【最強リスニング法】ネイティブの英語を聞き取れない7つの理由!聞き取るために必要なこと

ちーや
ネイティヴの英語難しいな…。なんで聞き取れないんだろう?英語を聞き取れない具体的な理由と対処法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • ネイティヴの英語を聞き取れない7つの理由
  • ネイティヴの英語を聞き取る方法
  • 僕のリスニング力はどうなったか

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学当初は思ったように英語力が伸びなくてすごく悩みました。

勉強してるのにネイティヴの英語が聞き取れないと自信が足元から崩れますよね!「ずっとこのままかもしれない…」と不安になりますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

ネイティヴの英語が聞き取れない7つの理由

ここでは、ネイティヴの英語を聞き取れない7つの理由について、1つ1つ掘り下げていきます!

ちーや
自分に何が足りないのかを確認しながら読んでみてね!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由1:スピードが早すぎる

ネイティヴの英語を聞き取れない大きな原因の1つは、スピードです。

教科書で習う英語、TOEICやTOEFL、そしてIELTSなどの英語資格で勉強する英語音声はネイティヴのスピードよりもかなり遅めで作られています。

例えば、野球で打席に立つ時のことを考えてみてください。

大谷翔平選手の爆速球を初心者がいきなり打てるわけではないように、50キロくらいのゆっくりのボールから少しずつ慣らしていきますよね!

英語もゆっくりな音は聞き取れても、スピードが早くなると脳の処理スピードが追いつかないので、音を正確に聞き取ることができなくなってしまうのです。

まずは英語の音を正しく聞き取ること。

そこから少しずつスピードを早くしてく必要があるのです!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由2:リエゾンやリンキンぐなど音の繋がりが聞き取れていない

リエゾンやリンキングとは、音の繋がりを表すものです。英語だけでなく、日本語においてもかなり頻繁に登場します。

日本語の場合

  • わたしゃーね=わたしはね
  • そりゃねーわ=それはないわ
  • おとーさん=おとうさん
英語の場合

  • This is an apple.=ディスズアンアポー
  • Would you like~=ジュライク〜
  • How are you doing?→Hey ya doing?=ヘイヤドゥーエン?

このように、1つ1つの音を理解していたいとしても音の繋がりによる変化を知らなければ、仮に知っている単語・表現であったとしても全く別物に感じてしまいます。

「英語は文章で勉強すべき」とはこれが大きな理由となっているのです。

ネイティヴ英語を聞き取れない理由3:リダクションによる音の欠落

リダクションとは音の省略のことを指しますが、これも日本語で頻繁に使われます。

日本語の場合

  • テキトー=てきとう
  • 行くっしょ?=行くでしょ?
  • ありがと!=ありがとう!
英語の場合

  • I am going to~ → I’m gonnna
  • I want to ~ → I wanna
  • I have got to ~ → I’ve gotta (godda)
  • I am trying to ~ → I’m tryinnya
  • It’s kind of ~ → It’s kinda
  • It’s sort of ~ → It’s sorta

日本語でも言いやすさ、話しやすさを重視して正しい日本語でしっかりと話すことは少ないように、英語においても音が欠落してかなり砕けた表現になることは頻繁にあります。ビジネスなどのフォーマルな場で使われることはそこまでありませんが、カフェやバーなど、カジュアルな場では高確率で登場します。

ちーや
日常会話の中では省略されることがほとんどなんだよね!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由4:知らない単語が使われていた

知らない単語が使われていると英語を聞き取ることは難しくなります。

例えば、日本語でも「御触書集成」と聞いて意味を理解できるでしょうか?

これは日本史に出てくる法律名で、江戸幕府が法律を記載した本を改正した時に使われた法令集ですが、このことを知らなければ意味を取ることはできないと思います。

同様に、知らない英単語が出てきたら理解することは難しいし、意味を取ることはできなくなってしまうので、英語を聞き取る上ではある程度の英単語は覚えておく必要があるのです。

ちーや
僕が英単語帳2冊分を1ヶ月で暗記した勉強法は下の記事に詳しくまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由5:知らない表現が使われていた

日本語にも同じ意味でも違う言い方をすることがたくさんありますよね!

  • 盛り上がる
  • 歓喜する
  • 熱狂する
  • 白熱する

この4つの単語は違う言い方ですが、言っていることは基本的に同じですよね。微妙なニュアンスの違いはあれど、実際の使われ方としてはほぼ変わりませんよね!

英語にも1つのことを表すのにいろんな表現があり、知らない表現が使われていると聞き取ることはできなくなってしまいます。

→Twitter おやすみ

英語を覚える時はいろんな物事と関連させた方が記憶に残りやすいと言われているので、1つの表現だけでなく、複数の表現と組み合わせて覚えてみてください!

ちーや
7つほど組み合わせると覚えやすいと言われているから、参考にしてみてね!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由6:文法力が圧倒的に欠落している

「リスニング」というと音の聞き取りにばかり意識が向きがちですが、実は文法力が大きく欠落しているとネイティヴの英語を聞き取ることは難しくなります。

例えば、リーディングであれば何度も何度も読み返すことができるので、時間をかけてゆっくりと理解することができますが、リスニングにおいてはそれができません。英語は絶えず流れてくるので、リーディングのように一旦全ての英文が終わるまで待ってから英文を後ろから理解する「返り読み」ができないのです。

返り読みができないので英語を理解する前に次の英語が流れてきてしまい、脳の処理スピードが追いつかないのです。

脳の処理能力を上げてネイティヴの英語を理解するためには、「英語を英語の語順のまま理解する」ことが必要で、ひいては、文法力の強化とスラッシュリーディング力の向上が必須になります。

ちーや
スラッシュリーディングの効果的なやり方と注意点に関しては下の記事に詳しくまとめてるから、合わせて参考にしてみてね!

ネイティヴ英語を聞き取れない理由7:地域によって表現が違う

「英語」と一言で言っても、どこで、何を、何のために学ぶのか、によって「英語の勉強」も大きく変わります。

なぜなら、地域によって使われる英語が異なるからです。

引用元;7ESL

アメリカとイギリスだけを比較してもかなり違いますよね!単語だけでなく、アクセントやイントネーション、使われるスラングなどもかなり違います。

オーストラリアに留学することが決まっているのにアメリカ英語を勉強しても実践力としては遠回りになる可能性があるのです。

※日本にも東北弁や関西弁、九州弁など、大きく異なるように、オーストラリア国内でも結構違います。

ちーや
英語を勉強する時は、どこで、何を、どのような目的で勉強するのかを明確にしてみてね!

ネイティヴの英語を聞き取る方法

ネイティヴの英語を理解できるようになるためには3つのステップを踏むとすごく効果的です!

音を聞き取る3つのステップ
  1. 自分の聞き取れない部分はどこか
  2. 聞き取れない部分だけを重点的に音読・シャドウイングする
  3. 聞き取れない原因が音以外にある場合は注意

英語には日本語にない音がたくさんあるので、まずはどの音が聞き取れないのかをチェックし、聞き取れない音だけを重点的にシャドーイングと音読で鍛えていきます。

ただし、前述してきたように、知らない単語や表現等があると音の聞き取り能力をどれだけ鍛えても「英語聞き取れねー…」状態から抜け出せなくなるので、別の対策が必要になります。

ちーや
英語の聞き取り練習に関しては下の記事に詳しくまとめてるから、ぜひチェックしてみてね!

ネイティヴの英語は聞き取れるようになる!

僕は留学当初、ホストマザーとまともに会話できないほど英語力はゼロでしたが、その半年後にはオーストラリアのメルボルン大学に進学。

全ての授業を英語で受け、ネイティヴに混じって議論することもできるようになりました。

ネイティヴの英語は聞き取れるようになるのです!

英語は積み重ねなので、何も勉強せずに「いきなり飛躍する!」なんてことはありませんが、生クリームをホイップする時にある時点を超えると急激に変化し始めるように、英語力も爆発的に伸び出す時がきます。

諦めることなく、少しずつ英語力の階段を上がりましょう!

ちーや
僕が留学期間中にやっていた勉強法に関しては下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

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