留学が辛くて帰りたいあなたへ。留学が辛い6つの理由と8つの対処法

ちーや
留学が辛くて日本に帰りたい。なんで留学ってこんなに辛いんだろう?何か良い対処法はあるのかな?

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 留学は誰もが辛いと感じる!?
  • 留学が辛いと感じる時期
  • 留学が辛いと感じる5つの理由
  • 留学が辛い時の7つの対処法
  • どれだけ辛くても僕が留学を諦めなかった理由

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、最初は留学そのものが本当に辛くて、何度も「日本に帰りたい…」という気持ちに駆られていました。

留学って孤独との戦いですよね。「日本だったら…」と思うことも少なくありませんよね!そんな人は、ぜひ見てください!

留学中は誰もが辛いと感じ、「帰りたい…」と考える

留学の理想と現実は大きく異なります。

日本では当然にできることができなかったり、ほんの些細なことでも壁に感じたりなど、楽しいことよりも辛いことの方が多いのが留学です。

思い描いていたものと大きく異なると「こんなはずじゃないのに…」と考えてしまうし、「もうずっとこのままかもしれない…」と、自分でもよくわからない漠然とした不安に襲われることも少なくないと思います。

留学で辛いと感じる時
  • 楽しいことよりも辛いことばかり
  • 気持ちを分かり合える友達もいない
  • 自分を支えてくれる人は誰もいない
  • ワカラナイの連続で英語力が全く伸びる気配がない

周りの友達が日本で楽しんでる姿をインスタやTwitterで見ると、今の自分の状況と比較してしまって「何でこんな辛い思いしてるんだろう…」とか「何のための頑張ってるんだろう…」と、自分が見えなくなることもありますよね。

「この留学に、意味はあるのかな…」なんて考えてしまうことも。

そんな考えばかりが頭によぎると、次第にこんなことを思うようになります。

「日本に帰りたい…」

留学で辛いと感じる時期

人によって留学が辛いと感じる期間は異なりますが、大体1週間〜3ヶ月だと言われています。見知らぬ環境に慣れ、英語が少しずつワカルようになるのがこの時期だからです。

僕の場合も最初の3ヶ月は辛いことばかりでした。

留学当初鬼辛かったこと
  • カフェでコーヒーすらオーダーできない
  • スーパーでまともに買い物できない
  • 家から学校までの距離で鬼迷う
  • ホストマザーの話が全くワカラナイ
  • 授業の意味が全く理解できない
  • ガスの契約ができない
  • 英語が下手すぎて配管工が一向に来ず、真冬に冷水シャワーを浴びる
ちーや
留学当初は何もできなくて辛かったし、無力な自分がすごく情けなかったな…。

留学が辛いと感じる6つの理由

留学が辛いと感じる理由は大きく分けると5つあります!

ちーや
ここでは具体的に1つずつ掘り下げていくよ!

留学が辛いと感じる理由1:英語ができない

ある程度日本で準備してきた人は多いと思いますが、留学する誰もがある壁にぶつかります。

ちーや
ネイティヴ、何言ってんねん…。

TOEICやTOEFL、IELTSなどの英語力試験でどれだけ高いスコアを持っていたとしても、やはり最初は意味わかりません。

圧倒的に勉強してきてはいても、全く別物のように聞こえてしまうのです。

「日本語」と一言で言っても、関西弁や東北弁などいろんな方言があり、また、人によっても話し方や言い方は異なりますよね。

英語でも同じように、イギリスやアメリカ、そしてオーストラリアなど、どこに住むのかによって英語も大きく変わるし、地域や人によっても使われる英語も異なります。

留学で辛くなる原因は英語力が関係していることが多いので、まずはここに重点を置いて改善していく必要があるのです。

留学が辛いと感じる理由2:友達ができない

「留学=自分で頑張るもの」だと思っている人も多いのですが、実は必ずしもそうではありません。留学先でできた友達や出会った人によって、留学は何倍も有意義になるからです。

友達がいれば自分の気持ちや想いを共有することができるので精神的な負担も減りますが、英語力がなければ話しかける自信もないし、仮に話しかけたとしても仲良くなるにはハードルが高くなります。

留学先で何より辛いのは、孤独になること。

英語が伝わらなくて悔しい想いをしたり、話がわからなくて苦笑されたり、アジア人というだけで上からモノを言われたりすることもかなり辛いですが、孤独ほどメンタルにグサリと刺さる刃はありません。

留学では「一人」が一番辛いのです。

留学が辛いと感じる理由3:現地の生活に馴染めない

留学では全てが新しく、知らないことばかりです。

どうやって電車やバスに乗ったら良いのかもわからない。カフェでコーヒー頼んだのにコーラが出てくる。学校まで道に迷って疲弊し、授業には全くついていけない。

日本では何ともないことでも、言語や文化、そして価値観が一切異なる留学先では馴染むのに時間がかかるのです。

慣れていなければ小さなことでもストレスになるし、それはできない自分への苛立ちへと変わり、そして無力な自分が許せなくなっていきます。

自己否定は止まらず、傷つくのも怖いので、行動範囲が狭くなり、家に籠りがちに。

現地での生活に慣れるまでは、全てが怖くなります。

ちーや
また自分にガッカリするのが嫌で、家に引き篭もった時期もあったな…。

留学が辛いと感じる理由4:授業についていけない

当然ながら、海外の授業は全て英語で行われます。

海外大の場合、予め読まなければならない文献は膨大にある上、ディスカッションやプレゼンの準備、そしてエッセイの執筆など、毎日何かに追われながらあっという間に時間が過ぎていきます。

習っていることはすごく専門的なことばかりなので「ワカラナイ」の連続。僕の場合、「開発学」という多岐に渡る分野だったので、疫学や国際法など、知らないことばかりが続出し、頭の中は毎回爆発寸前でした。

「ワカラナイ」が続くとすごくストレスが溜まるし、「これがわからなかったら次に進めない」みたいなことも多いので、精神的にもすごく追い詰められていくんですよね。

そしてある日、ぷつんッと糸が切れたように、何もやる気が起きない状態に。授業のことを考えると頭痛がし、気分がズンッと落ちていきます。

やらなければならないことは頭ではわかっていても、気持ちが付いていかないので動くことができなくなります。

授業を休んで一息入れるのが一番なのかもしれませんが、授業をスキップすればますます付いていくのが難しくなるのは目に見えているので、さらにストレスになるんですよね。

「逃げた」と思われるのが嫌で帰国もできず、「留学と逃げの狭間」で辛さは何倍にも膨らんでいきます。

ちーや
心の逃げ場がない状態が、何よりも辛いんだよね…。

留学が辛いと感じる理由5:人種差別に合う

僕が初めてメルボルンに留学した5年前は、まだまだ人種差別が強く残っていました。郊外の道を歩いていたら車の中から卵を投げつけられ、危うく当たりそうになった経験もあります。

(卵=白い中に黄色なので、白人の中に混じるアジア人という意味)

全てが辛いと感じる時期に人種差別に合うと、ここにいてはいけないような気がするし、そこに居場所はないような気分になるんですよね。

だから全ての物事への関心が薄れ、次第に思考が停止していく。

頑張らなきゃいけないという気持ちは脳裏にありつつも、体が全く動かなくなってしまうのです。

ちーや
今のメルボルンは人種差別がかなり減っていて、社会全体がすごく寛容になってきてるから、安心してね!

留学が辛いと感じる理由6:バイトをクビになる

オーストラリアでは学生であっても週20時間まで働くことができるため、多くの学生が学業と並行してバイトをしています。時給も大体20ドルと高く、生活費くらいは賄えるので僕もカフェで奮闘してました。

しかし、留学当初の僕の英語力は本当にゼロだったので、初期はトライアルすら受けさせてもらえませんでした。そしてようやく得られたトライアルでも、オーダーを1つも取ることができず、開始10分でクビに。

僕は普段あまり泣くことはないのですが、この時ばかりは本当に悔しくて溢れ出てくる涙を堪えるのに必死でした。

「クビ」になると「君に価値はないよ」と言われているような気がして、すごく悲しくなるんですよね。「何であんな簡単なことすらできないんだろう…」と言葉にできない悔しさが胸の奥から湧き上がって涙に変わっちゃうんですよね。

「仕事なんていくらでもあるんだから、また探せば良いよ」と友達には言われましたが、僕は割とメンタルチキンなので、気持ちを切り替えるのに結構時間がかかってしまいました。

ちーや
自信がないと、次の仕事に!なんて気持ちにもなれないからね!

留学が辛い時の8つの対処法

ここでは留学が辛いと感じた時の対処法について、1つ1つ具体的に解説していきます!

ちーや
好きなところから読んでみてね!

留学が辛い時の対処法1:超簡単な英語を徹底的に使えるようにする

留学が辛いと感じる理由は「英語が話せない」と心の中で思い込んでいることが大きな原因です。僕らは学校教育の中で少なくとも6年間くらいは英語を勉強しているので、自分が思っているよりも、英語の基礎は持っていたりします。

あとは、使う練習をするだけ。

(出典:National Training Labaratory)

この図はどのような学習をすれば効率的に学ぶことができるかを表した図ですが、英語を使えるようになるためには実際にその知識を使ったり、人に教えるなど、圧倒的に「使う練習」が必要なことがわかりますよね。

いきなり完璧な英語を話す必要はないので、まずは超簡単な英語を徹底的に使えるようにしていきましょう。

オススメなのは、自分が通常日本語で話すことや常に聞かれることを簡単な英語に置き換えてテンプレート化しておくこと。英文を作ったら何度も暗唱し、すぐに使えるようにしていきます。

話せることが増えると自信がつき、次第に「辛い」という感情も薄れていきます。

ちーや
いきなり話せるようになる必要はないから、少しずつ使える英語を増やしていってね!

留学が辛い時の対処法2:自分の趣味、興味関心は何なのかを考える

日本で友達を作る時のことを考えてみてほしいのですが、友達になる時って共通の趣味や好きなことがある場合が多いですよね!

もちろん会話力は大切ですが、それ以上に言語力以外の要素が重要だったりします。

僕の場合、フットサルがすごく好きだったのですが、それがきっかけでメルボルン大学主催のフットサルリーグに参加することに。友達の輪も爆発的に広がり、本来であれば関わることはなかったであろう人とも繋がることができました。

趣味や大好きなことであれば話したいことが頭の中に浮かんでくるし、それに同意してくれる人であれば高確率で友達になることができます。

話すのが苦手、もしくはスポーツが得意な人は、身体を動かす何かに絞ると上手に友達の輪を広げることができるのでオススメです!

留学が辛い時の対処法3:大学の日本語クラブへ行く

留学当初一番困るのが、ネイティヴの友達を見つけることができないこと。語学学校に通っていても同じクラスになる人は当然ながら自分と同じ、語学学習者。ネイティヴは先生のみです。

語学学校の友達と英語力を高めることはもちろん可能ですが、やはり、ネイティヴの友達はいた方が良い。

僕の場合、双子のホストシスターズ(当時16歳の高校生)が毎日の相手だったので、容赦ないオージー英語が連打されました。

ネイティヴの友達を見つける時にオススメなのは、大学の日本語クラブへ行くこと。

日本の大学の英会話サークルを考えたらわかると思うのですが、英語を話す目的とは言え、大半は日本語を話しますよね。日本語を使った方が楽だからです。同様に、日本語クラブであってもその大半は英語なので勉強になるし、日本語を話したいネイティヴばかりなので、向こうから声をかけてきてくれます。

ちーや
シャイな人でも割と簡単に友達ができるので、日本語クラブが現地の大学にある場合は、ぜひ飛び込んでみてね!

留学が辛い時の対処法4:ホストファミリーとは積極的に話す

当たり外れのあるホストファミリーですが、留学先では一番の味方になってくれる場合がかなり多いです。学校であったこと、毎日の辛いことなどを話すと、それに応じたアドバイスをくれることもあります。

僕のホストは本当の母親のような人だったのですが、何か辛いこと、困ったことがあったらすぐに相談するように言われていました。

このホストでなければ乗り越えられなかったことはたくさんあったし、僕の留学生活はまた違ったものになっていたと思います。英語に自信がなくても、伝える姿勢があればわかってくれるホストは多いので、間違いを気にせず、自分の考えや想いをしっかりと伝えるようにしてください!

留学が辛い時の対処法5:日本人の友達を作る

留学の辛さを最もわかってくれるのは、現地にいる日本人だと僕は思っています。

留学先で知り合った海外の友達も確かに大切なのですが、気持ちの細かい部分などはやはり日本語でなければ説明しにくいんですよね。メルボルンは医療がかなり発展していますが、精神的なものに関しては「母国に帰って心療内科を受診してね」と言われるそうです。

日本人の友達に「日本語で」話しをするだけで気持ちが楽になるし、現地での生活が長い人であれば対処法も教えてくれることもあります。

僕もVISA関連で疲弊していた時、日本人の知人に相談してすごく楽になりました。
(VISA問題はマジでメンタルにくる…)

英語力を伸ばす上で日本人は避けるべき!という人がいますが、日本人の繋がりがない人はどこかのタイミングで病む可能性が高いので、個人的には日本人の友達は作るべきだと思っています!

ちーや
留学先で日本人の友達を作るべき理由に関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、参考にしてみてね!

留学が辛い時の対処法6:わからないことはまず日本語で調べる

授業についていけなくて疲弊することの多い留学ですが、ワカラナイことがあればまずは日本語で調べるようにすると負担が大幅に減るのでオススメです!

知識と英語力はまた別モノなので、日本語で背景知識を固めた後に英語の文献を読むと「なるほど、このことについて話してるのか、ふむふむ」と、以前よりわかる内容が圧倒的に増えます。

僕の場合、経済学についてはある程度理解していましたが、疫学や国際法に関しては全くもって無知だったので、日本語で知識を集めました。日本語でわからないことは英語でもわからないんですよね。第一言語である日本語の方が知識を固めるのは圧倒的に早い。

無理に英語で勉強するのではなく、先に日本語で情報蒐集しておくとその後の学習がスムーズになるのでオススメです!

留学が辛い時の対処法7:ワカラナイことは友達に聞く

留学では全てが助け合いである。

僕が初めてメルボルン大学の授業を受けた時に、ある先生から言われた言葉です。

僕が海外大を卒業できたのは、僕自身にその力があったからというより、周りのみんなに助けてもらったからです。

TOEFLやIELTSでどれだけ良い点数を取っても、純国産の日本人である僕にとっては、先生の講義や学生同士のディスカッションにまともについていくのは簡単ではありませんでした。そんな中で僕が無事に乗り越えられたのは、周りのみんなが助け舟を出してくれたから。みんながいてくれたおかげなのです。

大切なのは、プライドや恥は捨て置き、ワカラナイことにワカラナイと言える勇気を持つこと。

真剣に取り組んでいる気持ちは周りにもちゃんと伝わるし、その分自分にできることはとことんGIVEすることが何よりも大事になります。

自分だけで乗り越えることも大切ですが、周りの力に頼る勇気を持つこともまた、留学では必要なのです!

留学が辛い時の対処法8:よく食べて、よく寝る

留学が辛くて帰りたくなった時に真っ先にやってほしいのは、ちゃんと食べて、しっかり寝ること。

精神的な負担の蓄積は、偏食や睡眠不足によるところが大きいのです。

特に睡眠はすごく大切で、海外大ではやるべきことが膨大なので睡眠を削る学生が多々いるのですが、多くの場合、精神的に疲弊します。睡眠不足が続けば思考力は絶望的に停止していくので、リーディングスピードもエッセイの執筆も、全ての生産性が圧倒的に低下してしまいます。

ちーや
追い込まれている時こそ、しっかり寝て、生産性を上げるようにしてね!

どれだけ辛くても僕が留学を諦めなかった理由

結論から言うと、後悔したくなかった。

「自分に負けた」ということを負い目に、生きていきたくなかった。

必死に応援してくれている母のことを考えると、どうしても逃げるという選択肢を取ることができませんでした。僕が受験に失敗し、不本意ながらも短大に行くことになった時、母はこんなことを言っていました。

「どこに行ってもあなた次第だから、自分に負けないようにね」

結局のところ、1番の敵は自分自身なのだと思います。

英語力がないのも傷付くのが怖くて英語環境に飛び込めないからです。
変な奴だと思われたくなくて、友達の会話に入っていけないからです。
間違うことが怖くて、仕方ないからです。

でも、本当に頑張って得た失敗には必ず意味があるし、それは経験として自分の人生の土台となっていきます。自分に負けないよう、将来の自分に「頑張ったね」と言われるよう、あと少しだけ勇気を振り絞ってみてください。

壁にぶつかる過程の中で、留学の辛さは少しずつ薄れていくのだと思います。

ちーや
僕が独学で英語を話せるようになった時に使用した英語教材に関しては下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

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