海外留学の生活費!経験者が語る留学で節約するコツ

ちーや
海外に留学したいけど、1ヶ月の生活費ってどれくらいなんだろう?そもそも何にどれくらいお金必要なんだろう?具体的な数字が知りたい!

こんな疑問に答えます。

この記事のポイント
  • 海外留学にかかる生活費の全て
  • 留学先の家賃
  • 留学先の食費
  • 交際費

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業し、在住歴は今年で4年になります。

海外に留学したいけど生活費が高そうで不安になりますよね。現地で生きていけるのか、ちゃんと生活していけるのかすごく怖くなりますよね。そんな人は、ぜひ見てください!

海外留学にかかる生活費の全て

海外留学にかかる生活費は主に4つあります。

  • 家賃
  • 食費
  • 交際費
  • 交通費

ここではこの4つの要素について、1つずつ詳しく解説していきます!

※僕はメルボルン在住なのでメルボルンを基準に書いていきますが、各都市によって物価や基準は異なるため、あくまで目安として考えてください!

海外留学にかかる家賃

留学することを考えた時に真っ先に思い付くのはホームステイの利用だと思います。ホームステイは市街地なのか郊外なのかでもその値段が大きく異なります。

メルボルンのホームステイ費用の相場は、$900~$1200。

僕も最初はホームステイを利用し1年間はずっと同じホストの元で過ごしました。月々の支払いは$1120と割と高めでしたが、家族のように接してくれる温かさや、何かあった時の対応、送迎、朝昼晩のすごく美味しい食事、ハウスルールがすごく緩かったことなど、ストレスフリーで留学に専念することができたため、学業が落ち着くまではしばらくそこにステイすることにしました。4年経った今でも月一でファミリーランチに参加したり、クリスマスは必ず一緒に過ごすなど、第二の家族のような存在です。

しかし、ホームステイは人によっては合う合わないがあり、ハウスルールが厳しいところも少なくないので、シェアハウスを検討する人も多いと思います。

これも場所によりますが、シェアハウスの場合は$600~$800が相場です。

シェアハウスの場合、インターネット料やガス・水・光熱費が家賃に含まれている場合とそうでない場合があるため、必ず確認が必要です。もし含まれていない場合は、ガス、光熱費、水代は月々換算でそれぞれ大体$80~$120かかります。

当然ですが、値段はどれだけ使用するのかによって変わりますし、家賃にそういった料金が含まれていない場合はハウスメイトとのトラブルになる可能性があるため、注意が必要です。

また、学生寮に入る人もいますが、家賃は本当にまちまちです。メルボルン大学の学生寮 (Student Village)だと、4ベッドルームにバスルーム2つ共有で$1200~$1350/月かかります。日本のような一人暮らしの部屋であれば月々安くても$1600かかるのでかなり高いです。郊外の学生寮であれば$800~$900が相場なので、そちらを選んだ方が僕のような一般家庭の方であれば現実的ではないのかな、と思います。

ただし、学生寮は基本的にオウンルーム(1人部屋)は少なく、誰かと同じ部屋で一緒に住むことになるので、プライベートはあまりありませんし、ストレスも溜まりやすくなります。

上記全てを踏まえると、最初は現地での生活が落ち着くまではホームステイし、余裕が出てきたらシェアハウスを探すのが良いのではないかな、と思います。

海外留学にかかる食費

メルボルンは物価が高いことで有名ですが、特に外食は比較的高くなります。メルボルンセントラルにあるフードコートなどを利用すると、大体$6~$12くらいで思ったほどではありませんが、お店に入って外食すると1食$20は普通にかかります。

しかし、メルボルンの全てが高いかというとそうではありません。

野菜やお肉はスーパーで買えばそこまで高くはないので(日本と比べたらちょい高いけど・・・)、朝昼晩自炊すると月々$130~$150程度で済ませることができます。日本の調味料もアジアンマーケットに行くと比較的手に入るので、買いだめしておけば食費はそこまでかかりません。

ただし、これは僕の経験上ですが、大学の試験が近付いてくると自炊する時間も惜しくなるため、必然的にカフェのブレッドやUber Eatsなどの出費がかなり増えます(そしてその時期だけは著しく太ります・・・)。

時短できる料理など工夫次第では出費も抑えることができるので、いろんな方法を考えてみてください!

海外留学における交際費

食費同様、交際費も結構高く付きます。ビールのパイント(大きめのグラス)1杯で平均$10~$12かかりますし、カクテルは$20することもあります。ハッピーアワーで半額になることもありますが、そういう時ほど飲んでしまうので、結果としてかなり高くなってしまいます。

どうしても飲みたい場合は、ボトルショップでボトルごと買ってそれをみんなでシェアするとかなり割安になるのでオススメです。ビールも同じ種類であってもボトルショップの方が安いので、お店で飲むことを避けると交際費は抑えられるのではないかと思います!

海外留学にかかる交通費

世界一住みやすい都市に何度も認定されているメルボルンですが、交通費に関してはすんんんんんごい高いです!メルボルンではマイキーカード(Myki)という電子カードを使って公共交通機関を利用しますが、この値段が毎年ドンドン上がっています。

(↑マイキーカード↑)

シティ内は無料で利用することができますが、郊外に出ると料金が発生します。マイキーにはマイキーマネー(Myki Money)とマイキーパス(Myki Pass)があり、カードは同じですが個別に支払う形式のマイキーマネーか、乗り放題のマイキーパスなのかに分かれます。

 

Zone 1 + 2

Zone 2

2時間

$ 4.4

$ 3.0

1日

$ 8.8

$ 6.0

1週間

$ 44.00

$ 30.00

28日間

$ 148.40

$ 100.80

(※この料金表は2019年2月現在のものなので、料金は変動する可能性があります)

僕は基本的に毎日どこかへ出掛けるので、Zone 1 + 2のマイキーパス(Myki Pass)を毎月購入していますが、28日間で$148.40もかかります(ホントに高い・・・)。

一部の学校の、BachelorやAssociate Degree、Advanced Diploma、Diplomaコースであれば半額になる学割(Concession Myki)がありますが、メルボルンの語学学校では使用できないので注意が必要です。

たまにMykiを持っているかチェックするインスペクターが乗ってくることがありますが、その時にMykiを持ち合わせていないと罰金で$200以上払わなければならないので、スマホのカバーの裏や財布の中など、絶対に忘れない持ち物の中に入れるようにしてください!

おまけ:海外留学のアルバイトで稼げるお金

メルボルンは物価の高い都市ですが、それに応じて最低時給もかなり高くなっています。

オーストラリアの最低時給は$18.93で、日本円に換算すると1600円くらいになります。オーストラリアでワーキングホリデーすることを出稼ぎワーホリと言われることもありますが、これがその理由です。

オーストラリアに留学する場合は週に20時間以上働いてはいけないという規則があるので、仮に20時間マックスで働くと「$18.93 × 20時間 = $378.6/週」なので、1ヶ月で$1514.4、日本円に換算すると13万円ほどになります。働く場所や職種によっては給料が高くなりますし、土日や休日は2倍になることもあるので、生活費を賄うには十分なお金になります。

ただし、海外大に進学する場合、アルバイトをし過ぎると学業にかなり影響してしまうので、バランスよく働いてくださいね!

海外留学の生活費は節約できる!

海外留学にかかる生活費の全てをお伝えしてきましたが、やり方によっては安く抑えることができます。場所によって物価やその他働ける事情など異なるので、予め現地情報を調べて計画的に準備を進めてください!

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留学前にしておくべき英語学習について、以下の記事に詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてください!

留学前 英語 勉強法

【留学前英語勉強法】英語力が飛躍する4つのステップ

2019年1月26日

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