こんな疑問に答えます!
- 英語ペラペラになりたいと思った時の僕の英語力
- 英語ペラペラとは
- 英語ペラペラになるために最初にすべきこと
- 英語ペラペラになるために必要な要素
- 英語がペラペラになる8つの勉強ステップ
- 英語ペラペラになると人生が変わる
僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学当初の英語力は壊滅的。英語力ゼロの状態から英語の勉強を開始しました。
留学は華やかなイメージがありますが決してキラキラではなく、僕の場合
・友達ゼロで詰む
・家と学校の往復
・VISA問題で超疲弊
・ストレスで13kg増量
・仕事開始10分で即クビ
・大学はPCとトイレの往復
・英語英語英語(震)と散々だったけど、気付けば友達に恵まれ、大学も卒業し、人生変わってた。 pic.twitter.com/Q84l6jiUug
— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) September 6, 2019
この記事では、僕が英語力ゼロの状態から英語ペラペラになるまでに実践した全てのことをご紹介します。
※かなり長めですが、僕の英語学習の全てを詰め込んでおり、この記事を見れば、「英語ペラペラになるための勉強法」の全てがわかるようになっています!
“本気で”英語ペラペラになりたい人だけ、読んでください!
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英語学習歴10年オーストラリア留学6年
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- 【暗記効率2倍】英単語を暗記する際の8つのコツ
- 海外大に半年で合格した時の英文法勉強法
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- 英語を話せるようになるための3つの条件
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英語ペラペラになりたいと思い始めた時の僕の英語力
この動画は僕が英語初心者だった時の英語力とその1年後を比較したものですが、見て頂ければお分かりの通り、当初の僕の英語力は本当に壊滅的でした。
※「今の自分これ以上やばいです!」って人いたら、ぜひコメントください(切実)
- 何回見ても同じ単語が覚えられない
- 文法の意味が理解できない
- リスニングで一箇所詰まると後は全て聞き取れない
- 言いたいことはあるのに言葉が全く出てこない
この壊滅的な英語力で留学した半年後、僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学。無事、卒業することができました。
スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになるとは
僕の考える「英語ペラペラ」とは、以下のことができるようになることです。
自分の考えや想いを英語で流暢に正確に伝えられること。
これをより詳しく分解すると、こんな感じになります。
- 伝えたい考えや思いを要約する
- 考えを脳内で瞬時に英語変換する
- 英語として正しく発音する
この記事ではこの3つができるようになるために、僕が実践してきた英語学習の全てをお伝えしていきます!
初心者が独学で英語ペラペラになるために最初にすべきこと
英語ペラペラになるために、絶対にやってほしいことがあります。
それは、英語を勉強する目標を明確に設定すること。
- 海外の人に道を聞かれた時にちゃんと説明する
- 英語で自己紹介する
- 旅行先で買い物する
本当に何でも良いのですが、目的を限定してそれに必要な英語力に絞ることで、1年で英語はペラペラにできます!
ある心理学の研究によると、目標を設定することで主に3つの効果があることがわかってます。
- モチベーションが上がる
- 目標設定までの情報が入りやすくなる
- パフォーマンスの向上
この目標設定をやってる人はそうでない人に比べてモチベーションが圧倒的に上がることがわかっており、また、目標を明確に設定する人の方が学習効率が2倍になることがわかっています。
僕の場合、メルボルンのカフェで注文する時の英語力に一時期絞って勉強していたのですが、その状況に必要な英語力に絞ると
- 使う単語
- 頻繁に使う英文法
- 覚えるべきフレーズ
など、やるべき英語の勉強って割と限られます。そしてこういう小さいことを積み重ねていくとペラペラに話せる内容がどんどん増えていくんですね。
ペラペラに話せる引き出しをいくつも持ってるようなイメージです。
カフェの話や映画の話、はたまた恋愛の話など、自分の中でペラペラに話せるレパートリーが増えていくと英語で詰まることが少なくなるので、日常的にペラペラ話せる内容が多ければ多いほど、結果的に1年でも英語ペラペラになりやすいのです!
アメリカのベストセラー作家のジョシュ・カウフマンが書いた「大抵のことは20時間で習得できる」という本の中にも、目的を明確に設定して、それまでにやるべきステップを決めて、計画的に実行することで、大抵のことは20時間で習得できることが書かれてます。
このジョシュさんTEDトークですごく有名になった人で、自分が何か習得した方が説得力あるだろう、と、ウクレレをゼロから20時間で習得してTEDトークで披露します。
2100万回以上再生されてる超メガヒット動画で、具体的に何をどのようにすれば20時間で習得できるのか説明されてるし、実際僕が半年で海外大に進学できたのも、ジョシュさんと全く同じ方法をやってたからです。
頻繁に使う英単語はどれなのか、会話でよく使う文法や構文は何なのか、どんなシチュエーションで使うのか、など、しっかり限定して無意識に使えるまでひたすら使い倒すこと。
これをひたすら繰り返していくと、英語はペラペラになっていきます!
みんな漠然と「英語力」と言いますが、英語の使い道や英語力の先にある目標をちゃんと設定することで、それに必要な英語力って割と簡単に、しかも短期間で身に付けることができるし、継続することができれば1年間で英語ペラペラになることも可能です!
騙されたと思ってマジでやってみてください!
初心者が独学で英語がペラペラになるために必要なこと
英語ペラペラになるためには、英語を話すための柱が必要になります。英語ペラペラになるための柱は以下4つです。
- 英単語力
- 英文法力
- 発音
- トピックに関する知識
この4つが揃った時に初めて、僕らは英語はペラペラに話すことができるようになります。
それぞれの勉強法は後ほど詳しく解説していきますが、「英語学習」と捉えた時に、勉強法は大きく2つに分けることができます。
それは、インプットとアウトプット。
- インプット=英単語や英文法を覚える。英語音声を聞く、英文を読む
- アウトプット=英作文する、英語を話す
見る・聞くなど、「英語を脳に入れる」勉強法をインプットと言い、逆に「脳の中にある情報を英語で表現すること」をアウトプットと言います。僕ら日本人が中学・高校合わせて6年間も英語を勉強しても話せないのは、読むだけ、聞くだけで勉強を終えてしまっているからです。
見たり聞いたりするってすごく楽だし、勉強し始める時のハードルがすごく低いんですよね。だからどうしても勉強した気になる。特に受験を経験している人であれば、テストで点数を取るための勉強をしてきているので、「英語の勉強」となると真っ先にリーディングやリスニングをする傾向にあります。
でも、それだけでは「英語ペラペラ」にはなれないのです。
この図は学習ピラミッドと呼ばれるもので、どんな学習をした時に英語力が一番伸びるのかをアメリカで行われた研究結果を下に表したものですが、これを見ればわかる通り、英語力が伸びやすいのは英語を実際に使ったアウトプット学習を行った時です。
つまり、英語ペラペラになるためには、実際に英語を使う必要があるのです。
「聞き流すだけで英語が話せるようになる」英語教材が一時期すごく流行り、実際僕も使ってましたが、全然話せるようにはらなかった理由は一重にこれです。インプット学習ももちろん大切なのですが、英語ペラペラになるためにはそれだけでは不十分なのです。
僕は英語力ゼロでオーストラリアに留学しましたが、インプット学習に偏っていた勉強をアウトプットに切り替えてから、英語力がグッと伸び始め、その半年後にメルボルン大学へ進学することができました。
英語ペラペラになるために大切なのは、インプットとアウトプットのバランス。
僕らは中学・高校合わせて6年間英語を勉強してきているので、大半の人は英語勉強の基礎ができています。今やっている勉強法をアウトプットに比重を置くだけで、短期間で英語ペラペラになることも現実的に可能なので、自分の英語学習はどちらに比重が置かれているのか、もう一度確認してみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる8つの勉強ステップ
英語をペラペラに話せるようになるためには以下8つのステップが必要になります。
- 英単語を暗記する
- 英文法を覚える
- 覚えた単語と文法で英作文する
- 瞬間英作文を徹底的に行う
- 発音を矯正する
- 自分の英語音声を記録する
- 人と話す
- ペラペラ話せる内容を増やす
この8つのステップを徹底的に行い、英語初心者だった僕は英語をペラペラ話せるようになりました!本気で英語ペラペラになりたい人は、ぜひ実践してみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ1:中学レベルの英単語を暗記する
どんな難しい英語も英単語で構成されています。覚えている英単語数が少なければ自分の考えを伝える表現の幅が狭くなってしまうし、想いを伝えることも難しくなってしまいます。
英語がペラペラ話せない一番の原因は、使える英単語がすごく少ないこと。
知っている単語は多くても”使える英単語”が少ないので、「あれ、何て言うんだっけ?」と詰まってしまうんですよね。だから英文が上手に作れず、会話が止まる。いろんな英単語帳に手をつける必要はないのですが、一冊は丸暗記した方が英語ペラペラには近づきやすくなります!
大切なのは、中学レベルの英単語を徹底的に暗記すること。
多くの人が大学受験で使用するような英単語帳を暗記しようとするのですが(←昔の僕)、実際、日常会話で出てくる80%以上の英語表現が中学校で習うものばかり。暗記してもその大半を使う機会があまりないのです。
僕も留学前は英検1級で出る英単語やTOEICで頻出の表現など必死で暗記していましたが、いざオーストラリアに来てみるとほぼ使わず。今はそのほとんどの単語を忘れてしまっています。
英単語力を短期間で上げるコツは、使用頻度の高い英単語から暗記すること。
知っている英単語が多ければ多いほど伝えられることは増えるし、何より”英語で考える土台”を作ることができますが、まずは中学レベルの英単語を徹底的に暗記してください。
初心者が独学で英語ペラペラになるための英単語暗記法
英単語を効率的に暗記する方法は上の動画で詳しく解説していますが、英単語を暗記するステップは以下6つです。
- 適した時間で暗記する
- Googleの画像検索にかける
- 英語の発音を確認する
- 覚えた英文法と一緒に英作文する
- 暗唱できるまで音読する
- しっかり寝る
1つずつ詳しく解説していきます!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ1:適した時間で暗記する
英単語を暗記する時の一番のコツは、適した時間に暗記すること
英単語を覚えるのが苦手な人の1番の理由はこれです。みんな効果が薄い時間帯に暗記しちゃってることが多いんです。リヨン大学の研究によると、以下のことがわかっています。
夜寝る前に復習したことを朝に再度復習すると、暗記効率が2倍になる。
引用元:(Relearn Faster and Retain Longer: Along With Practice, Sleep Makes Perfect)
通学や授業の隙間時間に暗記する人が多いのですが(←僕)、朝と夜にまとめて覚えた方がすごく効率良く暗記できるんですね!
もちろん余裕があれば空き時間を使って覚えても良いとは思うのですが、夜と朝だけでも英単語100個は覚えられるし、昼間には昼間にやった方が効率的な勉強法があるので、時間帯に応じて勉強法を変えた方が英語力は伸びやすいんですよね。
一番オススメなのはベッド横に単語帳を置いておき、朝起きたらすぐに手に取れる状態にしておくこと。僕もこんな感じでベッド横にDistinction置いており、目が覚めたら真っ先に英単語の復習するようにしてます。
ベッド横に置いておけばベッドから出ずにすぐに暗記できるし、惰性な僕でも続けられているので、ぜひやってみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ2:Googleの画像検索にかける
また、英単語を暗記する際はイメージで覚えるようにしてください!
単語帳って割と文字の羅列なので、ずっと見てたらゲシュタルト崩壊起こすし「Survive=生き残る」のように、文字と文字で覚えるのが僕はすごく苦手でした。
ある認知心理学の記憶実験でも以下のことがわかっています。
文字だけで暗記するよりも、画像を使った方が圧倒的に記憶に残りやすい。
僕が高校生の頃は世界史を選択していたのですが、世界史は横文字がびっくりするくらい多いんですよね。特に人の名前に関してはみんな同じに見えてきちゃうんです。
「アントニウス何人いんだよ…」みたいな
でも「漫画で覚える世界史」という本があり、それを読み始めて以降は僕の脳内ではただのアントニウスって文字だった人にちゃんと顔面が追加され、ちゃんと覚えることができました。
文字列で覚える方が得意な人もいれば、脳内で画像をイメージした方が暗記しやすいって人もいると思うので実験結果が全てではないのですが、少なくとも僕はイメージで記憶した方が暗記効率は爆上がりしました。
英単語をイメージ記憶する上ですごくオススメなのは、わからない英単語をGoogleの画像検索にかけること
例えばPolyglotっていう単語がわからない時に画像検索でググるとそのイメージがすごく出てくるのですが、「Polyglot」と言葉で説明されなくてもこのイメージだけで、「複数言語扱えること」なんだなと直感的にわかるんです。
また、僕らが英語で会話する時は文字よりもイメージに沿って話してることが多いので、イメージ記憶の方が英語がペラペラになりやすいんですよね!
例えば昨日夜ご飯何食べた?って聞かれたら多分夜ご飯食べてる情景を思い浮かべると思うし、真っ先に脳内に出てくるのって“夜ご飯”っていう言葉そのものじゃないですよね。
イメージで覚えた方が実際に場面で使いやすくなるし、記憶としてもマジで忘れにくくなります!
- The ship left for Japan.(画像)
(この船は日本へ出航した) - The ship went to Japan.(画像)
(この船は日本へ行った)
英単語をイメージで覚えておくと良いことの1つが、微妙なニュアンスも理解できること。例えば、ToとForってどちらも方向を表す時に使えて、言葉で表す時は「〜へ」という表現になるのですが、「for」は「向かう方向」だけを意味するのに対して、「to」には「到達する」って意味合いもあるので、Forだけだと日本にその船が到着したかどうかっていう結果はわからないですよね。
言葉だけだと一緒くたで覚えてしまいがちですが、イメージで覚えるとそういう微妙な違いも理解できたりするので、会話する時に変な勘違いが起きにくくなります。
イメージで覚えると暗記スピードはすごく上がるし、実践でもかなり使えるものになるので、ぜひやってみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ3:英語の発音を確認する
Googleの画像検索で単語のイメージ付けたら、その横にある発声ボタンで英語の発音を必ず確認するようにしてください!画像検索からそのまま音を拾えるのでイメージ記憶と音声記憶で効率よく暗記できるし、スマホ1つでできるのでマジで簡単です!
人が知覚する時は音にもすごく頼っており、全体の7%だと言われています。これは視覚情報の次に大きな数字で、イメージ記憶と合わせると全体の94%も使えるということになるんですよね!アメリカの心理学の研究によると、以下のことがわかってます。
音楽を使って勉強した人はそうでない人に比べて、18%も記憶の定着が良くなった。
これは音が記憶と密接に繋がってることを示しており、暗記する時も英語の音と一緒に覚えることで長期記憶に残りやすくなるんですよね!
例えば僕が高校生の頃、ブザービートというドラマが絶頂期だったのですが、「もう会わないとか言わないで」にやまぴーが走り出すシーンを思い出す度に、それに合わせてB’zのイチブトゼンブが僕の脳内に一気に流れてきます。
これは脳科学で「トリガー」と呼ばれており、記憶を引っ張り出す際の鍵になるな、英単語を暗記する時も発音は必ず確認するようにしてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ4:覚えた英文法と一緒に英作文する
これのやり方については「英語がペラペラになる勉強ステップ3」で詳しく解説しますが、英単語は結局のところ使わなければ覚えることはできないし、実際に使えるような英文に落とし込まないと中々使えるようにはならないんですよね。
「この単語、いつ使うねん…」みたいな感覚が取れず、他人事のような感覚で英単語を暗記してしまうからです。
オススメなのは、覚えた英文法と一緒に英単語を使ってあげること。
英単語の意味をただ覚えるだけの人は多いのですが、英文法と同時に勉強を進めることで学習効率を圧倒的に上げることができます!
また、英単語は文単位で覚えると早く暗記することができます。
イメージ記憶同様に、文の中で使われている方がその単語を思い出させる鍵になるので、結果として頭に残りやすいのです!
英文法と一緒に勉強すると、単語が英文の中でどのように使われるのか、どう言った役割を果たすのか、ということも理解できるので、脳内で瞬時に英作文する練習になります!
この一手間を加えるだけで英語ペラペラの階段を登りやすくなるので、ぜひやってみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ5:暗唱できるまで音読する
英単語と英文法を使って英作文できたら、そのできた英文を暗唱できるまで音読してください!音読の効果は主に3つあります!
- 無意識に英語が使えるようになる
- 発音が良くなる
- 英語を英語で考えられるようになる
僕らが英語を話す時、通常は日本語が先に来て何を話すか考え、それを英語に変換しています。つまり、「日本語→英語」の過程を通っているんです。
しかし、実際にネイティヴと会話しようと思うと、日本語が入っている状態では反応速度がかなり落ちてしまい、スムーズに話ができなくなってしまいます。音読を暗唱できるまで徹底的に行うと、この「日本語」の過程が次第に消えていき、最終的に「無意識に英語を英語で考える」ことができるようになるんです!
音読する時の効果的なやり方は以下5つのステップです!
- 英文は意味が理解できるか確認する
- ゆっくり精読する
- 詰まりやすい部分だけを重点的に発声する
- 少しだけ読む速度を上げる
- 英文を暗唱できるまで音読
音読する時のコツは、息を大きく吐きながらゆっくり声に出して読むこと。
日本語と英語では使う空気量が異なるので、日本語と同じ感覚で英語を話そうとすると噛み噛みで上手に話せないので、大袈裟にやるくらいが丁度良いと思います!
正直音読ってすごく地味だし、ずっと同じ英文を読むので飽きが来ることもあるのですが、英作文を作る段階で日常で使える英文に書き直すことをしているので(詳細後述)、暗唱できるまで音読すると実践の場ですぐに使うことができるんですよね。
音読の目安は、英文を見ず、頭の中で意識することなく話せること。
ここまで刷り込むことができれば英語での反応速度が上がるので、結果的に英語ペラペラにグッと近付くことができます!
初心者が独学で英語ペラペラになる英単語暗記ステップ6:しっかり寝る
睡眠と記憶は密接に関わっていて、僕らが寝ている間に脳はその日に得た情報を整理し記憶と定着するように出来ています。前述のように、就寝前に英単語の暗記を行うと記憶にすごく残りやすくなるんですよね!
僕が英語を勉強し始めた頃は学校の通学時間や授業の合間に英単語を暗記しようとしていたのですが、正直、全然覚えられなかった。夜と朝のワンセットで覚えた方が暗記効率は2倍になるし、短時間で、且つ長い期間記憶に残るのですごく効率が良いのです。
なので、暗記は朝と夜のワンセットで行い、睡眠もしっかり取るようにしてください!
また、朝と夜は忙しくて時間がない人も多いと思うのですが、カリフォルニア大学の研究によると、以下のことがわかってます。
新しい情報を入れる際の記憶力が昼寝直後に爆発的に伸びる
引用元:An afternoon nap markedly boosts the brain’s learning capacity
お昼ご飯を食べて眠くなる1時とか2時の時間帯に、一旦仮眠して脳内をスッキリさせると、通常よりも記憶力が上がることがわかってます!
その際、大体20分~〜30分くらいの仮眠に抑えると集中力が爆上がりすると言われているのですが、深い眠りに入る必要はなく、目を瞑るだけでも同様の効果が期待できると言われてるので、ぜひやってみてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ2:よく使う英文法を覚える
英単語同様、英文法も英語の根幹を支える土台となるものです。どんな複雑な英文も文法というルールに従って並んでおり、英文法が欠如すると自分の考えや想いを正しく伝えることができなくなってしまいます。
例えば、以下の例文を見てください。
- Apple yesterday the me gave my that is friend this.
(りんご昨日私に私のくれた友達これが)
全く意味がわかりませんよね!それぞれの単語は簡単なのに最早日本語ではありませんよね!では、この英文だとどうでしょうか?
- This is the apple that my friend gave me yesterday
(これが昨日私の友達がくれたりんごです)
すんなりと意味が入ってくると思います。これが、文法の力です。単語をわかっていても、フレーズを理解していていも、文法力が欠落していると英語ではなくなってしまうのです。
英語ネイティヴと話して「Huh?」と聞き返される主な原因は、文法力が圧倒的に欠如していること。
発音が多少悪くても理解されることはありますが、文法が間違っていると、いくら発音が良くても聞き取ってもらいにくいのです。
ここで言う、「英文法を覚える」とは、以下2つのことができることだと僕は考えています。
・その文法が意味することを人に言葉で説明できる
・その文法を使って英語を使用(書く・話す)できる
この2つができるようになると、日本語を使う感覚で英語を身に付けることができるようになります!
また、英文法を覚える時に大切なポイントは主に3つあります!
- 1つの参考書を徹底的に回す
- 英文法を言葉で説明できるようにする
- 実際にその英文法を使用して英作する
使う参考書は1つに絞ってください。結局どの参考書を使用しても切り口が異なるだけで書いてある内容は同じなので、得られる情報量は変わりません。
また、「言葉で説明する」ということは、「頭の中で整理し、理解できている」ということ。人に説明できるくらい綺麗にまとまっていれば自分の中での理解度はすごく高くなります。
最後に、その英文法を使って英作文すること。結局のところ、英文法も使う練習をしなければ英語ペラペラにはなれません。
脳内で瞬時に英作文ができるようになるためにも、「使って覚える」と言うことを意識するようにしてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる英文法勉強法
僕は「1人レクチャー」という勉強法で文法力を伸ばしました。
自分が自分の先生となってその文法事項について解説し、実際に英文を用いて英文を作って説明すること。
1人レクチャーを行うことで、英文法を覚える2つのポイントを簡単に満たすことができます。
- その文法の意味を言葉で説明する
- それに関連する例文を作成し、超具体的に解説する
勉強中の英文法事項をいきなり「覚える」ことは難しいので、まずは意味を理解するところから始めてください!
僕は文法の要点を簡単に箇条書きでまとめた後にそのポイントについて説明できるようにし、箇条書きにしたポイント同士の繋がりを見つけてまとめていきました。
例文1「You are Chihaya.」
例文2「He is fantastic!」
- ポイント1: 補語(C)は主語(S)を説明するもの
→ChihayaはYouが誰なのかを説明、Fantasticは彼がどんな人物なのかを説明 - ポイント2: 補語(C)「名詞」か「形容詞」しか取らない
→Chihaya = 名詞、Fantastic = 形容詞 - ポイント3: 補語(C)は主語(S)と一致する
You = Chihaya, He = Fantastic
箇条書きにするポイントは、参考書に直接書き込むか、ポストイットなどを使用して参考書に貼り付けてください。
ノートに別々にしていると再度書き写す必要がありますし、ノートと参考書をリンクさせて勉強しなければならないので色々と不便です。忘れた時にすぐにそのポイントに戻り、その場で「1人レクチャー」ができるよう、参考書をできる限り使用してください!
箇条書きにしたポイント同士は論理的な繋がりを持っているので、説明する時に言葉に詰まる際は「〇〇だから、△△」というように、ポイント同士の論理的な繋がりを探してみてください。
(上記の例文であれば、補語(C)は主語(S)を説明するものでないといけないので、主語(S)と一致しなければならない、など)
初心者が独学で英語ペラペラになる1人レクチャー法
文法の理解できたら、「1人レクチャー」の最後に、実際にその文法を使用した英文を作り、言葉にしてみてください。
例文を作る時のコツは、参考書に載っている文法を日常生活で使えそうな表現に変換すること。
リアル感があるので頭の中に残りやすくなるし、実際に使える表現として自分の英語力そのものになっていきます!その日に覚えた単語をできる限り使用するようにすると、単語力と文法力同時に伸ばすことができるので、オススメです!
- She is the one that I told you before.
→This is the café that I told you before.
1人レクチャーでオススメなのは、小さなホワイトボードを使用して解説すること。僕はNu-board(ヌーボード)というノート型のホワイトボードを使ってひたすら勉強してました!
ノート型のホワイトボードなのですぐに消せるし手の疲労感もそこまでないので、アウトプットとしてかなり高い学習効果があります!
また、ノートとほぼ同じ大きさでどこにでも持ち歩けるので、僕は近くの公園や川沿いの芝生で「1人レクチャー」していました。ノートなどの紙だと風で飛んでいく可能性がありますが、ヌーボードであればその心配もないので、自由に勉強することができました!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ3:覚えた単語と文法で英作文する
受験では単語や文法を暗記する力があれば点数は伸ばしやすいのですが、英語をペラペラにするためにはそれだけでは不十分です。
英語ペラペラになるために大切なのは、覚えた英単語や英文法を使えるようになること。
インプットとアウトプットのところでもお話していますが、英語ペラペラになるためには「英語を使う」必要があり、ただ「暗記するだけ」はお金の入ったATM。
使わなければ何の意味もないのです。
僕が英語初心者の頃は英単語と英文法をそれぞれ個別に覚えていました。
- 単語は何回見ても同じものを忘れる
- 英文法理解するのに時間がかかる
- 次の日にはそのほとんどを忘れてる
ということがすごく多かったからです。初めは勉強に慣れることがすごく大切なのでこれでも良いのですが、それだとかなりの時間がかかってしまうんですよね。
急に無理をする必要はありませんが、少しだけ余裕が出てきたら、英単語と英文法を同時に勉強するとより効率良く英語力を伸ばせるので、すごくオススメです!
初心者が独学で英語ペラペラになる”英単語×英文法同時勉強法”
まずは英単語を通常通り暗記します。僕が英語を勉強し始めた時は一日に100個までと限定してやってましたが、単語数の上限は自分のペースで苦にならないものを設定してください。次に英文法を覚えます。こちらもやり方は前章の「英文法勉強法」を参考にし、効率良く頭に叩き込んでください。
この時に鍵になるのが、暗記した英単語を使い、且つ覚えた英文法を参考に英作文すること。
実際に「単語と文法を使う」ことで記憶により定着しやすくなります。英作文をする時のコツは主に3つあります。
- 英文法書に載っている例文を参考にする
- 覚えた英単語を例文に組み込む
- 日常会話で使えそうな英文に変換する
英単語を暗記する時って何となく別世界の言葉を覚えてる感覚があるし、英文法を勉強しても堅苦しくて頭に入ってこないことって割とあるのですが、例文を参考にするのでサクッと作れるし、ただ例文に単語を組み込むだけなので簡単だし、日常の中で使える英文に変換するのでリアル感が出ます。
このリアル感がすごく大切で、通常よりも記憶の定着がかなり良くなります!
英単語帳で「〜」を覚えたとして、英文法書で関係代名詞について学んだとします。その場合は下の画像のように、4ステップに分けて英作すると簡単に作れます。
- 例文を書き出す
- 使う単語を英文に組み込む
- 日本語で変換したい内容を書く
- 同じ英文法で英作文する
覚えた単語が名詞であれば、例文の名詞の部分にそのまま組み込み、同様に動詞であれば例文の動詞を入れ替えます。その後、単語を使って変換したい内容を日本語で書き、その下に同じ英文法で英作文します。
この4ステップを行うと単語も文法も同時に使うことができ、且つ実際に使う情景が頭に残るので記憶にも定着しやすくなるので、英文法書一冊が終わるまでこれを続けてください!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ4:瞬間英作文を徹底的に行う
ステップ3まで行うと単語力も文法力もかなり底上げできるのですが、これだと自分で作った日常会話で使える英文しか使うことができません。その状況にならないと英文が使えないので、英語ペラペラにはまだ程遠いんですよね。
英語を話す時、脳内では以下3つのことが行われています。
- 考えを脳内で瞬時に英語変換
- 英語として言葉にする
- 英語として正しく発音する
つまり、”英語ペラペラ”になるためには、「自分の考えや想いを脳内で瞬時に英語に変換する力」が必要になるのです。
僕が英語初心者の頃は、この本を徹底的に使い倒しました。ザックリ言えば、100周はしたと思います。
この本は文字通り、脳内で考えを一瞬で英語に変換する能力を養うことに特化した教材で、自分の考えを即座に英文にするトレーニングなので英語を英語で考えられるようになり、結果として、自分の考えや想いを自由自在に伝えることができるようになります。
- 自分の考えや想いを自由に伝える力が身に付く
- 英語を英語で考えることができるようになる
- 使われている英語が簡単
- 英語力ゼロからスピーキングを伸ばせる
- サクサク進められる
英会話フレーズを覚えるだけではできない深い会話や議論など、英語力の幅を一気に広げてくれる超オススメのアイテムです!使われている英文がすごく簡単なので英語力ゼロの人でも始められるし、解説が丁寧でわかりやすいので「いつの間にか終わっちゃった…」と感じるくらい、サクサク読み進めることができます!
瞬間英作文を使った英語ペラペラ勉強法
瞬間英作文は日本語を見て、それに適当な英文を作っていく本です。
- 日本語を英作文する
- 英語音声を聞く
- 英語音声の空白時間で瞬時に英作文する
左側のページに日本語が書いてあるので、それを脳内で英作文し、発声していくだけです。
- 彼女は私の先生です→She is my teacher.
これは簡単な例文ですが、最初は結構難しいと思うので、ノート、またはスマホを使って書くのが良いのではないかと思います。「人称代名詞の所有格」など単元ごとに分かれていますが、一通りやり終えたら英語音声を聞いてください。英語音声で発音を確認し、わからない部分があればわかる状態にしておきます。
- 彼女は私の先生です→(3〜5秒間の空白)→She is my teacher.
音声はこんな感じで、先に日本語が流れた後に空白の3〜5秒間があるので、この間に適当な英文を発声する練習をしていきます。
これを繰り返すことで、日本語に合った英文作る時間が次第に短くなっていくので、結果的に英文を脳内で瞬時に作れるようになるし、実際の会話になった時にネイティヴへの反応速度がかなり上がるので「実践力」がすごく底上げされます!
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
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初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ5:発音を矯正する
英語ペラペラになるためには、発音はすごく重要です!英語ペラペラの主な基準は流暢さにあると思いますが、発音が綺麗になると以下5つのメリットがあります!
- 英語に自信を持てるようになる
- 自分の言いたいことが伝わる
- リスニング力が飛躍する
- 海外の友達が増えやすい
- 周りにすごく褒められる
この中でも特にメリットが大きいと感じたのは、1と3。自分の英語が聞き返されることが少なくなったことで、自分の英語にすごく自信を持って話せるようになりました。発音が綺麗だと文法が乱雑でもなぜか自信が湧いてきて「あれ、英語話せるんじゃね?www」と見事に勘違いするため、より英語を話すようになるのです。
『英語話す時は自信持って!』に疑問を持ってる人へ。
ある研究によると、自信のある人ほどスピーキング力が高くなりコミュ力や会話力が伸びる一方、不安が大きい人の上達は遅く、言葉や文法をより間違いやすいことがわかってます。
なので『あれ、俺英語話せるんじゃね?w』という勘違いは超最強です。 pic.twitter.com/8SricxjqXu— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) April 2, 2019
僕は発音練習を全くせず留学したのですが、発音が悪すぎて僕の言っていることが伝わらないことがたくさんありました。正しいことを言っていても聞き取ってもらえない。「Huh?」と聞き返される度に悔しさがドンドン込み上げる。
受験で自分の発音で覚えてしまっていた僕の英語は一切通じなかったのです。そしてその時に心底痛感したんです。「発音が悪かったら、英語を話してることにはならないんだな」と。
初心者が独学で英語ペラペラになる発音矯正法
英語発音を矯正する方法はいくつかありますが、僕がずっとやっていたのは「シャドーイング」です。
英語をリスニングしながら音声通りに真似する練習方法のこと。
元は同時通訳者が英語を英語として理解するためのトレーニングだったのですが、最近は語学を勉強する全ての人がリスニングやスピーキングを同時に上達させる方法としてかなり注目されている学習法です。
シャドーイングを行うと、以下7つの学習効果があります。
- リスニング力が圧倒的に伸びる
- スピーキング力が上達する
- リーディングスピードが飛躍する
- ライティング力が爆発的に伸びる
- 発音が綺麗になり、英語が伝わる
- イントネーションやアクセントが身につく
- 使える英語表現が爆増する
シャドーイングは英語を耳で聞いて実際に発音していく学習法なのでリスニングやスピーキングが伸びるのはもちろんのこと、リーディングやライティングも同時に伸ばす効果があります。
この中でもシャドーイングは発音を矯正するのにすごく効果的な学習法で、僕はシャドーイングでひたすら矯正してきました。
初心者が独学で英語ペラペラになるシャドーイング方法
シャドーイングの効果的なやり方は以下4つです。
- 音声なしでテキストを読む
- 英語音声でリスニングする
- テキストを見ながらシャドーイング
- テキストを見ずにシャドーイング
シャドーイングは英語音声をそのまま真似することだけが強調されがちですが、大切なのは最初の1と2のステップ。英文の内容をしっかりと理解していない状態でシャドーイングしても効果は薄れてしまいます。必ず自分が理解している英文・音声を使用するようにしてください!
また、シャドーイングする時のコツが3つあります。
- 最初はゆっくりシャドーイングする
- 息を大きく吐きながら発音する
- 聞き取れない部分だけをシャドーイングする
シャドーイングをするとわかるのですが、噛むことがすごく多いんですよね。それは英語を話す時に吐き出される空気量が日本語の時よりもすごく多いからです。大袈裟だな、と思うくらい思いっきり空気を吐きながらシャドーイングすると、詰まる部分が少なくなるのでぜひやってみてください!
また、「人は自分の耳で聞き取れないことは話せないし、自分の口で話せることは聞き取れる」と言われており、言い換えれば、英語を聞いてわかる場合は自分で実際に発音できるということでもあります。
シャドーイングをする時は全体を練習するのではなく、聞き取れない部分だけを重点的にやっていくと短期間で発音を矯正することができるのですごくオススメです!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ6:自分の英語音声を記録する
シャドーイングができるようになったら、次は自分の英語音声を録音していきます!
その日にあった出来事や学んだことを日記形式で英語でアウトプットするということ
日記アウトプットを行うと以下4つの効果があります!
- 使いがちな英語表現がわかる
- 英文法のミスが見つかる
- 自分の英語発音を客観的にチェックできる
- 自分の成長がわかる
僕はこの日記アウトプットを留学当初から1年間、毎日続けていました。最初はすごく言葉に詰まるし、話したいことをうまく英語にできないのでかなり歯痒い気持ちになるのですが、3ヶ月続けている時にふと気付いたんです。
「英語で詰まることが少なくなってる…」
やっている時は「こんなことやってて伸びるのかな…」と不安になった時期もあったのですが、英語で話せる範囲って実は少しずつ増えていってるんですよね。英語力は目に見えないので実感するのに少し時間がかかりますが、それでもやはりやった分だけ返ってくるのが英語力です。
これまでやってきた5つの勉強ステップでも英語力の伸びを感じることはあったのですが、この日記アウトプットほど「英語ペラペラ」に近付けるものはなかったな、と今でも思います!
初心者が独学で英語ペラペラペラになる日記アウトプットのやり方
日記アウトプットのやり方は以下6つのステップです!
- 話す内容を日本語で考える
- 英語で話す内容を書く
- 実際に録音してみる
- 音声を確認する
- 1~4を繰り返す
- 慣れてきたら言いたいことを箇条書きにする
まずは話す内容を日本語で考え、それを英文に置き換えます。それが終わった後はとりあえず録音してみてください。最初は思うように英語が出て来ずかなり苦労するだろうし、自分の英語音声を聞くのってすごく気持ち悪いと思うのですが、繰り返しやっていると話せる内容が増えていくので間違えても気にせず、ひたすら続けてください!
慣れてきたら全ての文章を英文にするのではなく、言いたいことだけを箇条書きにし、後の英文はアドリブでいけるかどうかを試していきます。実際に英語を話す場面では英語のカンペのようなものはないからです。
すごく難しいですが、これも数を重ねると話せる英文が長くなっていくので、続けることが何よりも大切になります!
一番オススメなのは、Twitterを使って2分スピーチをすること。
この動画内でも詳しく解説していますが、2分スピーチはアメリカの「さくらこさん」が作られたハッシュタグで、やり方は日記アウトプット同様、2分間で1つのトピックについて話すというものです。
これまでの勉強ステップ5つを全て行い、且つこれを1年間続けることができたら、大半の人はほぼ間違いなく英語はペラペラになります。
たくさんの方が挑戦されており、みなさん日を追うごとに上達されているのですが、少しだけ実践されている方をご紹介します!
【Ainaさん】
#2分スピーチ《#67》
:What I did after I got fired前回の2分スピーチの後の話。
昔はすごく落ち込みやすかった💦
だけど、落ち込んでも何も変わらない…と気付いてからは、タフ精神になった🔥「ピンチはチャンス」とは限らないけど、ピンチをピンチのままにしないことは大切だと思ってる✌🏻 pic.twitter.com/l7dU8r6duK
— Aina ☺︎ @英語勉強してる人 (@yolo_ai_) July 13, 2020
【Hiroyaさん】
#49
TOPIC: Coming Out 🏳️🌈たとえ、これから批判されて苦しい思いしたとしても自分らしく生きようと決めました。#2分スピーチ#英語#English #LGBTQ pic.twitter.com/W9hAzhFLGw
— Hiroya🇨🇦 (@Hiroya_eng) June 18, 2020
【Ryuさん】
チャレンジされた方は「@ChiyaMelbourne」でメンションして頂ければ全力で応援「いいね!」を押しに飛んでいきます!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ7:人と話しまくる
ここまで来ると、自分の伝えたいことは英語でほぼ正確に話せるくらい英語ペラペラになります。しかし会話は話す相手がいてようやく成り立つもの。「相手の話を聞いてまとめながら、自分の意見を伝える」という、反応を見て英語を返す能力が必要になります。
人と話さずに英語を勉強するのは、素振りだけやって、バッターボックスに立たないようなもの。
プレゼンなどの一方向のスピーキングなら全く問題ありませんが、海外の友達を作る時や旅行に行った時、はたまた英語で仕事をする時など、大半の場合は人との会話があるので、どこかのタイミングで人を通して実践する必要があるのです!
オススメなのは、ネイティヴではない人と英語で話すこと。
初めからネイティヴと直接話すのも良いとは思うのですが、ハードルがかなり高い。すごく怖くて英語が中々出て来ないんですよね…。
でも非ネイティヴであればそのような緊張はしなくなるし、間違っても良いと思えるのですごく気が楽になります!
オススメなのは、「Native Camp」。フィリピンの方など非ネイティヴの講師陣が多いので、英会話をゼロから始める人、ネイティヴと初めて話す人にはすごくオススメです!
- 予約不要
- レッスン受け放題
- 1回の受講時間が25分と手軽
- レベル別にレッスンを受講できる
- 7日間完全無料
7日間のトライアルが終了すると自動的に6480円/月のプレミアムコースに切り替わりますが、1日50分(レッスン2回分)を毎日続けると、1回あたりのレッスン料が100円を切ります。
一番オススメなポイントは、レッスンが受け放題で、且つ25分と短時間であること。
時間が長くなればなるほど何を話せば良いのかわからなくなるし、英語に詰まれば詰まるほど自信が消え失せてしまいますが、その点25分ってかなり丁度良いんですよね。毎回違う講師陣と何回も受講することができるので同じ内容を何度も繰り返し会話することができ、自信がつきやすくなります!
英会話 ネイティブキャンプ – 英会話リスニングのアプリ
NativeCamp Inc.無料posted withアプリーチ
オンライン英会話する時のポイントは、以下5つです。
- 話す内容を予め決める
- 英文をある程度作成しておく
- 講師に「今日は〜について話したい」と伝える
- その日は1つのトピックを話せるようにする
- 1日に複数回受講する
オンライン英会話を行う時に一番ネックになるのは、話す内容がないこと。ざっくばらんな会話をしようと思うと、会話が全く進まず、英語を話す自信も喪失してしまいます。トピックを予めこちらから絞ってその日はそれについて話せるよう英会話を使う方が、効率良く英語ペラペラを目指すことができます!
学校の授業を聞いているだけでは成績は伸びないように、オンライン英会話も受け身状態では英語ペラペラにはなれないので、目的意識を持って自分から積極的に英語を使うようにしていってください!
初心者が独学で英語ペラペラになる勉強ステップ8:ペラペラ話せる内容を増やす
ここまで来ると自分の考えや想いはほぼ正確に伝えられる英語力は身に付いていますが、最後にもう1つだけ、やってほしいことがあります。
それは、知識を付けること。意外と見落としがちなのですが、英語をペラペラに話せるかは、どれだけのことを知っているかということがすごく大切になるんです。
例えば、僕はカフェのことがすごく好きなのでいくらでも語り倒せますが、法律や政治の話はすごく苦手なので、日本語であっても話せません。トピックによってわかる・わからない、話せる・話せないがあり、わからないものは聞けないし、知らないことはどう頑張っても話せないのです。
英語ペラペラになるとは、言い換えれば、どんだけいろんなことを知り、英語で説明できるようになること。
- カフェの話
- アメリカのドラマの話
- マーケティングに関する知識
など、知っていることが多ければ多いほど、話せることも増えていきます。
英単語や英文法とか、はたまた英語表現など、英語以外の要素がすごく関係してくるし、それは知識をどれだけ持っているかということでもあります。
手当たり次第に勉強する必要はありませんが、自分の興味関心のあることから知識を増強し、英語で話せる練習を繰り返していくと日常でも話せる内容が増えていき、結果的に英語がペラペラになります!
少しずつで良いので、できるだけ知識を付け、ペラペラに話せる内容を増やしていってください!
英語がペラペラになると人生が変わる
僕は23歳から本格的に英語の勉強を始め、英語力ゼロの状態から留学しましたが、その半年後にオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業することができました。
短期間で英語はペラペラになれるし、英語で僕の人生も大きく変わりました!
今回ご紹介した内容が全てだとは思わないし人それぞれにあった勉強法があると思いますが、少なくとも僕はこの方法で海外の大学を卒業できるくらいの英語力を身に付けることができました。
紆余曲折あるだろうし、英語力が思ったように伸びなくて悩む時期もあると思いますが、英語力はやった分だけ返ってくるので、ぜひ継続してみてください!
※今回ご紹介した勉強法に関して質問があれば、コメントして頂ければ全力でお答えします!
【YouTube動画で記事内容を簡単に解説!】
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