海外の大学留学における生活の全て!経験者が語る海外留学のホント

ちーや
留学したいけど、海外大の生活ってどんな感じなんだろう?留学の具体的な生活が知りたい!

こんな疑問に答えます。

この記事のポイント
  • 海外大学のレベルとは?
  • 海外大の授業ってどんな感じ?
  • 海外大のリアル
  • 海外大卒業後の就職状況
  • 海外留学のホームステイ事情

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しました。

留学する前は現地の大学がどういうものなのか、現地の学生がどのような生活を送っているのか、全く想像ができませんでした。現地の生活が見えないと留学が不安でたまらなくなりますよね!留学がすごく怖いもののように思えてきますよね!そんな人は、ぜひ見てください!

海外の大学のレベルとは?

「海外大」と一言で言っても全然想像つきませんよね!オーストラリアのメルボルン大学はオーストラリアではGroup of 8と呼ばれるトップ校で、World University Rankings 2019によると、世界ランキングは32位となっています(東京大学は42位)。

出所:(https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2019/world-ranking#!/page/0/length/25/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats)

世界ランキングはそのランキングによって評価する対象が異なるので、大学を直接比較することはできませんが、日本の大学と海外の大学を比べた時に、世界的に見た評価の高い大学はやはり海外の方が多いのです。

海外の大学の授業ってどんな感じ?

海外の大学では、基本的に「レクチャー」と「チュートリアル」の2項目で1授業が構成されています。レクチャーは教授がトピックについて解説するもの、そしてチュートリアルは学生が主体になって議論したり、実際に問題を解いたりすることに軸を置いた授業です。

日本の大学では教授陣が教壇に立ち、レジュメや板書、パワポを通して主に先生主導で授業を進めていきますが、海外の大学では予め読まなければならない文献が指定されていて、それを読み込んだ上で授業に臨むことになるので、レクチャーはほとんど重要視されません。

最も重要視されるのは、チュートリアルで行われる議論や実践。

僕の場合は開発学修士号(大学院)だったので、議論がその中心でした。レクチャーとチュートリアルは基本的に1:1の比率ですが、応用クラスではレクチャーよりもチュートリアルが多いこともあり、頭がパンクすることも一度や二度ではありませんでした。

〜脳科学から見た英語学習法〜」でも詳しく解説していますが、学習において最も知識の定着率が高いのが「実践」です。積極的に学んだ内容を使うかどうかが知識定着の鍵になっているので、海外の大学はそこに重点が置かれています。

出典元:アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)

予め文献を読み込んでいないとチュートリアルの議論で完膚無きまでに敗北するので、みんな必死に読み込んできます。読まなければならない文献の量は授業によりますが、1科目につき大体7文献ほどあり、1週間で4科目あるので、大まかに30文献を1週間で読み切らなければならないことになります。

正直な話、大学生活に慣れていない1stセメスターは授業前のリーディングが読み終わらなくて何回も徹夜しましたし、白目剥きながら授業に行ったこともありましたが(泣)、慣れてきた2ndセメスターは内容を自分の口で説明できるくらいまでスピードが上がりました。

想像しているような「キラキラ留学」は見る影もなく、大学の図書館や学習スペースに毎日篭り、ずっと勉強していました。

海外の大学は単位を落とすと卒業できない!?

これは少し語弊がありますが、単位を1科目でも落とすと再履修するか、必修でなければ別の単位で埋め合わせをするかしないといけなくなります。1科目あたりの授業料は、オーストラリアであれば大体$4000(大学や専攻によって異なります)、ビザや保険料の延長にもかなりお金がかかるので、1科目落とすと総額で60万円〜80万円ほどかかることになります。

日本であれば単位を落としても追加でお金がかかることはないしビザや保険料などの心配もありませんが、海外の大学では単位を落としすぎると大学側から強制的に国外退去を命じられることがあるので、みんな必死になって勉強します。

金銭的に余裕のある家庭であれば問題ないのかもしれませんが、僕の場合はそんな余裕はどこにもなかったので、1科目でも落とせば強制的に帰国コースでした。留学する全ての人が金銭的に余裕があるわけではないと思うので、単位取得には十分に注意する必要があります。

海外の大学生は時間がない!?

前述の通り、基本的に毎日大学に篭って勉強しなければならないので、日本の大学と比較すると遊ぶ時間はほとんどありませんが、全くないのかと言われれば、そうではありません。

僕は大学在学中に週1回フットサルもしていました。

勉強ばかりしていても考えは煮詰まるだけで一向に前に進まないことも多いため、そういった課外での生活もすごく大切になってきます。

僕は在学中、並行してカフェでバイトしていたのですが、大学の外で活動すると思わぬ繋がりができることもあるし、日本であれば簡単にできることが海外だと難しったりなど、意外な気付きがあるので、個人的には非常にオススメです!メルボルンはバイト代も日本と比べるとすごく高いので、生活費をバイト代で賄うこともできます。

海外留学の生活費に関することは以下の記事に詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください!

海外留学の生活費!経験者が語る留学で節約するコツ

2019.02.28

ただし、あくまでメインは学業。趣味やバイトばかりに時間を使ってしまうとFail(単位を落とす)の壁も見えてきてしまうため、バランスがとても重要です!

海外の大学ってどうやって単位取得するの?

海外の大学では基本的にExamと呼ばれるペーパーテスト、プレゼンテーション、そして中間・セメスター最後に求められるAssignment(レポート)で評価されます。工学部などは実際にコーディングできるかどうか、与えられた課題に対するプロダクト製作など、より実践に重きが置かれています。

※どれが重要視されるかは大学や学部によって異なります。

Examの場合は2時間〜3時間と長時間で行うものが多く、選択形式から計算を求めるもの、記述が必要なものなど、様々です。

プレゼンテーションは個人なのかグループで行うものなのかによって異なりますが、個人であれば15分程度。グループであれば30分ほどが要求されます。

Assignmentの場合、中間であれば2000文字、ファイナルであれば4000~6000字が求められます。トピックやモノによりますが、1週間でかけるものもあれば、難題過ぎて3週間ほどかかったものもあったため(僕の英語力不足もあり・・・)、計画的に取り組む必要があります。また、Assignmentは学部や授業によって求められるものが異なり、僕の場合はレポートがメインでしたが、経済学部などは計算問題を解いて提出するAssignmentもあったため、本当に様々です。

いずれにせよ、学習計画を立てて置かなければ時間的にも精神的にもかなり追い詰められてしまうので、余裕を持って勉強するようにしてください!

海外の大学留学でできる交友関係は一生もの

海外の大学では学生同士の助け合いがすごく大切になります。僕の場合、開発学という専攻上、自分のバックグラウンドではない分野の勉強もしなければならないことがあったのですが、自分で勉強を進めても全く理解できない部分等多かったので、その場合はそれを専攻にしている人や得意な友達に聞きまくりました。

もちろん、向こうも経済学(僕のバックグラウンド)に関してわからないことがあれば、容赦無く聞いてくるので、まさにGIVE & TAKEの世界です。

大切なのは、ワカラナイことをそのままにしないこと。

そして、ワカッテいないのにワカッタふりをしないこと。

その場は凌げたとしても、後々になって自分の元へ降りかかってきます。全てはその場で解決し、自分のものとすること。「ワカラナイ」は決して悪いことではないので、積極的に聞くようにしてください!

海外の大学で得た人の繋がりはすごく強く、大学を卒業後、多くの人が世界の第一線で活躍していきます。僕の友人たちも国際機関への就職を果たした人もいれば、国に帰って大幅にキャリアップした人もいます。今後どこかで一緒に仕事できる日が来るのではないかと、すごくワクワクしています!

海外留学における友達の作り方に関しては以下の記事に詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください!

→留学 友達 作り方←

海外の大学を卒業して就職できる?

最近では、国外にいる日本人のバイリンガル対象に行われるキャリアフォーラムが充実してきており、世界各地で行われています。日本の通常の就活であれば何回も面接を重ねなければならない有名な外資系の会社であっても、数回の面接で内定が出ることがあります。

面接も基本的にSkypeなどを通して行い、最終面接でも交渉次第では交通費を免除してもらえることもあるため、いわゆる就活貧乏になることはあまりありません。

海外で最先端の学問を学び、且つ言語スキルが高いと、日本で就職活動をする以上に可能性は広がります。ご自身の将来展望と照らし合わせて、検討してみてください!

海外の大学留学における食生活!

オーストラリアの食に関して、誰もが口を揃えて言うのが「量がすごく多い!」ということ。有名なフィッシュ&チップスを頼むとポテトが尋常ではないくらいの量で出てきますし、チキンパルマというトマトソース+チーズが乗ったチキンカツもかなりのボリュームです。

オーストラリアも世界で6番目に肥満大国なので、このような食事を続けていると確実に太ります。僕は半年で7キロほど太りました(減量するの本当に大変だった・・・)。外で食事するとかなり高く、1回で$20(1800円ほど)は確実に超えるので、身体的にも、金銭的にも自炊するに越したことはありません。日本の調味料はアジアンマーケットに行けば手に入りますし、野菜は比較的安いので自炊すればお金もカロリーも抑えることができます。

大学のテスト期間中(僕の場合はAssignmentの〆切)が近付くと自炊する時間が惜しくなるため、カフェのバケットやUber Eatsに頼ることも多くなりますが、基本的には自炊できます。

海外留学におけるホームステイ事情

初めて留学する人はホームステイを利用することも多いと思います。僕も初めてメルボルンへ留学した時はホームステイを使いましたし、4年経つ今でも月に一度ファミリーランチに呼ばれるほど、家族として受け入れてくれています。

しかし、人によってはステイ先と合わない場合も多々あります。一人暮らしで中々帰ってこないので食事が用意されていなかったり、シャワーが5分しか浴びれない、門限が厳しいなど、家庭ルールの条件がきつい場合も少なくありません。

ホームステイ先に支払うお金は、場所によりますが大体$800~$1300なので結構割高です。

ホームステイに恵まれるかどうは正直運次第、といったところなので、語学学校や大学で気心知れた友達ができたら、一緒に住むことを検討してみても良いのではないかと思います。住む場所によりますが、多くの場合はシェアハウスに住む方がかなり割安になり、且つプライベートの時間も確保できるので、現地に長期滞在するのであればシェアハウスをできるだけ早めに探した方が良いと思います!

海外の大学留学は得られるものが大きい!

海外の大学は非常に難しく、精神的にもかなりタフなものが求められますが、得られるものもすごく大きな場所です。日本では、高校を卒業して日本の大学に進学し、そのまま企業へ就職することが一般的ですが、その常識も近年壊れつつあります。今後どのような人生を歩みたいのか、どんな将来にしたいのかを踏まえ、そのステップに海外大という選択肢があれば素敵だな、と思います。

人生の可能性を大きく広げる1つの選択肢として、ぜひ検討してみてください!

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脳科学から見た効果的な英語学習法を以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

脳科学から見た英語力を伸ばす方法!英語力を伸ばす鍵がわかります

2019.02.10

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