誰しも一度は英語の長文がワカラナイ!という壁にぶつかると思います。僕も受験生の時は長文読解が本当に苦手ですごく苦労しました。受験においては長文が70%以上を占めるため逃げることはできないし、でもずっと読み続けてもワカラナイの連続なのでイライラが止まりませんよね!長文を解ける人が別世界の人のように思えて仕方ありませんよね!長文読解力がつくと英語は一気に楽しくなるし、受験においても「合格」の2文字を大きく引き寄せることができます。長文読解が全くワカラナイ人、英語力をグッと伸ばしたい方は、ぜひ見てください!
この記事を読む前に、以下の記事を読んでおくと理解がよりスムーズになります!
英語の長文がワカラナイ人は多い
受験において比重の大きい英語。その中でも避けては通れないのが「長文」です。第一言語ではないので1つ1つ意味を理解していくことはかなりストレスが溜まりますよね!周りの人が長文で高得点を取っていると「頭の作りが違うのかな」と考えてしまいますよね。問題の答え合わせをして間違いばかりが羅列しているのを見ると「自分って才能ないのかな」なんて思ってしまいますよね!そしてワカラナイが連続すると次第にこんなことを考えるようになります。
「もうずっと英語力って伸びないんじゃないのかな…」と。
英語の長文読解の重要性と読解力を伸ばす方法
まずは下の図を見てください。
この図は英語力がどのような要素で構成され、どのように繋がっているのかを示したものです。英語はどんなに長い英文であっても単語で構成され、文法というルールに従って配列されています。そして構文力という英文解釈のスキルをつけてようやく長文が読めるようになります。
単語力や文法力、そして構文力のどれか1つでも欠落していると、長文を理解することはできないのです。
僕が受験生の頃、英語はテクニックで読むものだと思っていました。英語は言語だから、フィーリングで理解することができるものだ、と。そんなワケがないのです。今振り返ると、単語や文法がワカラナイ自分から逃げていたのかもしれません。
英語の長文を読んで「理解できる」の背景には、必ず理由があるのです。
英語の長文はどの試験においても大きな比重を占めるものです。長文読解で大きく点数を稼ぐということは、直接的に「合格」の2文字をグッと手繰り寄せることになります。
英語の長文読解は、英文理解の最終形態です。
長文が苦手だな、理解できないな、という方は、今一度単語や文法、そして構文を見直してみてください!
英語の長文読解力を上げるとは?
僕の考える「英文読解力」というのは、以下2つのことができるようになることです。
・英語を英語として理解できるようになる
・長文を「時間制限以内」に「正確に」読み切ることができる
上記2つのポイントを一言で表すと、日本語を読むときのような感覚で英文を理解する、ということです。
英語の文章を読む時、脳内には絶えず英語の情報が流れ込んできますが、英語という情報を日本語によって解釈し、そしてまた英語に変換するというプロセスが頭の中で自動的に行われています。図にすると以下のような感じです。
box class=”blue_box” title=”英語初学者の脳内”]
英語→日本語→英語
[/box]これは短い英文であれば何も問題はありません。じっくり考え、答えを出すまでに時間はかからないからです。しかし、長文読解では1つ1つ日本語で解釈をしていては制限時間の決まっている試験では間に合いません。日本語のプロセスを挟む回数が多いほど時間はドンドン過ぎていってしまうため、高得点を狙うことはできないのです。日本語を介すことがなくなれば速読力は上がりますし、和訳する際に出る英文と日本語の差によるミスも減るので正答率もグングン伸びていきます!
と思うかもしれませんが、決してそうではありません。
ある程度の英語力がつくまでは日本語の解釈は絶対に必要です!
英語を英語で理解できるようになるためには、それを念頭に置いた学習法が必要になります。
英語の長文読解力を爆伸びさせる5つのステップ
長文を「読みながら」「時間制限以内に」「正確に」読むことを考えるとすごく難しく感じると思いますが、どんな英語の長文読解であっても、まずは「1つの文をしっかりと理解できるかどうか」というところから始まります。1文1文の繋がりが長文なので、1文を丁寧に読むことができなければ長文読解力はいつまで経っても身に付きません。長距離走の練習をする際に短距離から徐々に距離を伸ばしていくように、英語においても少しずつ「読める力」と「体力」を付けていきましょう!
長文読解力を伸ばすために、僕は5つのステップを行いました。
・構文分解できる力を養う
・過去問を実際に分解する
・ワカラナイ部分の分解
・要約作成
・音読+多読
1つずつ順を追って説明していきます!
英語の長文読解は構文分解が鍵!
上述のように、1文を丁寧に読み解くことができなければ、長文の読解力は伸びていきません。これは文法に通じるところがありますが、1文がどのように構成されているのか?ということを理解できるようにならなければ長文読解では戦えないのです。
その時に必要になるのが、「英文構造の分解」、いわゆる「構文」と呼ばれるものです。
英文法は単語と単語の繋がりをルールによって定めるものですが、構文はそれを実際に読み解く武器のようなものです。長文読解力をつけることができるかどうかは、この「構文力」に大きく依存します。
その中でも特に重要視しなければならないのは、本動詞(V)をいち早く見つける力。
長文読解が苦手な受験生は基本的に英文の中から本動詞を見つけることができていません。英文の中で本動詞を見つけることができれば、それ以外は修飾であることが多いので大半の英文の外観を掴むことができますし、英文和訳をする際も大枠を外すことはありません。本動詞を見つけるためには、どのように構文を分解したら良いのか、どのような構造になっているのかを知る必要があります。
構文力を伸ばすオススメ参考書
構文分解力を養成する際にすごく役に立つのが、「英文解釈の技術」シリーズです。
英文解釈の技術シリーズは入門編から最難関大レベルまで3つあり、僕は編入試験期間中、2つ目(難関大編)までを徹底的にこなしました。最難関大レベルもかなり良書ではあるのですが、英文構造を捉え、意味を理解するレベルまでの英語力を底上げが目的であれば、2つ目(難関大編)までで十分だと思います。
1章ごとにテーマが設定されており、例文を用いて文構造を分解する技術を整理しながら学ぶことができますし、「そのトピックに関する例文分解の練習をもっとしたいな」と思った時は、本の後ろに分解用の例文が用意されているので、苦手なところだけ重点的に練習したい時にも非常に便利です!
大切なのは、本動詞(V)を見つける練習をすること。
いろんな構文が出てきますが、どの例文においても本動詞(V)を見つけることが前提となっています。ワカラナイ部分はその章のトピック名だけノートにまとめておき、アウトプットする際は、ワカラナイ章にのみ戻り「思い出す」ことを繰り返してください。構文の概要を思い出せるようになった後は、「英語を英語で理解する」ために例文の音読で再度脳に刷り込む練習を行ってください。
英語の長文読解実践編:過去問を実際に分解する
「英文解釈の技術」シリーズの2つ目(英文解釈の技術100)まで徹底的に刷り込み(音読)が終わったら、次は受験する大学の過去問を実際に分解していきます。
この時に重要なことが2つあります。
・時間を気にしないこと。
・英文の「繋がり」を見ること
いきなり長文読解ができるようになるわけではありません。どれだけ時間がかかっても良いので、まずは丁寧に1文1文を分解していってください。僕は1つの過去問に3時間ほどかけて、じっくりと向き合いました。「英文解釈の技術」シリーズを刷り込んでいるので「ワカル」部分もあれば、英文が複雑すぎて「ワカラナイ」こともありました。ワカルところはそのままにし、ワカラナイ部分にのみマーカーで印を付けておいてください。後々重要になります。
ここで一番大切なのは、英文の「意味」を取ることではなく、英文の「繋がり」を見ること。
英文の意味に関しては、後で行う「音読」と「多読」で「英語を英語で理解する」段階で重点的に伸ばしていくので、ここでは英文の「繋がり」のみを重視してください。
英語の長文でワカラナイ部分の分解
過去問を通して自分の「ワカル」部分と「ワカラナイ」部分がきっと出てくると思いますが、重点的に勉強していくのは予めマーカーをつけておいた「ワカラナイ」部分のみです。その一文がワカラナイ理由は何なのか、単語なのか、文法なのか、構文なのか、はたまた話の内容なのか、じっくりと分析してください。
単語
文法
構文
文脈 (背景知識)
英語長文の要約作成の練習
英語の長文を正確に読むためには長文の中の情報を的確に抽出する必要がありますが、長文から情報を抜き取るためには、その練習をする必要があります。その時に使えるのが「要約」です。
長文を読む上で要約が必要な理由は主に2つあります。
英語は一段落、一概念であること
長文は全体も段落も、抽象から具体へと流れる
まず、英語の長文は、物語や小説でない限り、基本的に「一段落、一概念」の元に構成されています。
どれだけ長く複雑な長文であっても、1つの段落で言いたいことは1つなのです。
仮にその長文が8つの段落から構成されているとすると、言いたいことやポイントは8つだということになります。英語の長文では、そのポイントを繋げていくと、長文の言いたいことが一目でわかるような構成になっています。
長文読解において重要なのは、長文のポイントをいかに素早く抽出できるか、ということ。
情報抽出能力は、言い換えれば、英語の読解力と同じです。時間制限以内に長文の本質をどれだけ抜き取ることができるかが試されます。
「要約」は本質を抽出することと同じなので、読解力を飛躍させる鍵になります。要約する力がつけば長文の大枠を外すことはないので、テストの点数も安定するようになります。要約する時にコツは「長文読解(問題を解く)時のポイント」で詳しく解説します。
また、英語の長文は、段落の初めは抽象度が高く、終わりに近づくにつれてドンドン具体的になっていきます。抽象度の高い状態は情報量が少ない状態なので、言いたいことがワカラナイ場合がほとんどなのですが、話が進むにつれてより具体的なものになっていきます。段落の言いたいことは1つなので、仮に段落の最後まで読まなくても言いたいことが初めの方で理解できた場合は、続けて読む必要はありません。次の段落に進み、そこで登場する新しいポイントと話が一貫するかどうかを確認してください。
要約の練習をし始めた当初は「これって合ってるのかな?」とか、「本当に飛ばしちゃって大丈夫なのかな?」と不安になると思いますが、要約の練習をしていると次第に正答率は上がっていくので、焦る気持ちを抑えて、じっくりと取り組んでください!
英語の長文読解力は音読+多読で養う
そしていよいよ、最後のステップです。おそらく4ステップ目までをしっかりとこなした人であればある程度の読解力は付いていると思いますが、それだけでは試験を確実に突破することはできません。
最後に必要なのは、英語で英語を理解する力と、長文を読む体力、です。
上述のように、長文読解で必要なのは「英語を英語で理解する」こと、です。時間制限以内に正確に英文を読み切るためには、日本語で解釈する過程を省かなければなりません。「音読」で英語を刷り込むことで、日本語の壁は少しずつ消えていき、英文を読む時に「英語→英語」になります。
英語→日本語→英語
↓
英語→英語
また、100メートル走で超早いタイムを刻むことができたとしても、3000メートルでは体力が尽きて失速してしまいます。英語でも同様に、英文を読む体力というものが存在し、それは「音読」で鍛えることができるのです。
音読は頭の中の「英語」を実際に使って「刷り込む」作業であり、単語や文法等を意識せずとも使える状態にするブラッシュアップのようなものでもあります。音読で何度も繰り返し刷り込んだ英文は、脳内で「英語」として認識されるので、処理速度が劇的に上昇します。そうなると、英語の読解スピードも同時に飛躍するのです!
音読する時のポイントは以下4つです。
・英文構造を分解し、単語や文法等「全てがワカル」英文を使用する
・同じ英文を使用すること
・簡単で短いものを使用する
・暗唱できるまで音読すること
英文構造を分解し、単語や文法等「全てがワカル」英文を使用する
音読の目的は「英語を英語で理解する」ことです。最初は意味の取れない英文であっても、繰り返し音読することで読みながら英文が頭に入るようになります。
その時に重要なのが、音読する英文は全て「ワカル」ものであること。
文法編や構文編では「英文の繋がり」を見ることを意識する必要がありましたが、ここでは「英文の意味を取ること」を目的にしています。英文の中に単語や文法、そして発音などの「ワカラナイ」要素があると、音読していても英文の意味が頭に入ってこなくなります。英文の中に気になる部分がない状態で音読して初めて「英語→英語」になります。音読する際は、すでに分解し、理解している構文や過去問を使用するようにしてください。
同じ英文を使用する
多くの受験生にありがちなのが「飽きた…」現象。同じ英文を読んでいると新鮮味がないので勉強している気にならないからです。
しかし、音読は馴染みのある英文であればあるほど効果は高くなります。
上述のように、全てワカル状態でなければ音読の効果は薄れてしまうため、他の英文に浮気することなく、同じ英文を読み込んでください!
簡単で短いものを使用する
音読に慣れないうちは過去問等を音読しても意味を取ることは難しいと思います。その場合は、「英文解釈の技術シリーズ」の1冊目で使用されている英文など、簡単で短いもので音読するようにしてください。
僕は「英文解釈の技術シリーズ」それぞれのトピックで使用されている英文を50回ほど音読していました。これをこなした後であれば、過去問を音読してもそこまで違和感を感じることなく英文の意味を取ることができます。
簡単であればあるほど、音読は効果を発揮します!
暗唱できるまで音読すること
そして「音読をどこまでやるのか?」という基準ですが、僕は暗唱できるまで音読していました。その回数が50回です。人によっては30回で済む人もいると思いますが、僕の経験上、50回音読を繰り返して刷り込みができなかった人はいませんし、基本的に50回音読した英文は閾値に入っているので暗唱することができます。同様に、英文を見た時の頭の中も「英語を英語で理解する」状態になっているので、この時点で長文読解力は圧倒的なものになっているはずです!
英語の長文読解(問題を解く)する時の3つのポイント
実際にテストで高得点を取ることは、必ずしも自身の英語力と結びつくわけではありません。テスト慣れや長文を解く時のコツなど、英語力とは関係ない要素も多分に含まれるからです。ここでは、長文をどのように解いていったら良いか?ということに関して、僕が行っていた方法をお伝えします!
問題を先に見る
長文問題では、それ自体が英文の本質を問うていることが多々あります。問題によっては長文の大まかな内容を掴むことができますし、予め問題内容を知っておけば目星を付けながら英文を読むことができます。「()内に適切な語句を記入せよ」のような問題は別ですが、英文の内容そのものを問う問題は要約する時のポイントになるので、必ず見るようにしてください!
スキミング(飛ばし読み)を先に推奨する先生もいるようですが、いきなりスキミングをするよりも予め見当をつけておいた方が、正答率は確実に上がります!
※スキミングは確かに人によっては有効ですが、粗読みになる可能性があるのであまりオススメしません。
段落のポイント(要約)を記載する
忘れてはいけないのが英語の長文は「一段落、一概念」で構成されている、ということ。段落で言いたいことを繋げていけば、その長文の言いたいことが分かるようになっています。英文を読む際は、その段落で言いたいことを一言で書いておくと正答率はグッと上がります。書くことに時間がかかる場合は、本質部分を表す文に線を引いたり、ディスコースマーカーに印をつけておくと時間を無駄にせずに済みますし、後で見直す際の目印にもなります!
要約をする時のポイントは、「なぜそこが重要なのか」という理由をつけること。
「同じ内容が繰り返し言い換えられている」とか「逆説で英文の流れが切り替わっている」など、ポイントである理由を記載しておくと見直す際に確認しやすくなります。また、合否問題の他の選択肢がなぜ間違いなのかという理由づけも行っておくとミスを圧倒的に減らすことができるのでおすすめです!
ディスコースマーカーを見つける
ディスコースマーカーとは、いわゆる、文脈の流れを表す単語や表現のことです。これを見つけることができれば英文の流れを読むことができるため、英文の本質を抽出しやすくなります!
以下7つの表現がある場合は、その前後で英文の流れが切り替わるので目印にしてみてください!
・But
・However
・Although
・Though
・Yet
・In contrast
・On the other hand
・As a result
・Therefore
・Thus
・Hence
・Consequence
・That’s way
・Because of
・Due to
・In short
・In summary
・In briefly
・Simply speaking
・To put it shortly
・To sum up
・For example
・For instance
・Such as
・,say ,
・Firstly
・Secondly
・Another reason that~
・Then
・In addition
・Furthermore
・What is more
・As well
・Similarly
・In fact
・Actually
・In truth
・In reality
・As a matter of fact
英語の長文対策で絶対にやってはいけない2つのこと
長文対策を行う上で絶対にやってはいけないことが2つあります。これをやっても長文を読めるようになることはないので、絶対にやらないようにしてください!
単語力だけを極める
「英語は単語で構成されてるから、単語さえやっておけば大丈夫!」という受験生がたまにいるのですが、長文読解は「総合力」です。単語力だけ増やしても文法が伴っていなかったり、構文という武器を持ち合わせていなければ長文で戦うことはできません。英語を英語で理解することはできませんし、英文を読む体力も身につきません。
単語力だけでは限界があるのです。
文法も構文も、英語の刷り込みも、バランス良く伸ばしていってください!
単語力・文法力・構文力がない状態で音読・多読する
これまでの勉強法を全て見てきた人であればわかると思うのですが、どの要素においても、最終的に必要なのは音読による刷り込みや「思い出す」作業、多読などの「アウトプット」です。この作業を通して「英語を英語で理解する」段階へとシフトしていくのですが、「じゃあ音読だけしておけば良いんだね!」と、基礎基盤にあるものを忘れる受験生がいます。
音読のところで説明したように、全てワカル状態でなければ音読の効果を高めることはできません。単語や文法、構文など、バランス良く向上させていかなければ、どれだけ音読で多読を重ねても自身の英語力を向上させるものにはなりません。
焦らず、1歩1歩、英語力の階段を登ってください!
文脈について
そして忘れてはいけないのが、文脈理解です。文脈理解とは、そのトピックで話されている内容に関する、知識や情報のことです。
英文が述べている内容を知っているかどうかで、その英文が伝えたい内容の理解度もかなり変わってきます。日本語で経済学のことを知らない人に全力で「フリードマン」について語っても、経済学を知っている人と比較すると理解度は低いはずです。僕は法学専攻ではないのでそれに関する英文を読んでもすぐに理解できない部分や、腑に落ちないが少なからずあります。英文のトピックに関して精通していることも英文理解にはとても重要なのです。
大学受験においてはそこまで深い専門知識が要求されることはありませんが、私立大学など一般試験を受ける場合は多少の知識が必要になることがあるので、知っている程度でOKなのでその分野に触れておくと有利になることがあります。
英作文編
英作文の質問もかなり多いので解説しておきますが、僕は基本的にライティング対策はしていません。
というのも、ライティングはスピーキングの副産物だからです。
単語や文法のところで「実際に使う」ことを推奨していますが、その過程で英作する過程を通ります。実施にスピーキングをすることとライティングすることは、口を使うのか、手を使うかの違いなだけであって、頭の中にある情報を外に出す「アウトプット」に変わりはありません。
英文法の記事で解説している勉強法を行うと、ライティング力も自然と身に付いていくので、特別にライティング対策をする必要はなくなるのです。ライティングに関して疑問点がある場合は、コメント欄に質問内容を記載して頂ければ解答します!
英語の長文読解力は伸ばすことができる!
僕は最終的に、オーストラリアの東京大学と呼ばれる「メルボルン大学」を卒業しましたが、初めから英語ができたわけではありません。高校時代は周りの友人から「偏差値30製造機」と呼ばれ、大学受験は2年連続で全落ちするなど、「The 落ちこぼれ」でした。
英語に関しても「ワカラナイ」を繰り返し何度も失敗してきた僕ですが、英語力の階段を少しずつ登ることで、「ワカラナイ」を「ワカル」にすることができました。英語力に自信のない方も、諦めず、上記の勉強法で周りとの差をグッと広げてください!