英語が話せない、悔しい!英語を話せるようになる4つのステップ

英語 話せない 悔しい
ちーや
英語が話せなくて悔しい…。何で英語話せるようにならないんだろう?英語が話せない理由と具体的な勉強法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 英語が話せない3つの理由
  • 英語が話せない時にまずすべきこと
  • 英語を話せるようになるための4つのステップ

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学当初は英語力が思うように伸びず、伝えたいことはあるのに全く言葉出てこない等、すごく悔しい想いをたくさん経験しました。

伝えたい気持ちはあるのに言葉にできないとすごく悔しいですよね!気持ちや想いを伝えられるようになりたくて仕方ありませんよね!そんな人は、ぜひ見てください!

英語を話せない3つの理由

引用元:EF世界英語ランキング

EFによる国別の英語力調査によると、日本の英語力は該当88カ国のうち49位で「英語力は低い」とされており、先進国では最下位です。「日本語は英語と対局の言語」と言われていますが、お隣の国韓国は31位で「英語力は標準」にランクインしています。

つまり、言語の問題ではないのです。

ちーや
ここでは英語が話せない理由を3つ掘り下げていくね!今自分に何が足りないのかを考えながら読んでみてね!

英語が話せない理由1:英語を話す練習が足りていない

(出典:National Training Labaratory)

この図はどんな勉強をした時に学習効果が高いのかを示した「学習ピラミッド」と呼ばれるものですが、注目すべきは点線で引かれた上と下。読む・聞くのインプット学習よりも、実際に使う・人に教えるなどのアウトプット学習の方が圧倒的に効果が高いことがわかりますよね。

英語を話せるようになるためには、実際に英語を使う必要があるのです。

日本の英語学習は受験などのペーパーテストで点数を取るためのものが多いため、「読む」などのインプット学習に大きく依存している傾向にあり、学校教育の中で合計6年間ほど英語を勉強していたとしても「実際に話す」機会が圧倒的に少ないので、話せない人が多いのです。

「読む・聞く」などのインプット学習って基本的に受け身なので取り組むハードルがすごく低く、そちらの方が楽なので無意識にインプットばかりになっちゃうんですよね。

「話す・使う」ってぶっちゃけかなり疲れるので、インプットに流されやすい。

でも筋トレする際はわざと負荷をかけて筋肉を増量していくように、脳も実際に負荷をかけた方が英語力は伸びていきやすいのです!

ちーや
英語力は、どれだけ英語に触れ、どのくらい使ったか、なんだよね!

英語が話せない理由2:英語の基礎が欠落している

どんなに長い英語でも単語という語句で構成され、文法というルールによって並んでいます。この2つの要素が欠落すると英文を組み立てることができないので、英作文ができません。

「英語を話す」とは、脳内で言いたいことを瞬時に英作文し、実際に言葉にできること。

英語の基礎が欠落すると英文を作れないので、結果として話せないのです。

「英語が話せる」は自分がどこにゴールを置くのかによってそのレベルや度合いも変わってきますが、どのレベルを目指す上でも中学レベルの基礎英語は必ず必要になります。

いきなり難しい単語や複雑な英文法を勉強する必要はないので、まずは中学レベルの基礎からしっかりと固めるところから始めてください

ちーや
地盤が緩んだ土地に高層マンションは建てられないように、英語力もしっかりとした基礎の土台が必要なんだよね!

英語が話せない理由3:英語を使う必要性がない

突然ですが、自分が日本語を覚えた時のことを覚えているでしょうか?きっとほとんどの人が覚えてないと思います。

僕らが日本語を話せるようになったのは日常の中で使う必要性があったからですよね。その他にも絶対にやらなければならないこと(ご飯の作り方や電車の乗り方など)、普段の生活の中で必要な情報を脳は積極的に記憶に残そうする特性があります。

日本においては日本語さえ話せれば生きていくことができるし、英語が使えなくても日常生活の中で困ることはあまりないですよね。

使う必要性や学ぶモチベーションがない情報を脳は定着させようとはしないので、結果単語を覚えることも、英文法を使うことも、そして英語を話すこともできない状態が続いてしまいます。

英語を使う意味や必要性を脳に理解させることがまずはとても重要になるのです!

ちーや
次章では具体的にやるべきことを紹介していくよ!

英語が話せなくて悔しい時にまずやるべきこと

英語 勉強 目標設定

結論から言うと、まずは目標を設定すること、です。

「英語が話せない、悔しい…」と感じた時は「英語の勉強」に焦点が当たりがちなのですが、まずやるべきことはゴールの設定だと僕は考えていて、どこに目標を設定するのかによって必要な英語力も「話せる」という基準も異なり、且つやるべき勉強法も大きく変わります。

例えば、東京から横浜に行く場合はおそらく多くの人が電車を使いますよね。その方が早いし、安いことが直感的にわかるからです。でも東京から北海道へ行く場合、大半は飛行機を使いますよね。

飛行機の方が早くて疲れないし、トータルで安い可能性があるからです。

同様に、英語もどこにゴールを設定するのかで必要な勉強法も異なるし、ここを明確に設定できれば「英語を使う必要性」もクリアできます。

まずは自分が何のために英語を話せるようになりたいのかを考えてみてください。

英語が話せなくて悔しい人がやるべき英語勉強法(4つのステップ)

英語 話せない 勉強法

英語が話せるようになるためには以下4つのステップが必要です。

  1. 脳内で瞬間的に英作文を作る
  2. 英作文を実際に口にして練習する
  3. シャドーイングで幅を増やす
  4. 実際に人と話す

英語が話せる状態とは、極論、脳内で英作し、それを口にすること。

学習ピラミッドで見たように、ただ読む・聞くだけの学習だけでなく、実際に英文を作り・話すというアウトプットの勉強法が必要になるのです。

また、素振りだけしていても野球でヒットは打てないように、実際に打席に立ってバットを振るという実践が必要がありますよね。英語も同様に、実際に人と話すことで「そうか、そんな言い回しがあるのか」とか、「この文法苦手だな」など、自分一人ではない気付きがたくさんあります。

まずは自分で徹底的に英語を「使う」練習が必要になりますが、反射的に英語が口から出てくるくらいまでアウトプットを行なった後は、実践に移った方が圧倒的に伸びやすいと思います!

英語が話せなくて悔しい人がやるべき勉強法1:脳内で瞬間英作文

脳内で瞬時に英作文するためには英単語と英文法がある程度頭に入っている必要があるので、「まだまだ基礎が足りないな…」という人は、下の記事を見ながら英単語と英文法を同時に固めてみてください!

ちーや
英語の基礎が固まったら、次のステップを試してみてね!

〜英語の長文を話す方法〜」でもお伝えしていますが、英語初心者が脳内で英作文する時はいくつかコツがあります。

  1. 簡単で短い英文を作成する
  2. 場所の情報を追加する
  3. 時間を付け加える
  4. 目的を足す
  5. 目的の詳細情報を追記する

この5つのステップを踏むと

  • Can we meet up at the Blue Cat Café 2pm tomorrow to talk about the project that you told me last week?(あなたが先週私に言ってたプロジェクトについて話したいから、明日の2時にブルーキャットカフェで会える?)

という長い英文でも簡単に作れるようになるので、すごくオススメです!

英語が話せなくて悔しい時にオススメの英作文教材:瞬間英作文

Amazonのベストセラー本ですが、英語を話せるようになりたい人、これから留学を目指す人は絶対に使ってほしい参考書です!

瞬間英作文がおすすめな理由
  1. 自分の考えや想いを自由に伝える力が身に付く
  2. 英語を英語で考えることができるようになる
  3. 使われている英語が簡単
  4. 英語力ゼロからスピーキングを伸ばせる
  5. サクサク進められる

自分の考えを即座に英文にするトレーニングなので英語を英語で考えられるようになり、結果として、自分の考えや想いを自由自在に伝えることができるようになります。

英会話フレーズを覚えるだけではできない深い会話や議論など、英語力の幅を一気に広げてくれる超オススメのアイテムです!

使われている英文がすごく簡単なので英語力ゼロの人でも始められるし、解説が丁寧でわかりやすいので「いつの間にか終わっちゃった…」と感じるくらい、サクサク読み進めることができます!

ちーや
瞬間英作文はアプリもあるから、インストールしておくと隙間時間に勉強できて便利だよ!
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

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英語が話せなくて悔しい人がやるべき勉強法2:英作文を口に出して練習する

英語が話せるようになるためには徹底的にアウトプットしていく必要があるので、まずは作った英文を口に出して音読してみてください。

おそらく最初は音の繋がりやアクセントに慣れていないことが多いので結構詰まるとは思いますが、何回も音読を繰り返していると徐々にスラスラ言えるようになっていくので、焦らずじっくり取り組みましょう!

英語 音読

音読する際は息を大きく吸い込み、大袈裟なくらい息を吐きながら音読すると比較的スムーズに音読できます。英語を話す時の空気量は日本語の倍以上と言われるくらい吐き出す空気量が多く、空気量が多いほど音の繋がりで噛みづらくなるからです。

「言いにくいな」とか「発音しづらいな」と思った時は

  • 空気をたくさん吸って
  • 大袈裟に息を吐きながら
  • ゆっくり音読

してみると、上手な音読ができるので、ぜひ試してみてください!

英語が話せなくて悔しい人がやるべき勉強法3:シャドーイングで幅を利かせる

瞬間英作文した英文を音読することはすごく効果的で最初の方は圧倒的に伸びていくのですが、途中から単語数や表現の壁にぶつかります。

その際にオススメなのが、徹底的にシャドーイングでアウトプットすること。

YouTubeなどで英語教材を拾ってきてシャドーイングすることで「表現の壁」を越えることができます。

英語 シャドーイング 勉強

表現の壁を越える以外にも、シャドーイングにはいくつかメリットがあります。

シャドーイング7つの学習効果
  1. リスニング力が圧倒的に伸びる
  2. スピーキング力が上達する
  3. リーディングスピードが飛躍する
  4. ライティング力が爆発的に伸びる
  5. 発音が綺麗になり、英語が伝わる
  6. イントネーションやアクセントが身につく
  7. 使える英語表現が爆増する

シャドーイングは英語を耳で聞いて実際に発音していく学習法なのでリスニングやスピーキングが伸びるのはもちろんのこと、リーディングやライティングも同時に伸ばす効果があります。

ちーや
英語能力の全てを伸ばせるって、最早最強だよね!

シャドーイングの具体的なやり方やオススメの教材は下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

英語が話せなくて悔しい人がやるべき勉強法4:実際に人と話す

そして最後にすべきなのが、リアルな実践です!

バッティングセンターに行ってボールを打つ練習をするのがシャドーイングだとしたら、実際にバッターボックスに立つのが「実際に人と話す」だと僕は考えています。

シャドーイングである程度の基礎は固まっていますが英語はコミュニケーションツールなので、やはり人と実際に話して慣れていく段階がどこかで必要になるのです。

英語 話す 練習

特にシャドーイングは学校で習うような「標準的な」綺麗な英語を教材として使用しますが、実際の場面で綺麗な英語で話してくれることはかなり稀です。

人それぞれに特有の話し方、癖、訛りがあり、仮にアメリカ英語であっても場所によって大きくアクセントが異なります。

(僕のアメリカ人の友人2人(東部と南部)のアクセントがかなり違いました…)

こればかりは実践で数をこなさない限り超えられない壁であり、僕の英語力が実践レベルに爆速で伸びたのもホストシスターズと毎日会話したからだと思います。

英語が話せなくて悔しい人にオススメのオンライン英会話

英語ネイティヴと話したいけど周りにいない!という人は、ぜひオンライン英会話を使ってみてください。最近ではいろんな目的に応じたオンライン英会話があり、マンツーマンであっても割と低価格で受けられるところが増えてきています。

ここでは僕が実際に使っていたオススメのオンライン英会話をご紹介します!

ちーや
英語が話せなくて悔しい人は、ぜひ使ってみてね!

英語が話せなくて悔しい人にオススメのオンライン英会話:Native Camp

一番おすすめなのは、ネイティヴキャンプ(Native Camp)。
特に初心者におすすめしたいオンライン英会話です。

ネイティヴキャンプがおすすめな理由
  1. 予約不要
  2. レッスン受け放題
  3. レベル別にレッスンを受講できる
  4. 7日間完全無料

7日間のトライアルが終了すると自動的に5950円/月のプレミアムコースに切り替わりますが、1日50分(レッスン2回分)を毎日続けると、1回あたりのレッスン料が100円を切りますwww

毎回講師陣が変わるところがネックではありますが、英語初心者は同じ内容を何度も繰り返し会話した方が自信に繋がるし、コスパ的には超最強なので、まずはネイティヴキャンプのトライアルで7日間試してみることをおすすめします!

ちーや
1レッスン100円以下は安すぎて鼻血出そう…笑
アプリを入れておくといつでもどこでもレッスンを受けられるから、すごく便利だよ!
英会話 ネイティブキャンプ - 英会話リスニングのアプリ

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NativeCamp Inc.無料posted withアプリーチ

英語が話せなくて悔しい人は徹底的にアウトプットを!

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、元々英語が得意だったわけではなく、最初はかなり伸び悩みました。意地やプライドを捨てて徹底的にアウトプットしていたら、もっと早い段階で伸びていたと思います。

英語はいきなり伸びるものではないし地道な勉強と継続が必要ですが、勉強した分だけ必ず蓄積されていくので、諦めず、ぜひ頑張ってください!

ちーや
英語を話すトレーニングに関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、合わせて読んでおくとスピーキング力が伸びやすくなるよ!

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