【英語発音矯正】独学で瞬時に発音が良くなる6つのコツ!発音は努力です

ちーや
英語の発音を独学で矯正したいな。でもどんな方法で矯正したら良いんだろう?具体的な発音のコツと矯正方法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 英語発音を独学で矯正する前の僕の発音レベル
  • 英語の発音を矯正する5つのメリット
  • 発音を独学で矯正するための6つのコツ
  • 発音練習と合わせてやるべきこと

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、22歳になるまで海外に出たことはなく、独学で発音を学びました。

どうせなら綺麗な英語を話したいですよね!「英語の発音、すごく綺麗だね!」と言われたいですよね!そんな人は、ぜひ見てください!

僕の英語発音は壊滅的だった。

この動画は僕が英語初心者だった時の英語力とその1年後を比較したものですが、見て頂ければお分かりの通り、当初の僕の英語力は本当に壊滅的でした。

※「今の自分これ以上やばいです!」って人いたら、ぜひコメントください(切実)

英語初心者だった時の僕
  1. 何回見ても同じ単語が覚えられない
  2. 文法の意味が理解できない
  3. リスニングで一箇所詰まると後は全て聞き取れない
  4. 言いたいことはあるのに言葉が全く出てこない

この壊滅的な英語力で留学した半年後、僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学。無事、卒業することができました。

スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!

ちーや
当時の英語力、本当にヤバかったな…(笑)

英語の発音を矯正する5つのメリット

僕が発音を矯正しようと思ったきっかけは、留学してからのこと。日本で培ってきた英語力は見る影もなく、発音が悪すぎて僕の言っていることが伝わらないことがたくさんありました。正しいことを言っていても聞き取ってもらえない。「hah~?」と聞き返される度に悔しさがドンドン込み上げる。

純国産の日本人だった僕の発音は、一切通じなかったのです。

その後、僕は発音を徹底的に矯正。今は発音で聞き返されることはほぼなくなりました。ここでは、発音を矯正するメリットについて、詳しくお伝えしていきます!

英語発音を矯正するメリット1:英語に自信を持てるようになる

一番大きなメリットは、自分の英語力に自信が持てるようになること。

僕は最初自分の英語力に自信がなくて、留学先のホストマザーと会話することができなかったのですが、自信が出てくるとより英語を話すようになるので、結果として圧倒的に英語力が上達します。

発音が綺麗だと、文法がめちゃくちゃな英語を話していたとしてもなぜか自信が湧いてきて「あれ、英語話せるんじゃね?www」と思えてくるので、より英語を話すようになるのです。

ちーや
スピーキングの基本は90%以上をアウトプットすること。発音を初めに矯正しておくと英語力が上達しやすくなるよ!

英語発音を矯正するメリット2:自分の言いたいことが伝わる

英語はツールだから、伝わればOK〜♪

と言っている人をたまに見かけるのですが、これ、半分正解で、半分不正解だと思っています。

例えば、「ごでがきの、どもどちがくれたルンゴです」と言われても理解するのに少し時間がかかりますが、「これがきのう、ともだちがくれたリンゴです」だとスッと理解できますよね。

〜英文法の重要性〜」でも詳しく解説していますが、英文法の圧倒的欠落同様、発音の悪さも聞いている相手に理解を強いるからです。確かに英語はツールだし、発音ばかりを気にして話せなくなるのは本末転倒ですが、だからと言って「発音を矯正しなくても良い」ということではないと思うのです。

ちーや
相手のことを考えるなら、やはり発音の矯正は必要だよね!

英語発音を矯正するメリット3:リスニング力が圧倒的に伸びる

これは意外かもしれませんが、僕がメルボルン大学に進学してわかったのは、スピーキング力が高い人はリスニング力も高い人が多い、ということ。

脳科学では「発音できることは、実際に聞き取ることができる」と言われており、発音ができるということは英語の音を「英語」として認識する脳回路が整っているということでもあります。

僕が初めてホストシスターズと出会ったのは彼女たちが高校生の時でしたが、国を問わず万国共通しているのは、女子高生の話す言葉は往々にして早口である、ということ。僕のホストシスターズはその中でも群を抜いて爆速でした。

留学当初はほぼ何も聞き取れず毎回白目で昇天するのが通常運行でしたが、話せる内容が増えれば増えるほど、聞き取れる幅も広くなっていきました。

ちーや
スピーキング力とリスニング力は表裏一体の関係性にあるから、発音を矯正するとリスニング力も同時に上達するんだよね!

英語発音を矯正するメリット4:外国人の友達が増える

発音が綺麗になるということは会話で聞き返されることが少なくなる、ということ。話が途中で途切れることがなくなるので、会話の流れがスムーズになります。

相手もストレスなく会話を進めることができるので、結果として友達になりやすいのです。

もちろんその人の人柄やどんな話をするのかによって、友達になれるかどうかも変わってきますが、少なくとも発音が綺麗な人の方が会話のキャッチーボールをしやすくなるので、友達は作りやすくなります!

ちーや
留学先で友達を作るコツは下の記事にまとめてあるから、ぜひ参考にしてみてね!

英語発音を矯正するメリット5:周りにめちゃめちゃ褒められる

これは一番最初のメリットに通じる部分がありますが、発音が綺麗だとめちゃめちゃ褒められますw

僕はネイティヴほど綺麗な発音ではありませんが、一般的な日本人よりは下手ではないらしく、ネイティヴの友達からも「ちーや、発音綺麗だよね」とよく言われます。お世辞も中には含まれてるとは思いますが、褒められるって、やはり嬉しいですよね。

僕は単純な人間なので褒められると嬉しいし、テンションも上がります。「もっと頑張ろう!」と、英語学習へのモチベーションも高くなります。

出典:Alterna

実際、ある研究チームの実験によると「褒められると脳は金銭的な報酬を得た時と同程度の快感を得る」ことがわかっています。

褒めて伸びるタイプの人にとってはたまらない栄養剤になるので、ぜひ綺麗な発音を身につけていきましょう!

発音を独学で矯正するための6つのコツ

ここでは、僕が実際に行なっていた発音矯正6つのコツを1つずつ具体的に掘り下げていきます!

ちーや
発音を独学で矯正したい人は、ぜひ順番通りにやってみてね!

英語の発音を独学で矯正するコツ1:自分が聞き取れない英語の音から矯正する

人は聞くことができない音は、発音できない」と言われているので、リスニングしている時に聞き取れない部分があったら、それはあなたが発音できない音です。

日本語は他の言語と比べると「音が少ない言語」だと言われていて、日本語にはない発音が英語にはたくさんあります。その中でも以下5つの音は日本人が特に苦手なものなので、重点的に矯正する必要があります。

日本人が苦手な音
  • R/L
  • Th音
  • F/H
  • N/M
  • V/B

僕の経験上、この音は会話で使われる英文の中に必ず1つは入っているので、予め矯正しておくとその後の英語学習がスムーズになります!

発音矯正にオススメの本1:「英語の発音が正しくなる本」

このような発音は口の形や舌を置く場所、そして口の中の空気量が大きく影響していますが、そういった発音のコツがまとめられているのがこの参考書です。

ちーや
日本人が苦手な音や発音しづらいものはこの本一冊でカバーすることができるからすごくオススメだよ!

英語の発音を独学で矯正するコツ2:英語の喉発音を習得する

これは意外と知られていないことですが、日本語と英語では音が発生される場所が異なります。

日本語は下のすぐ後ろで発音していることが多い一方、英語は喉の奥の声帯付近で発音しています。日本語っぽい発音になっているのは発音そのものだけでなく、発声する場所から生じる「声のトーン」によるものも大きく関係しています。

喉発音のコツは「息を大きく吸って、声を低くして英語を話す」こと。

これだけです。笑

ちーや
英語が上手な人はお腹から声が出ているような発音になるんだけど、喉発音に切り替えると一気に英語っぽい発音になるから、ぜひ試してみてね!

英語の発音を独学で矯正するコツ3:洋楽を歌い倒す

洋楽が英語力の上達にもたらす効果に関しては賛否両論ありますが、こと発音に関してはかなり効果があると僕は思っていて、歌であればストレスなく続けることができるし、通勤時間に歩きながら口ずさむこともできます。

頭の中で永遠にリピートするだけでも実は効果があるので、僕は絶対的にやるべきだと思っています。

洋楽を発音トレーニングに使用する時は以下4つのステップで行うとスムーズです!

洋楽で発音矯正する4つのステップ
  1. 歌詞を見ながら発音を確認する
  2. 歌を流して聞き取れない場所を確認する
  3. 歌なしで発音する
  4. 歌に合わせて歌い倒す

1つずつ掘り下げていきます!

1. 歌詞を見ながら発音を確認する

歌って結構聞き取りが難しくて、日本語であってもたまに「何て言ってるんだろう?」みたいなことってありますが、英語上級者でも同じようなことがあります。まずは歌をググって、歌詞を確認するところから始めてみてください。

2. 歌を流して聞き取れない場所はどこなのかを確認する

前述のように、「耳で聞き取れないことは実際に話すことができない」と言われているので、「ここ、何て言ってるんだろう?」と思う部分にチェックをいれていってください。僕の経験上、聞き取れない部分や音はある程度決まっているので、そこを重点的に矯正していけば修正する箇所が徐々に減っていきます。

3. 実際に歌なしで発音してみる

聞き取れない部分のチェックが終わったら、歌なしで発音してみてください。おそらく最初は綺麗な発音ができなかったり、舌がうまく回らなかったりしますが、回数をこなすと慣れていきます。

舌が回らない時のコツは、息を思いっきり吐きながら発音すること。

口の中の空気量が足りないと英語の単語と単語のリエゾンで次の音にうまく移行できないことがあるので、「大袈裟かも?」と思うくらい、ガッツリ息を吐きながら発音してみてください!

4. 歌に合わせて実際に歌い倒す

あとは歌手の歌っている通りの発音で「なりきって歌う」だけです。ただ歌うだけでなく、「なりきる」ことが大切です。シンガーを完コピする勢いで真似すると、自分の苦手な音が何なのかに気付くきっかけになったりします。

例えば、Justin Bieberの「Love Yourself」の中に出てくる「I’m better sleeping on my own」の「better」部分。「tt」の発音がうまくできず、Justinを完コピしてたら「なるほど、ベターではなく、どっちかというと、ベ”ダ”ーだな」と、気付くことができました。

なりきらなければ自分なりの音で片付けてしまう可能性があるので、ぜひ全力で歌ってみてください!

英語の発音を独学で矯正するコツ4:映画やドラマでシャドウイングしまくる!

〜超伸びる!シャドウイングの5つの学習効果と注意点〜」でも詳しく解説していますが、自分のお気に入りの映画やドラマで徹底的にシャドウイングすると発音はグッと上達します!シャドウイングを行う時はすでに何回も観たことがあって内容を理解しているものを選んでください。

ここでシャドウイングを行う目的は「発音を矯正すること」なので、リスニングの聞き取りに集中するよりも、全力で発音に意識を置くことが必要になります。初めて観る映画でリスニングするって全神経を注がなければならなくてかなり大変ですよね!

まずは知っている映画でシャドウイングしてみてください!

ちーや
シャドウイングにオススメの映画やドラマについては下の記事にまとめているので、合わせて読んでみてね!

英語の発音を独学で矯正するコツ5:オンライン英会話

発音を徹底的に矯正した後は、ひたすら実践です!自分の発音がどれだけ良くなったのか、相手が聞き返すことが少なくなったのかを実感すると、モチベーションが爆発的に上がります。

しかし、ぶっちゃけた話、多くの人は発音練習を自分でするところで止まります。他人に自分の英語を聞かれるのが怖いからです。

僕も以前はそうだったので気持ちはすごくわかるのですが、発音の最後の砦を崩すには第三者の声が必要だと僕は考えていて、なぜなら、自分が聞いている自分の声と、他人が聞く自分の声は異なるからです。

耳の仕組み上、自分で自分の声を聞く時は若干変化してることが多いし、自分流の音で英語を覚えてしまっていることも少なくないんですよね。

英語の発音を「英語」に近づけるためには軌道修正するための地図がどこかで必要になるのです。

ちーや
「自分の英語がネイティヴに通じる」という自信がつけば、英語がさらに楽しいものになるから、ぜひ試してみてね!

発音矯正にオススメのオンライン英会話

オススメなのは、「ネイティブキャンプ」というオンライン英会話です。予約不要で無制限にレッスンが受け放題なので、コスパの面では超最強です。

ネイティブキャンプが発音矯正にオススメの理由は、講師陣が毎回異なること。

これって通常であればデメリットになりますが、発音矯正の観点からは僕はメリットだと考えています。というのも、何度もレッスンを重ねると、自己紹介から自分の趣味、なぜ英語を学びたいのか、どんなことを目標にしているのか、など、会話の内容が大体同じになるからです。

英語初心者の時って英語を話すだけですごく緊張するので自分の話す内容なんて考える余裕はないのですが、講師陣が変われば毎回同じ内容を話しても全く問題ないので、「自分の発音がどれだけ通じるのか」を確認するには最適なのです。

ちーや
ネイティヴキャンプは自分のレベルに応じて講師を選べるし、最初の7日間は完全無料でレッスン受け放題なので、合わなければ即退会できてすごくオススメだよ!
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英語の発音を独学で矯正するコツ6:日記アウトプット

発音矯正において最も大切なのは、自分の発音を自分の耳で聞いて、矯正していくこと。

どの発音が正しいのかは参考書やシャドウイング、そしてオンライン英会話でわかってきているはずなので、実際に自分の耳で聞いて矯正していくことができれば無敵になります。

僕は留学してから、この記事の冒頭にあるような動画を毎日寝る前に撮り、自分の発音を確認していました。

僕はこれを「日記アウトプット」と呼んでいましたが、自分の発音を録音することで、実際にどんな発音になっているのか、どのようにおかしいのか、どこを矯正すれば良いのかがわかるようになるので、自分の力で軌道修正できるようになります。

ちーや
最初はすごく難しいし、自分の声を聞くって結構恥ずかしんだけど、続けていくと発音があっという間に上達していくからオススメだよ!

【英語発音矯正】独学で矯正した後の僕の発音レベル

僕は22歳まで海外に出たことはありませんでしたが、そんな純国産の日本人の僕でもネイティヴに「綺麗な発音だね」と言われるくらいまでには発音を矯正することができました。これは日本にいてもできることだし、誰であっても矯正できるので、これから英語をゼロから勉強しようとしている人は、ぜひ頑張ってくださいね!

ちなみにですが、発音の練習は英語の聞き取り練習と合わせて行うとすごく効率的に矯正することができます。

ちーや
英語の聞き取り練習に関しては下の記事に詳しくまとめているから、ぜひ合わせてチェックしてみてね!

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