大学全落ち後の留学に悩んでいるあなたへ。留学すべき理由と3つの選択肢

すごく頑張ってきた努力も虚しく、大学受験で全落ち。すごく辛いですよね!僕も高3・浪人共に全落ちを経験し、その時の辛さや悔しさは今でも忘れることができません。

この記事では

  • 大学受験に全落ちするとどんな心境になるのか?
  • 大学全落ち後に海外留学の選択肢はありなのか?
  • 大学全落ち後に考えられる留学3つの選択肢
  • 海外の大学に入学する方法
  • 海外大進学にかかる費用

全落ち経験者であればわかると思いますが、自分一人だけ周りから取り残されたような危機感に近い恐怖を感じますよね!自分の全てが否定されているようで、すごく悲しくなりますよね!「人生これからだよ!」なんて友達のアドバイスも全く参考になりませんよね!そんな人は、ぜひ見てください!

大学受験に全落ちすると自己否定が止まらない

楽しい花の大学生活を夢見ていた中での全落ち。「不合格」の3文字ばかりを見ていると「自分はダメな人間なんだ」とか「負け犬」などのレッテルを貼られているような気がして、周りと比較すればするほど、自分に自信が持てなくなっていきますよね。

僕の場合、高校3年生の時も、浪人した後も、「不合格」だったのは僕だけでした。自分1人だけ世界の隅っこに取り残されたような気がして、自分の無力さと悔しさに収拾をつけることができませんでした。

大学受験に全落ちして一番辛い瞬間というのは、落ちた現実そのものよりも、自分を応援してくれている誰かに「全落ち」という不甲斐ない結果を伝える時。

必死に応援してくれていた母に合わせる顔は思い付かなかったし、頭の中は真っ白で今後どうすべきなのかもわかりませんでした。

全落ちが決まった帰り道、長崎の海が一望できる見晴らしの良い防波堤に座り、向こう側の見えない海の先を見ながら波の音を聞いていました。今更もがいたところで「全落ち」という結果を変えることができないのはわかっていましたが、悔しさと情けなさ、自分の無力さに対する虚無感、そしてこれからの訪れる将来への不安で、涙が止まりませんでした。

(↑僕が一人泣きした場所↑)

僕が大学受験で全落ちしたのは、約6年前の話になります。当時はそれがすごくコンプレックスで夜も眠れなかったし、周りと比べられるのが嫌で友達の集まりにも顔を出せませんでした。

しかし、人は自分が思っている以上に強いもので、どれだけ精神的に苦痛だったことでも、それを忘却するようにできています。

今ご自身が6年前の自分を振り返った時に、その当時の悩みを覚えているでしょうか?きっと何であんなに悩んでいたのか、どうしてそこまで考え込む必要があったのかなど、当時の自分に対して思うところがきっとあると思います。その過去が自分を支える確かなものであったとしても、今となっては大した問題ではなくなっていることが少なくないのです。

「学歴」はあなたにとって何ですか?

とは言え、日本社会に生きることに根を張れば張るほど、受験失敗はその後のキャリアに大きく影響するものです。学歴が未だに色濃く残る日本では、「受験での失敗は受験でしか挽回できない」と考える人が多いと思います。実際僕も浪人後、京都の小さな短大に進学し、編入試験を通して同志社大学に入学しました。高校3年生、浪人の2年間、そして短大で勉強に勤しんだ2年間を総合すると、約4年。1人の大学生活が終了する膨大な時間を費やして、僕はようやく自分の納得できる大学へと進学したわけです。

しかし、同志社大学に入学した時、1つの疑問が残りました。

納得のいく大学に入学して、一般的には「学歴のある」大学を卒業して、その後どうなるのだろう?と。

4年を使ってただスタートラインに立っただけで、僕自身が何か特別なものを得たわけではないし、周りは僕が必死に学歴を取ろうと踠いている4年の間に別の道へと進んでいて、僕はまだ取り残されたままでした。

僕には「国際機関を通して開発に携わる」という夢があります。そのためには何が必要なのかを本当に考えられていたのだろうか、と、その時初めて自分の進路と今後の将来展望を考えるようになりました。

自分の夢や目標を持っていたとしても「学歴」だけに目が眩んでしまうと自分の中での目的意識が薄れ、最終的には執念のようなものだけが残ってしまいます。仮にその執念で踏ん張ったとしても、それを達成した後に押し寄せるのは何とも言えない虚無感だけです。

日本での就職を考えた時に、「学歴」は確かにプラスになります。学歴を持っていて損はきっとないのだろうと思います。

しかし、それが本当に今自分のやりたいことに繋がるのでしょうか?

僕の場合、国際機関を通して開発に携わりたいのであれば、一刻も早く日本を飛び出し、圧倒的な英語力と開発に伴うスキルを身につける必要がありましたが、「学歴」に目が眩み、4年という膨大な時間と莫大なお金を使った先にあったのは、周りへの劣等感と自分のこれまでに対する虚無感だけでした。

今一度自分の胸に手を置いて、真剣に考えてほしいと思います。

「学歴」を取ることが、本当にあなたのやりたいことですか?

大学全落ち後に「海外留学」という選択肢

僕が4年という時間をかけ、ようやくスタート地点に立った頃、周りの友人たちの多くは海外へ飛び出し、自分の今後の可能性へと邁進していました。友人たちが海外で人生を謳歌している姿をTwitterやFacebookで見るたびに

ちーや
僕はこれまで、何をしていたんだろう…

と、思うようになりました。

僕の中にも「留学したい」とか「海外に行ってみたい」という気持ちは小さい頃からずっとあって、僕が踠いている間に何の苦労もなく自由に世界を練り歩いてるように見えた彼らに、正直嫉妬のようなものが少なからずあったのだと思います。

あまりにも器の小さい、何とも救えない人間だったと思うのですがwww

「学歴」を得ても、僕自身が変わったわけではない。「学歴」が自分のやりたいことに直結しているわけでもない。ただ、スタートラインに立っただけ。

それを考えた時に、猛烈に思ったのです。

受験で全落ちしても、それを受験で挽回するのではなく、やりたいことや自分の目標のために海外に飛び出せばよかった、と。

「学歴」に執着するあまり、僕には外を見る余裕がありませんでした。海外に飛び出し、海外の大学に進学・卒業した今だからこそわかる事ですが、海外に出ることができれば、大学受験で犯してしまった大半の失敗は挽回することができるし、その後の自分の未来を大きく拓くことにも繋がります。

大学受験に失敗すると大半の場合は浪人するか、編入などの選択肢を考えると思いますが、受験全落ちの後に海外へ留学する、という新しい選択肢があっても良いと思うのです!野球がダメでもサッカーでは戦えるかもしれません。数学がダメでも、音楽なら勝てるかもしれません。

市場が異なれば、自分のポジションはいくらでも変わります。

内がダメでも、外では勝てるかもしれないのです!

大学全落ち後の留学、3つの選択肢

「留学」と一言で言っても、大まかには3つの選択肢があると個人的には考えています。僕はオーストラリアへ留学したので、ここではオーストラリアを基準にお話を進めていきます!

語学留学する

僕がそうでしたが、大学受験で全落ちを経験した状態であれば、おそらくリスニングやスピーキングなど、実践的な英語力はほぼゼロだと思います。受験やTOEICなどでハイスコアを取得していると「自分の英語力って高いかも…」と思うかもしれませんが、海外に出るとその基準がいかに役に立たないのかを痛感すると思います。

実際僕も初めてメルボルンへ留学した時、受験を通して英語はずっと勉強してきていたし、TOEICも760点ほど取得していたので、多少なりコミュニケーションは取れるのではないかと思っていましたが、本当に悲しくなるくらい僕の英語力は通用しませんでした。

その時に考えるのが、語学学校を利用した語学留学だと思います。

(↑僕が通っていた語学学校↑)

語学学校では世界中からいろんな国籍・年齢の人が1つのクラスで英語を徹底的に学びます。僕の場合も韓国やタイ、台湾などのアジア圏はもちろんのこと、サウジアラビアやイランなどの中東系、コロンビアやブラジルなどの南米、そしてフランスやドイツなどのヨーロッパ圏の人など、様々な国籍の友人と机を並べました。

それぞれの国によってアクセントがあり英語力もお互い高くないので、「一緒に頑張ろうね!」と同じ意識の下、仲良くなりやすい状況にあります。

ここで出会った韓国人の友達とはかれこれ4年の付き合いで、今では気の許せるハウスメイトになりました。

語学学校自体は学歴にはなりませんが、「英語力」や「海外の友達」という一生もののスキルや人脈を得ることができるので、留学をこれから考える場合はぜひ利用して頂きたいなと思います。

大学全落ち後に海外の大学に留学する

大学に入学する場合、どこであってもハードルは高いものですが、入学することができればそのメリットはかなり大きいものがあります。

海外大に進学する3つのメリット
  1. 日本の大学よりも基本的に学歴が高い
  2. 英語ができるので就職もしやすい
  3. 世界中に友達ができるので将来的に大きな繋がりとなる

海外の大学は基本的に日本の大学よりも世界ランキングが上です。世界ランキングの基準はそのランキングによって異なりますが、日本の大学はその入試レベルと比較すると圧倒的に世界ランキングから遠いものがあります。

World University Rankings 2019によると、メルボルン大学は32位ですが、東京大学は42位となっています。

出所:(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2019/world-ranking#!/page/0/length/25/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)

就職においても、英語スキルが高いことから通常の就職活動よりも選択肢の幅が広くなる傾向にあります。また、日本ではあまり知られていませんが、バイリンガル専用(海外の大学を卒業していれば基本的にOK)の就職フォーラムも世界各地で行われていて、そこに行くと日本の通常の就活コースであれば何回も面接を行なわなければならない某有名外資系企業も、数回の面接で内定を取ることが可能です。

僕の中には友人は、ゴールドマン・サックスやマッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニーなど、超有名企業に就職した人もいます。

海外在住ということで優遇されることも多く、基本的に面接はSkypeなどを通して行われるため交通費で消耗することもそこまで多くはありません。

さらに、海外大を通して得た繋がりは非常に大きく、世界の第一線で活躍する人が多いので、自分がその後何か行動を起こす時に大きな味方となってくれる可能性があります。

僕の場合、各国の外交官が同じコースにたくさんいて、中にはメルボルン大学卒業後、そのまま国際機関にアプライして今現在も働いている友人がいます。彼らも僕が国際機関を目指していることは知っているので、国際機関に繋がる情報をシェアしてくれたり、人を紹介してもらえたりなど、多々助けてもらっています。

同じ場所で、同じ机を並べた友人は本当に一生もの。

海外大で得られるものは、語学や知識だけではないのです。

海外の大学に入学するためには?

日本で大学受験に全落ちした後にオーストラリアの大学を目指す場合、基本的には以下のプロセスが必要になります。

海外大進学に必要なもの
  • IELTSやTOEFLなどの英語力の証明
  • ファウンデーションコースを経由して入学する

海外の大学に進学するためには英語力の証明(IELTSやTOEFLなど)が必ず必要になります。また、直接大学へ入学することは基本的にはできないので、ファウンデーションコースを経由するのが一般的です。

ファウンデーションコース
大学に進学する前の準備コースのようなもので、大学のレクチャーで使用される専門的な英語やディスカッション方法、アサインメント(レポート)の作成方法など、大学で必要になるものを実践的に練習するコース。

基本的には1年間のコースですが、コースによっては期間が延びたり短くなったりすることがあります。取得しなければならない科目は基本的に必修と選択科目で構成され、ご自身が大学で何を専攻するのかによって異なります。

また、ファウンデーションコースへの入学条件は基本的には以下2つです。

ファウンデーションコース入学条件
  • 高校の成績50%以上(コースによって基準は異なる)
  • IELTS 5.5~6.0、またはTOEFLibt 70~80

ファウンデーションコースに必要な学費と生活

ファウンデーションコースに必要な学費はどの大学に通うかによって異なりますが、基本的には1年間で200万~250万円(為替レートの関係性で変動)ほどかかります。

メルボルン大学の場合、キャンパス内に併設されているTrinity College(トリニティーカレッジ)にファウンデーションコースが開設されていて、大学の施設の大半を自由に使うことができます。もし万が一、留学生活の中で不安なことがあっても専門のスタッフがサポートしてくれるのですごく安心です。

(↑トリニティ・カレッジ↑)

僕の友達の中にもトリニティ・カレッジを経由してメルボルン大学に入学した人がたくさんいますが、しっかりと準備している分英語力が比較的高く、授業慣れしているので大学進学後もスムーズに大学生活を送っていました。基本的にメルボルン大学に進学する人が多いので、大学に入ってからも交友関係で孤立することは滅多にありません。

トリニティ・カレッジはメルボルン大学だけでなく、Group of 8と呼ばれるその他オーストラリアのトップ大学やイギリスの大学へ進学することも可能なので、準備期間としてトリニティ・カレッジを選ぶ人は多いようです。

オーストラリアの大学にかかる費用

どのコースを専攻するのかによって学費は異なりますが、大体350万(年間)× 3年間でトータルで1000万円ほどかかります。オーストラリアの大学は日本と異なり3年間で大学を卒業しますが、ファウンデーションコースを経由する場合は4年間となります。

僕の場合は大学院での進学だったため大学生活は2年間でしたが、トータルで650万円ほどかかりました。その他にも生活費や交通費などが必要になるので、かなりのお金が必要になりますが、オーストラリアの物価は高く、最低賃金も19ドルくらいなので、アルバイトだけでも生活費は十分に稼ぐことができます。

メルボルン大学に必要なお金に関しては以下の動画で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

大学受験全落ち後の海外留学は「逃げ」ではない

大学受験を失敗して海外に留学することを考えると「海外に逃げたのではないか?」と思われるのが怖くなるし、自分の中でも許せない部分が少なからずあると思います。

「負けたままで、良いのかな…」と。

しかし、海外留学は戦うフィールドを変えただけで、実際は「勝負」です。

仮に「学歴」を取ることが目的なのであればそのまま二浪なりして再起をかけても良いとは思いますが、少しでも「海外に行きたい」とか「英語を使えるようになりたい」という想いが心のどこかにあるのであれば、その気持ちに嘘をつく必要はないと思います。

特にこれから世界のあらゆるボーダー(境界線)が消えていく中、海外経験のある人材や英語のスキルは必ず必要になります。周りの大半が受験に勤しむからこそ、別の道に進むことに価値があるのだと思います。大学受験での失敗で今は何も手につかない状況かもしれませんが、5年先の未来では気にならないほどのことになるので、自分を思い詰めないでください。

大切なのは、自分の気持ちに正直になること。

気持ちが少しでも外を向いているのであれば、ぜひ思い切って外の世界に飛び出してみてください!

あなたの未来が留学で大きく拓けることを、心から祈っています。

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英語力ゼロの状態から英語力を爆発的に飛躍させる勉強法に関しては以下の記事に詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください!

英語の勉強をゼロから始めたい!5ヶ月で実践的な英語力を身に付ける方法

2019.01.31

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