こんな疑問に答えます!
- ホームステイにかかる3つの費用
- オーストラリア留学で必要なホームステイ費用
- ホームステイの費用に含まれるもの
- ホームステイ以外に必要な費用
僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、留学してから1年間はずっとホームステイしていました。
初海外でのホストファミリーは、その後の『海外』というイメージに大きく影響するし、2度と海外に出たくなくなる人もたくさんいる。
僕はこの家族だからこそメルボルンに帰ってきたいと思えたし、この家族だったから留学生活が有意義なものになった。
感謝以外の言葉が見つからない。 pic.twitter.com/UQ5K4fbIwI— ちーや🇦🇺メルボルン (@chiyahenyMel) 2019年4月14日
知らない場所への留学って不安なのでホームステイを使いたいですよね!できることならその費用を見越した上で計画を練りたいですよね!そんな人は、ぜひ見てください!
オーストラリア留学のホームステイにかかる3つの費用
ホームステイで必要な費用は大まかに分けると3つあります。
- ホームステイ手配料
- 空港からホームステイまでの送迎料
- ホームステイ宿泊料
ホームステイ手配料とは、エージェントにホームステイを手配してもらう時にかかるお金です。初めて留学する場合は基本的に自分でステイ先を選ぶことができないので、エージェントを利用してステイ先を手配してもらうことになります。
また、現地に到着した日に、空港からホストファミリーの家まで距離があることが多く、どのような交通手段でいけば良いのかもわからないので、エージェントを利用して送迎をお願いすることもできます。その際にかかる費用が送迎料のことです。
ホームステイ宿泊料とは、ホストファミリーに支払う家賃のことです。1ヶ月に1回支払う場合もあれば、トラブルを避けるために2週間ずつに分けられている場合もあります。基本的にはこれがホームステイする際の費用になります。
ホームステイ宿泊料は必ず支払う必要がありますが、ホームステイ手配料や送迎料に関しては無料で提供しているエージェントもあるので、いろんなエージェントに相談してみることをオススメします!
オーストラリア留学で必要なホームステイ費用
オーストラリア留学でかかるホームステイの費用は以下の通りです。
1ヶ月あたり900ドル〜1200ドル
もちろん、どの場所(ゴールドコーストなのか、メルボルンなのか等)の、どのエリア(シティなのか、郊外なのか)でも費用は大きく異なりますが、大体この費用に収まるのではないかと思います。
実際僕は1100ドルほど毎月支払っていました。僕のホストはすごく柔軟だったので、僕が入居した日に毎月支払うことにしてくれました。ホストによっては毎月◯日と支払日を決めているところも多いので、着いた初日に必ず確認するようにしてください!
オーストラリア留学でホームステイの費用に含まれるもの
もしメルボルンでシェアハウスに住んだとすると、平均的な家賃は大体600~800ドルと言われているので、ホームステイ費用の900ドル〜1200ドルは少し割高ですが、この費用には以下のものが含まれています。
- 食事(平日は朝昼の2食、週末や祝日は基本的に3食)
- 一人一部屋
- ガス、水代、電気代などの光熱費
- 共有スペースの利用
ホームステイをする上でご飯は一番のメリットだと思っていて、ご飯を作る時間を勉強やその他のことに費やすことができます。特に、テストの期日が迫っている時などは本当に時間がないので、一種の投資なのかな、と。
僕のホストマザーは夜ご飯を作る時に次の日の朝ご飯と昼食も一緒に作ってくれていて、朝はそれを持って家を出ていました。平日の昼食まで作ってくれるホストは正直稀で、ほとんどのところは2食なので、その場合は別途ランチを調達する必要があります。
また、シェアハウスに住むとガス代や水代などの光熱費に変動があり、冬になると電気代が爆上がりしたりするのですが、ホームステイであればその費用も含まれているので安心です。
オーストラリア留学でホームステイ以外に必要な費用
ホームステイに必要な費用は前述の通りですが、それ以外に必要な費用もあります。ここでは1つ1つ掘り下げてお伝えしていきます。
オーストラリア留学の費用1:交通費
各都市によって交通費は異なるのですが、メルボルンは交通費がすんんんんごく高いです。メルボルンではどの交通機関でもマイキーカード(Myki)を使うのですが、マイキーにはマイキーマネー(Myki Money)とマイキーパス(Myki Pass)があり、カードは同じですが個別に支払う形式のマイキーマネーか、乗り放題のマイキーパスなのかに分かれます。
(↑Mykiカード↑)
| Zone 1 + 2 | Zone 2 |
2時間 | $ 4.4 | $ 3.0 |
1日 | $ 8.8 | $ 6.0 |
1週間 | $ 44.00 | $ 30.00 |
28日間 | $ 148.40 | $ 100.80 |
(※2019年2月現在)
メルボルンはそれぞれの地区がシティからどの程度離れているのかでZone1とZone2に区切られています。僕はZone2に住んでいて毎日シティまで出るので、Zone1+Zone2のマイキーパス(Myki Pass)が必要になります。
そしてこのマイキーパスが、28日間で$148.40かかります(超高い…)。
メルボルンの一部の学校における、BachelorやAssociate Degree、Advanced Diploma、Diplomaコースであれば半額になる学割(Concession Myki)がありますが、メルボルンの語学学校では使用できないので注意が必要です。
オーストラリア留学の費用2:平日のランチ
メルボルンで外食すると基本的にはかなり高く、1食当たり20ドル以上することも少なくありません。特にカフェのご飯はやたらとカスタマイズしてあるので、大したことないものでもかなり高くなります…。
しかし、大学の学食やメルボルンセントラルにあるフードコートなどに行くと10ドル以下のものもたくさんあるので、貧乏学生にとっては非常に助かります。
物価の高いメルボルンとは言え、自炊すれば130ドル〜150ドル/月、程度で済ませることができるので、もしホストファミリーからキッチンを使っても良いという許可が下りた場合は、自分で前日の夜に昼食を作っておいても良いかもしれません。その場合はマジで超節約できるのでオススメです!
オーストラリア留学の費用3:交際費
もちろんですが、ホームステイ費用に交際費は含まれません。外食同様、パブやバーに行くとかなり高くつきます。ビールの大きめのグラス(パインと)をオーダーすると10ドル〜12ドルはするし、カクテルとなると20ドルを余裕で超えることもあります。
ハッピーアワーで安くなることもありますが、それ以上に飲んでしまうので、結果としてお財布的にはハッピーではないことに…泣
友達との付き合いも留学の醍醐味なのでできるだけフットワークは軽くしてほしいところですが、お財布的にはかなり苦しくなるので、注意してください!
オーストラリア留学の費用4:ホームステイ先のWiFiやインターネット環境
また、ホストによってはWiFiの費用が含まれていない場合があり、もし含まれていたとしても毎月◯GBまで、と制限がある場合があります。
もし現地でスマホをゲットしてSIMカードを入れている場合は問題ないと思いますが(20GBほどあるので)、正直家でも勉強することはあり、YouTube等で英語の勉強をすることも少なくないので、もし含まれていない場合はできる限りWiFiは使えるようにしておいてください。
留学先でのスマホに関しては以下の記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
オーストラリア留学でのホームステイ費用は、投資である
オーストラリアは物価が高く、シェアハウス等に比べるとホームステイ費用もかなり高いのですが、留学生活を有意義なものにするための投資だと僕は考えています。留学当初はほんの些細なことが大きなハードルとなり、心の余裕もありません。
そんな時に支えてくれるのがホストファミリーであり、一番身近な英語環境となるのも、ホストファミリーです。
僕が初めてホストマザーに会った時
🙍『飛行機で疲れたの?』
僕『ううん』
🙍『お腹空いたの?』
僕『ううん』
🙍『静かだけど、どうしたの?』
僕『いや、英語に自信なくて…』
🙍『私はね、あなたの英語に興味はないの。あなたの話が聞きたいだけ』その日から英語の間違いを気にしなくなった。 pic.twitter.com/3PJCUh5e17
— ちーや🇦🇺メルボルン (@chiyahenyMel) 2019年3月14日
費用以上に、得られるものがすごく大きいのが、ホームステイだと思うので、これから留学をする人は、ぜひホームステイを検討してみてください!
留学生活における生活費に関しては以下の記事に詳しくまとめているので、あわせて参考にしてみてください!