英語できないけど大学で留学できる?→英語力ゼロの人こそ留学すべきです!

ちーや
大学で留学したいけど英語ができない…。英語できなくても留学できるのかな?留学のリアルと対処法が知りたい!

こんな疑問に答えます。

この記事の内容
  • 留学した時の僕の英語力
  • 留学で英語できないって致命傷!?
  • 英語ができなくても留学できる方法
  • 留学で英語ができない時の対処法
  • 英語力ゼロで留学する時に大切なこと

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、最初は英語ができなくてすごく悩みました。

留学で英語できないと不安ですよね!「本当に留学して意味あるのかな…」とか考えてしまいますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

大学留学した時、僕は英語が全くできなかった

この動画は僕の5年前の英語力を紹介したものですが、ご覧頂ければお分かりの通り、留学当初、僕は英語が全くもって話せませんでした。

〜英語力ゼロでも留学できる!?〜」でもお話していますが、留学した当時の僕の英語力は全くもって、ゼロ。IELTSのインタビューで「What is your full name?」と言う一般的な質問に対し「Full → Phone」と勘違いし「Mine is iPhone!」と真顔で答えてしまうくらい、英語ができませんでした。

「ネイティヴの言っていることが一言もワカラナイ…」なんて日常茶飯事でしたし、スーパーで買い物をするのも一苦労。野菜の名前がわからなかったり、お会計の仕方がわからなかったり。カフェに行ってもコーヒーを注文することすらできませんでした。

自分の伝えたいこと、考えや想いが言葉にできず、悔しい思いしかしなかった留学当初。

メルボルンのシティ内にあるState Library前にある芝生で一人寝転がりながら、「どうすれば僕の英語力は伸びるんだろう…」と、何度も考え込んだことを今でも覚えています。

スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

ちーや
当時の英語力、本当にヤバかったな…(笑)

大学留学で英語できないって致命傷?

留学先で英語ができないと苦労することはたくさんあるし、辛いことも、「もう日本に帰りたい!…」と思うこともたくさんあります。

しかし、英語ができないからといって、留学ができないというわけではありません。

紆余曲折あり、何度も挫折しそうになりなった僕も、留学して半年後にはメルボルン大学に進学することができました。留学すれば全員が全員海外大に進学できる!と言うつもりはありません。それぞれに得手不得手があるし、どれだけの努力を重ねることができるかによって、その伸びも大きく異なります。

ただ、一例として、一留学で英語を学んでいるものとして、英語ができなくても留学できるよ!ということをお伝えしたいと思います。

完璧な英語力なんてどこにもないし、それを追い求める必要もない。

英語ができないからと言って、留学を諦めないでほしいな、と思います!

英語ができなくても留学できる2つの方法

ここでは、英語ができなくても留学できる2つの留学方法についてお伝えしていきます!英語に自信がない方は、ぜひ参考にしてみてください!

勉強も仕事もできるワーキングホリデー

働きながら英語の勉強がしたい!という方にすごくオススメです!オーストラリアを始め、イギリスやカナダなど、21カ国でワーホリを使用することができます。場所によって異なりますが、基本的に1年間のワークビザで、18歳〜30歳以下(国によって異なる)であれば誰でも申請可能です。

僕はオーストラリア在住なので、オーストラリアの条件をご紹介すると…

オーストラリアのワーホリ条件
  • 最高12ヶ月まで滞在可能
  • ビザ有効期限内は出入国が何度も可能
  • 1雇用主のもとで最高6ヶ月就労可能
  • 就学またはトレーニングが最高4ヶ月まで可能

参考(一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会)

オーストラリアのワーホリは申請数に制限がありません。イギリスやカナダではワーホリを取得できる人数が限定されていて、イギリスに関しては1000人しか取得できないので毎年10倍ほどの倍率になっています。

今すぐに留学したい!という方にはオーストラリアへの留学がすごくオススメです!

英語できないけど留学したい時は、語学留学!

英語力の上達を優先したい方は、語学学校を使用することをオススメします!語学学校では日常的な英語はもちろんのこと、海外大への進学を希望する人用のクラスやビジネス専用のコースが用意されているなど、自分の目的に合わせて集中的に勉強をすることができます。

場所にもよりますが、メルボルンの語学学校はレベル別に複数のコースが用意されていて、初心者から上級者までいろんな人が語学学校を利用しています。コースの長さや難易度など、柔軟に対応する学校が増えているので、目的に合わせて選択することができます。

(↑僕が通っていた語学学校↑)

クラスはいろんな国籍の留学生で構成され、僕の場合はコロンビア、ブラジル、ロシア、ドイツ、韓国、台湾、そしてパキスタンなど、国際色豊かなメンバーでした。人種や年齢、それぞれのバックグラウンドなどは異なりますが、同じ場所で「英語」を学ぶという共通意識があるので、自然と友達になりやすい環境です。

大学留学で英語ができない時の対処法

とは言え、留学しても英語力が思うように伸びない人もたくさんいます。僕も自分の英語力が思うように伸びなくて「もしかしたら、ずっとこのままなのかもしれない…」と悩んだ時期もありましたが、決してそんなことはありませんでした。

英語が伸びない人には特徴があるので、まずはそれを頭の片隅に置いておくこと。そして脳科学など科学的根拠に基づいた学習法に則って勉強を進めることが英語力を伸ばす最初のステップなのだと思います。

留学で英語が伸びない9つの特徴に関しては以下の記事に詳しくまとめているので、自分に当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください!

大学留学で大切なのは、英語で気持ちを伝える姿勢

少しだけ、以下の動画を見てください。

 

僕はこれを「日記アウトプット」と呼んでいて、留学した当初は毎日やっていました。今はまだマシに英語を話せるようになりましたが、留学当初は自分の英語力に自信がなく、完璧な英語を話したい!という気持ちが出すぎて、英語を話すことができませんでした。

今でも忘れない留学初日、僕はホストマザーと初めて出会いました。大らかですごく優しい、ギリシア出身のホストマザーは僕のことを本当の息子のように気遣ってくれました。

ホストマザー
飛行機で疲れたの?
ちーや
ううん
ホストマザー
お腹空いたの?
ちーや
ううん
ホストマザー
静かだけど、どうしたの?

僕はすごく元気でした。初めての海外でウキウキしていたし、目に見える全てのものが刺激そのものでした。海外の家で、しかも外国人の人と会話をしている…もうそれだけで気分上々だったのですが、唯一、話すことに関しては全く自信がなく、言葉にできずにいました。

ちーや
いや、英語に自信がなくて…

ぶっちゃけた話、笑われると思いました。「もしかしたら、もう金輪際会話をしてくれなくなるかもしれない…」とも思いました。

しかし、ホストマザーの反応は全くもって違うものでした。

ホストマザー
私はね、あなたの英語に興味はないの。ただ、あなたの話が聞きたいだけ

誰かの一言で人生が変わってしまうことはよくあります。僕はホストマザーの言葉がきっかけで、その日から英語の間違いを気にしなくなりました。

留学において大切なのは、自分の考えや想いを伝える姿勢。
英語はあくまで気持ちを運ぶ、言葉です。

英語を上手に話せるに越したことはないし、カッコよく見えるのもわかります。憧れてしまう気持ちも、間違えたくない!という恥も、すごくわかります。

でも、英語の本質はそこではないのです。

英語ができなくても伝わるし、伝えることができる。英語ができなくても、自分の知らない世界へ飛び出し、新しい「自分」を見つけることができる。

僕はそう思っています。

英語ができない状態でも留学することはできる!

海外 留学 大学

英語はあくまで、自分の気持ちを伝える手段です。英語力がなくても留学はできるし、自分の知らない世界を見ることだって十分に可能です。

手段はたくさんあるので、英語ができないという理由で、留学を諦めないでほしいなと思います!

とは言え、英語ができない状態で留学するとなると不安が止まらなくなりますよね。留学前にできるだけ英語を伸ばしたい!と考えますよね!英語力ゼロでも留学できると言っても、英語力が多少あった方が留学で得られるものは大きくなります。

留学前の英語学習法には関しては以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

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