程度)

留学の目的が違えばどの程度の英語力が必要なのかも異なるし、必要な勉強法も変わってきます。僕の場合は大学院進学だったので「英語」の中でもディスカッションできる能力(リスニング・スピーキング)が特に必要でしたが、ワーホリや語学留学の場合はそこまで高いものは必要ありません。

必要な英語力は、留学にどんな目標・目的を持つのかによって異なるのです。

しかし、どの目的においても共通しているのは、中学レベルの基礎英語は留学前に固めておく必要がある、ということ。

地盤の緩んだ土地に高層マンションは建たないように、英語力を伸ばす上でもしっかりとした基礎の土台が必要になるのです。

ちーや
基礎固めをした後は留学の目的に応じて勉強法を変えるべきなんだよね!

海外留学で英語力が伸びる期間

〜留学の期間別英語力の変化〜」でも詳しく解説していますが、留学で英語力がどのくらい伸びるのかを僕の経験をお伝えすると、こんな感じです。

留学での英語力の変化
  • 数日~1ヶ月:日本にいる時と変わらない
  • 1~3ヶ月:少し英語が聞ける、話せるレベル
  • 4ヶ月~半年:リスニング力が伸び、話せることが増える
  • 半年~1年:表現の幅が圧倒的に増える
  • 留学1年以上:大半のことは聞けるし、自分の話したいこともほぼ言える

人によってはもっと伸びる人もいると思いますが、僕は留学して半年後にメルボルン大学に進学しました。もちろん十分とは言えるほどの英語力ではありませんでしたが、毎日の膨大なリーディングにディスカッション、プレゼンやエッセイの執筆など、生き地獄とも言える英語環境を耐え抜く程度の英語力は身につけることができました。

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(↑メルボルン大学でのディスカッションの様子↑)

これを「爆伸び」と言う人もいるかもしれないし、もっと伸びるよ!と考える人もいると思いますが、1つの事例として「こんな感じなんだね」と思ってもらえると嬉しいです!

ちーや
期間別の英語力の変化に関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

留学しても英語力が伸びない人の9つの特徴

留学しても英語が話せない人の特徴は大きく分けると主に9つあります。

留学しても英語が話せない人の特徴
  1. 基礎英語が欠落している
  2. 英語力の先に目的がない
  3. 留学先で英語に一切触れていない
  4. 家に引き篭もる
  5. 英語を「使う」練習をしていない
  6. ネイティヴの友達が少ない
  7. わからない英語表現が出てきても素通り
  8. 日本語を多用しすぎている
  9. 間違うことを恐れている

留学すると「全てが英語環境」ではありません。例えば、ワーホリでオーストラリアに来ている人であれば最初は働いた経験がないので日本食レストランで働くことが多いのですが、その場合、そこで働いているスタッフは日本人であることが多く、お客さんと会話しない限りほぼ英語を使いません。

住む場所も日本人の多いところだと日本語環境なので、家と仕事の往復の場合、日本に住んでいる時と環境はほぼ何も変わらなくなってしまいます。

海外留学で英語力が伸びるかどうかは、留学先でどのように行動するのか次第。留学にどんな目的を持ち、どのように行動し、いかに積極的に英語環境へ飛び込むかがすごく大切になっていきます。

海外留学で英語力が伸びるかどうかは、期間の長さではないのです!

ちーや
留学しても英語力が伸びない理由はこの動画内で詳しく解説してるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべき5つのこと

ここでは僕が実際にやっていた海外留学で英語力を伸ばすためにすべき5つのことについて具体的に掘り下げていきます!

ちーや
海外留学で英語力を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと1:留学前の準備はしっかり!

この動画は「海外大のリアル」についてメルボルンの大学に通う現地の学生とリアル話をぶっちゃけたものですが、ここで強調したいのは、留学先で学ぶ英語は日本でも学べてしまう、ということ。

語学学校で英語を学ぶ場合、そこで習う英語は日本でもできることが多いのです。

(↑僕の通っていた語学学校↑)

語学学校では単語や英語表現、英文法事項はもちろんのこと、リーディングやライティング、スピーキングやプレゼンなど、クラスや目的別に授業が行われますが、誰もが通るのが英語表現や文法です。特に文法は英語で文法用語を覚えなければならず、英語で文法を説明されても小難しすぎて最初は理解できないことも少なくありません。「英語を学ぶのに、英語が理解できない」ことがすごく多いのです。

留学先で英語力ゼロからスタートするのかレベル10からスタートするのかでは、留学先での英語力の伸びは大きく変わります!

留学前にしっかりと英語の基礎を固め、現地で英語のシャワーを浴び、留学でしかできない経験をたくさんしてください!

ちーや
留学前すべき英語勉強法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと2:留学の目的を明確にする

留学で英語力が伸びやすい人は英語力の先に明確な目的や目標があります。自分がなぜ留学に来たのか、その目的は何なのかを今一度考えてみてください。留学の目的や目標を考える時のポイントは以下9つです。

留学の目的を見つける9つのステップ
  1. 留学に来た理由は何か
  2. 留学の先には何が待っているのか?(将来像など)
  3. 英語はその目標にどのように影響するのか?
  4. その目標を達成するためにはどんな英語力が必要か?
  5. 英語力を数値化できるものはあるか?(TOEFLやIELTSなど)
  6. 数値化できる場合、どのくらいのスコアが必要か?
  7. いつまでにそのスコアを取得するのか?
  8. そのスコアを取得するためにどんな勉強をすべきか?
  9. 1日に何の勉強をどれだけすべきか?

少し難しいと思うので、僕の例をご紹介します!

目標設定例

  1. メルボルン大学に進学するため
  2. 国際開発に携わる人材になるため
  3. 知識の大幅な増強、キャリア幅の増大
  4. コミュニケーションベースの英語能力(Speaking、Listenning)
  5. IELTS
  6. IELTSで5(最低)を取得する
  1. 2016年10月末までに取得し、ブリッジングプログラムに滑り込む
  2. 大学ではリスニングやスピーキングが圧倒的に必要になるので、専門用語や表現を覚えつつ、シャドーイングで使える英語力にする
  3. 1日1時間の暗記、最低2時間のシャドーイングが必要

ここまで目標を落とし込むと1日にやるべきことが明確に見えるので、ぜひやってみてください!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと3:基礎英語は徹底的に固める

留学に必要な基礎英語
  • 英単語
  • 英文法
  • 発音

どんなに長い英文も単語という語句で構成され、文法というルールによって並べられています。英語を話すとは、結論、瞬時に脳内で英作し言葉にすることであり、英単語や英文法、そして発音が欠落すると英語を話すことは出来なくなります。

「中学英語はもう知ってるよ」という人は、ぜひ「使う練習(アウトプット)」を徹底してみてください。使う練習に重点を置くだけで、話せる内容がグッと増えるはずです。

ちーや
僕がやっていた英単語と英文法を同時に覚える方法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと4:ワカラナイ英語表現はメモる

留学で英語力が伸び悩む1つの理由が、英語表現の幅です。

知っている英単語や英語表現が多ければ考えや意見など伝えられることが増えるので、結果として理解できること、話せる範囲が多くなります。

ワカラナイ単語や表現は素通りせず、必ずメモを取るようにしてください!

オススメなのは、ワカラナイ英単語や英語表現はその日のうちに使ってしまうこと。

友達との会話で使っても良いし、カフェの店員との話の中で使用しても良い。または、独り言で自分に対して話すのでも良いと思います。結局のところ、使えば使った分だけ記憶には残るしそれは次第に使える英語へと変化していくので、ワカラナイ表現ほど徹底的に使い倒していきましょう!

ちーや
英語は使った分だけ話せるようになっていくんだよね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと5:自ら英語環境へ飛び込む

前述のように、留学しても全てが英語環境ということではありません。海外であっても意識していなければ日本語環境に戻ってしまうことは往々にしてあるし、気付けば「日本語しか使ってない…」ということも少なくありません。

留学当初はできないことが多いので些細なことでもハードルが上がってしまうし、失敗もたくさんすると思います。ミスが続けば自分がダメな人間に思えるし、自己否定も止まらなくなるので、自然に快適な日本語環境に逃げようとしてしまうのです。

留学先では積極的に動き、自ら英語環境に飛び込むようにしてください。オーストラリアであれば学生であっても週20時間働くことができるので、英語環境を作るにはすごく良い環境が整っています。

僕も学生時代はローカルのカフェで働いていましたが、接客で使用する英語はすごく伸びたし、カフェで使う英語もかなり覚えました。スタッフは全員ネイティヴ、お客さんとの会話も英語だったので、危機感も相まって、僕の英語力はここでグッと伸びたように思います。

ちーや
自分から動かないと英語環境にはならないから、ドンドン動いて英語を使うようにしてね!あと、オーストラリアのローカルのカフェの採用確率を上げる方法は下の動画にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力がどのくらい伸びるかは、あなた次第!

海外留学で必要になる英語力はどんな目的を持ち、留学で何を得たいのかによります。それさえ決まれば留学先でどのように行動すべきかも見えてくるし、その地図に沿って積極的に動けば英語力はいくらでも伸びていきます。

自分から能動的に動いて、有意義な留学にしてください!

ちーや
僕が独学で英語を話せるようになった時に使用した英語教材に関しては下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

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