【最新版】留学で英語力が不安な人がやるべき英語勉強法!

ちーや
留学するけど英語力ゼロだから不安だなぁ。英語力ゼロで留学したらどうなるんだろう?留学生活のリアルや英語力の上達具合が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 留学で不安な人は多い
  • 英語力ゼロで留学して不安な3つのこと
  • 留学で英語力はどのくらい伸びるのか
  • 留学しても英語力が伸びない人の9つの特徴
  • 英語力を伸ばすためにすべき5つのこと

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学卒業しましたが、最初は思うように英語力が伸びず、すごく悩みました。

「英語話せないまま留学して大丈夫なのかな?」と不安になりますよね!「英語力ゼロで留学して英語伸びるのかな…」考えてしまいますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

留学当初、英語力ゼロで不安すぎた

この動画は僕の5年前の英語力を紹介したものですが、ご覧頂ければお分かりの通り、留学当初の僕は英語力は壊滅的。不安が止まりませんでした。

留学をすでに経験していた友人からは「英語力ゼロで留学したけど、伸びるから大丈夫!」とか、「何とかなるよ!」と言われてましたが、本当の意味で「英語力ゼロ」だった人は僕以外にいないのではないかというくらい、絶望的な英語力で留学しました。

スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

ちーや
当時の英語力、本当にヤバかったな…(笑) 

留学で英語力が不安な人は多い

〜どうしても留学が不安なあなたへ〜」でも詳しく書いていますが、留学で不安になる原因は主に3つあります。

  • 圧倒的英語力の欠落
  • 留学先での友人関係
  • 現地の安全性

 

その中でも不安の根本原因となるのが、英語力ゼロで留学すること

僕も23歳で初めて渡豪しましたが、当初はネイティヴの言っていることは1ミリもわからず、自分の気持ちや考えも全く伝えることができませんでした。

出典元:ベネッセ教育総合研究所(海外留学の阻害要因)

これはベネッセ教育総合研究所が行った海外留学で不安になる要素を調査した結果ですが「留学に必要な語学力が不足している」という項目がトップ2にきています。英語ができなければ留学先で友人を作りにくいことは簡単に想像できるし、ホームステイ先と仲良くなれるかどうかも考えてしまいますよね。「学校の授業に自分だけついていけないかもしれない…」など、漠然とした不安にも駆られますよね。

結局のところ、留学前に感じる不安の中心にあるのは、自分自身の英語力なのです。

ちーや
「言葉が通じない」ということが留学での不安を助長する最も大きな原因だから、焦点を当てるべきはやはり英語力なんだよね。留学の不安に対する対処法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ合わせて読んでみてね!

英語力ゼロで留学して不安な3つのこと

ここでは英語力ゼロで留学したら不安なことを3つご紹介します!

ちーや
気になるところから読んでみてね!

英語力ゼロで留学して不安なこと1:トラブルへの対処

留学はほんの些細なことでもハードルが高くなります。

家から学校までの間で遭難したり、カフェでコーヒーをまともにオーダーできなかったり、ガスやネット等の契約が取れなかったり。全てがゼロからなので、日本では簡単なことでもできないことばかりです。

できないことばかりが続くとさすがに凹むし、「自分って一人じゃ何もできないじゃん…」と、自分が小さく見えることもあると思いますが、僕はこれも留学の醍醐味だと考えていて、1歩踏み出すのはすごく勇気がいるのですが、どんなに些細なことでも1つ壁を乗り越えるとかなりの自信がつきます。

失敗はできればしたくないものですが、それを繰り返す過程の中で成長していくのだと思います。

英語力ゼロで留学して不安なこと2:友達作り

留学で英語がワカラナイ、話せないと辛い現実が待っている場合があります。

  • 友達ができない
  • 勉強が鬼辛くなる
  • ホームステイ先と仲良くなれない
  • カフェでコーヒーをオーダーできない

これは完全に僕のケースですが、留学当初は本当に英語ができなかったので友達も中々できませんでした。友達がいないので毎日一人で勉強しなければならなかったし、ホストと話す内容にも限界がありました。カフェにコーヒーを買いに行って缶のコーラが出てきた時は、「僕は、ここにいるべきじゃないのかもしれない」と、本気で思ったこともあります。

留学前はキラキラな自分を想像していたものの理想と現実は大きく異なり、自分の無力さや情けなさで自分が嫌になることも多々ありました。留学経験のある友達に相談して「時間が解決するよ」とだけ返信が来た時はもう絶望の絶頂。

本当に、日本に帰りたくなることも一度や二度ではありませんでした。

ちーや
嫌なことや失敗が続くとメンタル的にも凹む時期が必ずくるんだよね。

英語力ゼロで留学して不安なこと3:英語力は伸びるのか

留学前の大きな不安の1つはこれですよね。英語力ゼロで現地に行って本当に英語力が伸びるのか考えてしまうと思います。僕も留学前はそれですごく悩んだのでわかるのですが、本当に漠然とした不安なんですよね。「行ってから考えたら良い」と頭ではわかっていても、英語力が伸びて話せるようになっている自分を想像できないので、中々不安は消えてくれません。

毎回辿り着く結論は、「自分、大丈夫なのかな…」でした。

結論から話すと、英語力ゼロで留学しても英語は伸びます。

僕も英語力なんて皆無の状態で留学しましたが、少しずつワカルこと、話せることが増えていき、最終的にはメルボルン大学に進学することができました。

英語力ゼロで留学して英語が伸びるかどうかは、あなた次第なのです!

ちーや
1年以上留学して英語が全く話せない人もいれば、帰国後、外資系の企業に内定をもらうほどまで英語力を伸ばした人もいるから、やはりその人次第なんだよね。

留学で英語力ってどのくらいで伸びるの?

〜留学の期間別英語力の変化〜」でも詳しく解説していますが、留学で英語力がどのくらい伸びるのかを僕の経験をお伝えすると、こんな感じです。

留学での英語力の変化
  • 数日~1ヶ月:日本にいる時と変わらない
  • 1~3ヶ月:少し英語が聞ける、話せるレベル
  • 4ヶ月~半年:リスニング力が伸び、話せることが増える
  • 半年~1年:表現の幅が圧倒的に増える
  • 留学1年以上:大半のことは聞けるし、自分の話したいこともほぼ言える

人によってはもっと伸びる人もいると思いますが、僕は留学して半年後にメルボルン大学に進学しました。もちろん十分とは言えるほどの英語力ではありませんでしたが、毎日の膨大なリーディングにディスカッション、プレゼンやエッセイの執筆など、生き地獄とも言える英語環境を耐え抜く程度の英語力は身につけることができました。

海外 大学 メルボルン

(↑メルボルン大学でのディスカッションの様子↑)

これを「爆伸び」と言う人もいるかもしれないし、もっと伸びるよ!と考える人もいると思いますが、1つの事例として「こんな感じなんだね」と思ってもらえると嬉しいです!

ちーや
期間別の英語力の変化に関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

留学しても英語力が伸びない人の9つの特徴

英語 話せない 留学

留学しても英語が話せない人の特徴は大きく分けると主に9つあります。

留学しても英語が話せない人の特徴
  1. 基礎英語が欠落している
  2. 英語力の先に目的がない
  3. 留学先で英語に一切触れていない
  4. 家に引き篭もる
  5. 英語を「使う」練習をしていない
  6. ネイティヴの友達が少ない
  7. わからない英語表現が出てきても素通り
  8. 日本語を多用しすぎている
  9. 間違うことを恐れている

留学すると「全てが英語環境」ではありません。例えば、ワーホリでオーストラリアに来ている人であれば最初は働いた経験がないので日本食レストランで働くことが多いのですが、その場合、そこで働いているスタッフは日本人であることが多く、お客さんと会話しない限りほぼ英語を使いません。

住む場所も日本人の多いところだと日本語環境なので、家と仕事の往復の場合、日本に住んでいる時と環境はほぼ何も変わらなくなってしまいます。

海外留学で英語力が伸びるかどうかは、留学先でどのように行動するのか次第。留学にどんな目的を持ち、どのように行動し、いかに積極的に英語環境へ飛び込むかがすごく大切になっていきます。

海外留学で英語力が伸びるかどうかは、期間の長さではないのです!

留学で英語力を伸ばすためにすべき5つのこと

ここでは僕が実際にやっていた留学で英語力を伸ばすためにすべき5つのことについて具体的に掘り下げていきます!

ちーや
留学で英語力を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと1:留学前の準備はしっかり!

この動画は「海外大のリアル」についてメルボルンの大学に通う現地の学生とリアル話をぶっちゃけたものですが、ここで強調したいのは、留学先で学ぶ英語は日本でも学べてしまう、ということ。

語学学校で英語を学ぶ場合、そこで習う英語は日本でもできることが多いのです。

(↑僕の通っていた語学学校↑)

語学学校では単語や英語表現、英文法事項はもちろんのこと、リーディングやライティング、スピーキングやプレゼンなど、クラスや目的別に授業が行われますが、誰もが通るのが英語表現や文法です。特に文法は英語で文法用語を覚えなければならず、英語で文法を説明されても小難しすぎて最初は理解できないことも少なくありません。「英語を学ぶのに、英語が理解できない」ことがすごく多いのです。

留学先で英語力ゼロからスタートするのかレベル10からスタートするのかでは、留学先での英語力の伸びは大きく変わります!

留学前にしっかりと英語の基礎を固め、現地で英語のシャワーを浴び、留学でしかできない経験をたくさんしてください!

ちーや
留学前すべき英語勉強法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと2:留学の目的を明確にする

留学で英語力が伸びやすい人は英語力の先に明確な目的や目標があります。自分がなぜ留学に来たのか、その目的は何なのかを今一度考えてみてください。留学の目的や目標を考える時のポイントは以下9つです。

留学の目的を見つける9つのステップ
  1. 留学に来た理由は何か
  2. 留学の先には何が待っているのか?(将来像など)
  3. 英語はその目標にどのように影響するのか?
  4. その目標を達成するためにはどんな英語力が必要か?
  5. 英語力を数値化できるものはあるか?(TOEFLやIELTSなど)
  6. 数値化できる場合、どのくらいのスコアが必要か?
  7. いつまでにそのスコアを取得するのか?
  8. そのスコアを取得するためにどんな勉強をすべきか?
  9. 1日に何の勉強をどれだけすべきか?

少し難しいと思うので、僕の例をご紹介します!

目標設定例

  1. メルボルン大学に進学するため
  2. 国際開発に携わる人材になるため
  3. 知識の大幅な増強、キャリア幅の増大
  4. コミュニケーションベースの英語能力(Speaking、Listenning)
  5. IELTS
  6. IELTSで5(最低)を取得する
  1. 2016年10月末までに取得し、ブリッジングプログラムに滑り込む
  2. 大学ではリスニングやスピーキングが圧倒的に必要になるので、専門用語や表現を覚えつつ、シャドーイングで使える英語力にする
  3. 1日1時間の暗記、最低2時間のシャドーイングが必要

ここまで目標を落とし込むと1日にやるべきことが明確に見えるので、ぜひやってみてください!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと3:基礎英語は徹底的に固める

留学に必要な基礎英語
  • 英単語
  • 英文法
  • 発音

どんなに長い英文も単語という語句で構成され、文法というルールによって並べられています。英語を話すとは、結論、瞬時に脳内で英作し言葉にすることであり、英単語や英文法、そして発音が欠落すると英語を話すことは出来なくなります。

「中学英語はもう知ってるよ」という人は、ぜひ「使う練習(アウトプット)」を徹底してみてください。使う練習に重点を置くだけで、話せる内容がグッと増えるはずです。

ちーや
僕がやっていた英単語と英文法を同時に覚える方法は下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと4:ワカラナイ英語表現はメモる

留学で英語力が伸び悩む1つの理由が、英語表現の幅です。

知っている英単語や英語表現が多ければ考えや意見など伝えられることが増えるので、結果として理解できること、話せる範囲が多くなります。

ワカラナイ単語や表現は素通りせず、必ずメモを取るようにしてください!

オススメなのは、ワカラナイ英単語や英語表現はその日のうちに使ってしまうこと。

友達との会話で使っても良いし、カフェの店員との話の中で使用しても良い。または、独り言で自分に対して話すのでも良いと思います。結局のところ、使えば使った分だけ記憶には残るしそれは次第に使える英語へと変化していくので、ワカラナイ表現ほど徹底的に使い倒していきましょう!

ちーや
英語は使った分だけ話せるようになっていくんだよね!

海外留学で英語力を伸ばすためにすべきこと5:自ら英語環境へ飛び込む

前述のように、留学しても全てが英語環境ということではありません。海外であっても意識していなければ日本語環境に戻ってしまうことは往々にしてあるし、気付けば「日本語しか使ってない…」ということも少なくありません。

留学当初はできないことが多いので些細なことでもハードルが上がってしまうし、失敗もたくさんすると思います。ミスが続けば自分がダメな人間に思えるし、自己否定も止まらなくなるので、自然に快適な日本語環境に逃げようとしてしまうのです。

留学先では積極的に動き、自ら英語環境に飛び込むようにしてください。オーストラリアであれば学生であっても週20時間働くことができるので、英語環境を作るにはすごく良い環境が整っています。

僕も学生時代はローカルのカフェで働いていましたが、接客で使用する英語はすごく伸びたし、カフェで使う英語もかなり覚えました。スタッフは全員ネイティヴ、お客さんとの会話も英語だったので、危機感も相まって、僕の英語力はここでグッと伸びたように思います。

ちーや
自分から動かないと英語環境にはならないから、ドンドン動いて英語を使うようにしてね!あと、オーストラリアのローカルのカフェの採用確率を上げる方法は下の動画にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

留学の不安は英語力を伸ばすことで払拭できる!

結論、留学で不安になる根本原因は英語力によるところが大きいので、英語力を底上げしておくと自分の中の不安は払拭することができます。「言葉が通じない」というだけで物事のハードルは上がってしまうし辛いことも増えますが、逆にそこさえ乗り越えることができれば留学生活はグッと有意義になります。

英語力は目に見えるものではありませんが着々と伸びていくので、少しずつ英語力の階段を登ってくださいね!

ちーや
英語初心者でも独学一年で英語ペラペラになる勉強法は下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

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