こんな疑問に答えます。
- 英語が苦手な人の8つの特徴
- 英語が得意になる5つのステップ
- 英語は好きになれる?
僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが元々英語が得意だったわけではなく、留学当初の英語力は本当に壊滅的でした。
中学生の頃、英語のテストがわからなすぎて『僕は日本人である』と回答し、職員室で叱咤激励を受けたのは何を隠そうこの僕である。
今思えば単語の1つでも覚えておけば良かったと思うのだけど、英語嫌いだった僕が海外大に進学し今尚英語を使って生活しているのだから、人生とはわからないものである。 pic.twitter.com/Hv8zcIMf6o— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) June 9, 2019
英語って何となく苦手意識があったりしますよね!本当は英語頑張りたいけど、好きになれない…と心折れそうになりますよね!そんな人は、ぜひ見てください!
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僕は、英語が本当に苦手だった。
この動画は僕が英語初心者だった時の英語力とその1年後を比較したものですが、見て頂ければお分かりの通り、当初の僕の英語力は本当に壊滅的でした。
※「今の自分これ以上やばいです!」って人いたら、ぜひコメントください(切実)
- 何回見ても同じ単語が覚えられない
- 文法の意味が理解できない
- リスニングで一箇所詰まると後は全て聞き取れない
- 言いたいことはあるのに言葉が全く出てこない
この壊滅的な英語力で留学した半年後、僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学。無事、卒業することができました。
スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!
英語が苦手な人の8つの特徴
ここでは僕の考える「英語が苦手な人の特徴」を8つご紹介します。
英語が苦手な人の特徴1:英語=難しいと思っている
僕が初めて海外に出たのは23歳の時でしたが、英語をちゃんと勉強しようと思うまでは何となく英語に壁を感じてました。
人間、知らないことには恐怖を抱く生き物で、僕は小さい頃お化けがすごく苦手だったのですが(今も)、それはお化けについて何も知らなかったです。
同様に、英語=難しいと思っている人は、英語の勉強に「ガチで」勤しんだことがないことが超多い。
初めて行った土地で知らない道を歩くのは割と勇気がいりますが、地元で毎日使う道のことは知っているので怖さなんて感じないのと同じように、英語も勉強し始めると「どこがワカラナイのかワカル」ようになるので、少しずつその意識が薄れていくのだと思います。
英語が苦手な人の特徴2:英語を使う必要性がない
出典:EF
上の画像は世界の英語力をランキング化したものですが、日本の英語力は対象88カ国中、49位。能力レベルは「低い」とされています。
日本は良い意味でも悪い意味でも、日本語だけで生きていける国です。程度の差はあるかもしれませんが、人によっては英語を一生使わなくても生活に支障なく生きることができる社会ですよね。
どこへ行っても日本語さえ話せれば生活できるし、英語ができないからといって死ぬことはない。
「英語使わなかったら生きていけない…」とか「英語なかったら仕事にならない」みたいな状況にならない限り、モチベを維持するのってすごく難しいし、勉強も長続きしません。
日常的に英語を使う必要性や目的がない場合、「英語話せるようになりたいな」という漠然とした気持ちだけでは、英語力は伸びにくいのです。
英語が苦手な人の特徴3:自分の「好き」を英語で勉強していない
また、英語学習が受験の目的になっているケースも多々あります。
僕の場合、初めて英語を勉強したきっかけは「受験」でした。テストで解ける問題を増やし、高得点を取らなければ道はない。そんなプレッシャーの中で英語を勉強し始めたので、「英語=楽しい」という感情は一切湧きませんでした。
ただ受験に合格するためだけ、問題を解くためだけの勉強だったので、英語が将来何に使えて、どんなことができるのか等を考えることは一度もなかったんですよね。
目の前の問題を淡々とこなすのは、言わば、終わりのない階段を一歩一歩登るようなもの。
ゴールのない階段を登り続けるだけの勉強に楽しみを見出すことは、僕にはできませんでした。
英語が苦手な人の特徴4:英語の基礎が圧倒的に欠落している
英語が苦手な人は漏れなく英語の基礎力が圧倒的に欠落しています。
どんな英語の長文も単語で形成され文法というルールに則って並んでいるので、この2つの要素が抜け落ちるとということは、英語そのものを理解できないことになります。
そしてこの単語や文法などの基礎の部分は「暗記」によるところが大きく、多くの人がここで挫折します。なぜなら、暗記は人間の脳に最も負荷のかかる勉強法だからです。
人は楽な方へと逃げやすい動物で、夏はアイスを食べたくなるし、冬は炬燵の中に包まりたくなる。勉強もできるだけ負荷のない楽な方向へと舵を切りたくなります。
基礎を固められるかどうかは暗記に依存する部分が大きいため、ここで挫折すると英語がわからなくなり、結果、「英語が苦手」になっていくのです。
英語が苦手な人の特徴5:英語を使う練習をしていない
人が楽な方を好む動物であることは前述の通りですが、「使う」という行為も脳に大きな負荷を与えるものとされています。
(出典:National Training Labaratory)
この図はどんな学習を行った時に学習効果が高いのかを図式化した「学習ピラミッド」と呼ばれるものですが、注目すべきは点線で引かれた上と下の部分。見たり聞いたりするだけのインプット学習よりも、ディスカッションや人に教えるなどのアウトプット学習の方が圧倒的に勉強効率が高いことがわかりますよね。
暗記は「思い出す」という行為の1つですが、これも脳内にある情報を探し出して「使う」という過程を踏んでいるので、脳にとってはかなり負担のかかるもの。
負荷のかかる学習を脳は極力避ける傾向にあるので、英語が苦手な人は使う練習が不足しやすいのです。
英語が苦手な人の特徴6:発音練習をしていない
言語習得においては「音」がすごく大切だと言われていますが、英語が苦手な人の多くは発音の練習をしていません。
英語の「音」の土台が脳内にない場合、英語力が伸びにくいからです。
例えば、小さな子供は読み書きこそできませんが、相手の言っていることを理解し、自分の考えていることも言葉にする力を持っていますよね。そして小学校に入って読み書きを習っても、すぐに習得することができます。
英語の音を認識する能力があればリスニングやスピーキングが伸びるのはもちろんのこと、読み書きにおいても爆発的に伸びる傾向にあり、音の認識能力は発音によって高まると言われています。
音の土台があれば、理解できる部分が増えるからです。
結局のところ、ワカラナイが連続するから「私は英語が苦手なんだ…」と考えるようになるのだと、僕は思います。
英語が苦手な人の特徴7:英語を日本語に和訳する癖がついている
これは賛否両論ある部分ですが、英語が苦手な人は英語を無理やり日本語に和訳する癖がある、と僕は考えています。
例えば、リーディングにおいてはワカラナイ部分があってもそこだけ再度読み直すことができるため自分のペースで読み進めることができますが、リスニングは絶えず英語が流れ込んでくるので、日本語訳していると時間が足りなくなります。そして和訳している間に次の英語が流れ込んできて理解できなくなり、結果、「ワカラナイ」になる。
スピーキングにおいてもいちいち日本語訳していては会話の流れについていけないので、詰まるところ、英語で考える力が必要になります。
日本語能力は英語力を伸ばす上ですごく大切なので「日本語は英語学習に不要である」と言うつもりはありませんが、少なくとも和訳する癖がついていると英語力の成長を阻害する場合があるので、英語の基礎が固まった時点で「英語を英語で理解する」トレーニングが必要になります。
英語が苦手な人の特徴8:コミュニケーションが苦手
そして一番気付きにくいのが、コミュニケーションそのものが苦手なケース。
仮に英語の土台が固まっていたとしても、日本語で相手とどのように話したら良いのかわかっていなければ、英語でも上手に話すことはできません。
日本語でできないことは、英語でもできないからです。
これはコミュニケーションだけの話に限らず、知識にも同じことが言えます。
僕はビジネスの話はすごく大好きなのでいくらでも話を聞けますが、アメリカのドラマの話や女の子の化粧品の話などは全くついていけません。
これは日本語の問題というよりは、情報や知識が圧倒的になさすぎることが原因ですよね。
この場合、いくら英語を勉強しても「聞けない・話せない」が連続することになるので注意が必要です。
英語が得意になる5つのステップ
ここでは僕の考える英語が得意になる5つのステップについてご紹介します!
英語が得意になる方法1: 自分の「好き」を勉強する
英語の勉強に苦手意識を持ってしまうのは、自分の興味に合わせた勉強をしていないことが大きな原因です。
例えば、僕は法学のことは一切無知で日本語であっても全く興味が湧かないのですが(法学を勉強している皆さんごめんなさい…)、経済学やビジネス系のことはすごく好きで、ネットで記事を見つけると思わず読んでしまいます。
書店に行っても手にとってしまうのは大概そっち系のものばかりです…。
好きなこと・興味関心のある内容なので頭に入りやすく、それを英語で勉強していもストレスになりにくいため継続して学習することができます。
結局のところ、英語学習は楽しんだ人が圧倒的に伸びるのです!
英語が得意になる方法2:英語を勉強する目的を決める
また、英語を勉強する目的があると学習のモチベーションが一気に高くなります。
例えば、僕は「オーストラリアの大学に進学したい!」という想いから英語を本気で勉強するようになりました。大学のキャンパスで勉強している自分を想像するだけでワクワクしたし、その舞台に立ってみたいと考えるだけで英語学習を頑張る原動力になりました。
日常の中で英語を使う機会を増やしたり、「英語を使って〇〇したい!」と具体的な目標を決めると、英語そのものが自分にとって現実的なものになるので勉強もサクサク進むようになります。
英語が苦手かどうかは英語学習のノウハウどうこうより、メンタル的な壁の部分が大きいのです。
英語が得意になる方法3: できるだけ短期間で基礎を徹底的に固める
英語を勉強する内容(興味・関心)や目標が決まったら、できるだけ短期間で英語の基礎を徹底的に固めましょう!特に、中学校で習う英単語や英文法は1ヶ月でさらっとおさらいするのが一番良いのではないかと思います。
時間をかけてゆっくり学ぶスタンスも良いのかもしれませんが、時間がかかればかかるほど間延びしてしまい「また明日やれば良いかな」と、気持ちはどうしても下降気味になっていきます。
コツは目標から逆算して、1日のノルマを設定すること。
簡単な部分から始めても良いし、わからなければわかるところまで戻っても良いので、中学校で習う基礎の部分だけは短期間で徹底的に刷り込みましょう!
中学単語ひとつひとつ
中学校レベルの単語がイラスト付きで超丁寧に深掘りされた本です。すんごい基礎単語なので基本的にはサクサク進めることができますが、たまに「こんな使い方あったんだ」とか「あかん、完全に忘れてた…」となることも多々合って、僕にとっては勉強のモチベを上げるきっかけになりました。
「とりあえず英語話せるようになりたい!」という人にオススメの参考書です!
99パターンでわかる中学英語文系の総整理
中学校で習う英文法を一気にサクッと復習できる参考書です。パターン別にトピックが分けられて例文が整理されているので、英語の勉強をゼロからやり直したい人にはすごくオススメの本。
1つのトピックで使われている例文が4-5文なので、瞬間英作文をする時にも超便利な1冊です!
英語が得意になる方法4:自分が普段話すことや口癖を考える
英語の基礎が固まったら、次は日本語で自分が普段何を口癖にしているかを考え、基礎的な単語と文法を駆使して英作してみてください。きっとそれは英語に言語が変わったとしても頻繁に使う可能性がすごく高いからです。
例えば僕の場合、カフェやコーヒーの話は日本語でも友達と話していたので、まずはどんな話をするかを洗い出しました。当時は「これって意味あるのかな」と思っていましたが、メルボルンはコーヒー文化がすごく盛んだったので、オージーの友達ともカフェの話になることが多々ありました。
日本語で語れることは英語においても話す可能性がすごく高く、予め準備しておくこと自然に英語が口をついて出るようになるので、すごくオススメです!
英語が得意になる方法5:使う練習メインで勉強する
そして最後に、実際に使う練習をしていきましょう!
学習ピラミッドにもあったように、学習効率が圧倒的に高くなるのは、人に教えたり、実際にその知識を使うなどのアウトプット学習をした時です。
学校の授業を受けるだけでなく、家に帰って何度も練習問題を解かなければ成績は伸びてはいかないように、英語学習においても、実際に使わなければ英語を使えるようにはならないのです。
英語のアウトプット学習として圧倒的にオススメしたいのは、シャドーイング。シャドーイングには以下7つの学習効果があります。
- リスニング力が圧倒的に伸びる
- スピーキング力が飛躍する
- リーディングスピードが飛躍する
- 発音が綺麗になり英語が伝わるようになる
- 英語の自然なリズムが身に着く
- 使える英単語や表現の幅が広がる
- ライティング力が爆発的に伸びる
シャドーイングを行うと英語の4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)全てを伸ばすことができると同時に、発音や英語のリズム等も同時に身に付けることができるので、英語が苦手な人が「徹底的に」シャドーイングを行うと英語が得意になります。
シャドーイングの具体的なやり方と注意点に関しては下の記事に詳しくまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!
英語が苦手な人でも英語が得意になる!
僕は英語が元々苦手で決して得意と言えるレベルではありませんでしたが、上記5つのステップを通して英語を「好き」になることができました。英語学習を「面白い!」と思えるようになるともうこちらのもので、勉強のスピードはドンドン加速していきます。
ワカル部分を増やしたり好きな分野をトピックに変えるだけで英語が得意になる可能性は十分にあるので、諦めず、ぜひ頑張ってください!
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ちーやさん
いつも有益な留学情報をありがとうございます!
現在、僕はスペインに1年間の留学プログラムに参加しているのですが(2ヶ月目)、ネイティブの早過ぎるスピードについて行けません。そこでYouTubeのイージースパニッシュというインタビューのチャンネルでディクテーションをしています。聞き取れなかった部分を分析して勉強してるのですが、ちーやさんはディクテーションをしたことがありますか?もしあれば、コツなどをお伺いしたいです。
こう