海外の大学生の勉強時間と超効率的な勉強法!海外大はやばかった…

ちーや
海外の学生ってどれだけ勉強してるんだろう?何か特別な勉強法ってあるのかな?具体的な勉強時間と学習法が知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 大学生が目指すべき理想の勉強時間
  • 日本の大学生の勉強時間
  • 海外の学生の勉強時間を目の当たりにして愕然とする
  • 海外の大学生ってどんな方法で勉強してるの?

僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学・卒業しましたが、想像していた「海外大」とは異なり、在学期間中は終始白目でした。

海外の大学生の勉強時間って気になりますよね!どんな勉強をしているのか知りたいですよね!そんな人は、ぜひ見てください!

ちーや
この記事の最後に記事内容を要約したYouTube動画を貼っています。文字よりも動画の方が頭に入りやすいな、という方は、記事下にあるYouTubeをどうぞー!

大学生の理想の勉強時間

日本の受験戦争は他に類を見ないほど激しいものです。文科省の設定した「定員厳格化政策」の影響もあり、競争は以前にも増してより激しくなっています

しかし、いざ苦労して入った大学であっても、その実際の中身は異なることがあります。

日本の大学は「入るのは難しく、卒業するのは簡単」で、海外大は「入学するのは簡単、卒業するのは難しい」と言われますよね。一例として、僕が進学・卒業したメルボルン大学を例に、理想の学習時間を見てみましょう。

University is not like school.
A full-time undergraduate student in the faculty of Business and Economics has twelve contact hours per week -typically, eight hours of lectures (two per subject per week) and four hours of tutorials (one per subject per week). At least DOUBLE these contact hours for your private study. This means that a student who has 12 contact hours per week should be spending an additional 24 hours per week on private study. That’s a 36-hour week – a full-time job.

出典:The University of Melbourne Study Guide

これはメルボルン大学のStudy Guideから抜粋したものですが、要約すると、

理想の勉強時間
  • 8時間レクチャー
  • 4時間のチュートリアル
  • 24時間の自主勉強

総計36時間が大学生の1週間の理想の勉強時間(授業含)になっています。仮に1日休みを入れて6日間で換算すると、最低1日6時間は勉強に費やすことになります。

通常、理想と現実はかけ離れていますし、それぞれの大学で差があるとは思いますが、こと勉強時間に関して、リアルは全く異なります。

僕の経験からこれを言い換えれば、「理想」ではなく「最低」時間である、と。

日本の大学生と海外大の勉強時間を比較しながら、海外大で生き抜いていくにはどうすべきなのかを詳しくお伝えしていきます!

日本の大学生の勉強時間

(出典:大学経営・政策研究センター「全国大学生調査」、NSSEデータより筆者作成)

この図は日本の大学生が1週間にどのくらい勉強しているのかを示したものです。およそ60%の日本の大学生が1週間に1~5時間しか勉強していないのが見て取れます。

小学生の1日の学習時間が、大学生の1週間の勉強時間になっています。

日本の大学では先生から学生への一方向での授業が多く、出席を取られることがない限り成績に影響することもないため、多くの大学生が「自主休講」という名の下、友達と遊びに出かけたり、バイトに勤しんだり、はたまた趣味に没頭したりなど、勉強以外のことに時間を多く費やしています。

(↑メルボルン大学の様子↑)

僕の場合、大学に編入で入学していたこともあって元々の単位数が少なかったし、海外の大学に進学したかったので自主休講する余裕はありませんでしたが、確かに周りのほとんどの学生は大学には来ておらず、テスト前にだけ一夜漬けで勉強してギリギリでパスしていく人ばかりでした。

図書館で勉強しているのは僕一人、なんてことが日常でした。

「高い授業料払ってるのに、すごく勿体無いな…」と思いつつも、きっとそれが普通なんだと、当時は思っていました。

海外の学生の勉強時間を目の当たりにして愕然とする

日本の大学でかろうじて成績を収め、僕はようやく海外大への進学が決まりました。僕が進学したのはオーストラリアのトップスクールと言われるメルボルン大学だったので、学業のレベルが高いことはある程度覚悟していましたが、いざ中に入り、学生が猛烈な勢いで勉強している姿を見て驚愕しました。

ちーや
みんな、必死に勉強しとる…

「図書館で勉強しているのは僕一人」が日常だった日本とは異なり、空いてる席を探すのに一苦労するほど、みんなガリガリ勉強しているのです。

(出典:大学経営・政策研究センター「全国大学生調査」、NSSEデータより筆者作成)

この図はアメリカの大学生が1週間にどれくらい勉強するのかを表した図ですが、40%以上の学生が10時間以上勉強していて、6~10時間勉強している人を含めると70%に近い数字になります。

これはアメリカの学生の勉強時間ですが、メルボルン大学でも変わりませんでした。

海外の大学では1科目でも落とすと卒業できない(再履修すればOK、ただしお金が莫大にかかる)ので必死に勉強するし、次の授業までに読まなければならない文献が大量にあるので毎日白目になりながら頑張ります。日本では教授の話を聞くだけで授業が終わりますが、海外では学生が主体となって授業を作ることが多いので、読んでいなければディスカッションできないのでお話になりません。

大量の文献を読むだけでも一苦労ですが、それ以外にもプレゼンやエッセイ、グループ課題の準備など、やるべきことが毎日山積みで、ひどい時は5日間家に帰れないこともありました。

「あれほど勉強することはきっとないだろうな…」と自信を持って言えるくらい、メルボルン大学で過ごした時間はとても濃いものでした。

海外の大学生ってどんな方法で勉強してるの?

ここではメルボルン大学を例に海外の大学生がどのように勉強しているのかについて詳しくお伝えしていきます。日本とは大きく異なる部分が多々あるので、ぜひ参考にしてみてください!

海外の大学生は授業中にノートを使わない

もしかするとこれは各国によって、各大学によって異なるのかもしれませんが、メルボルン大大学でノートを取っている人はほとんどいません。みんなそれぞれパソコンを持っていて、先生が使っているスライドを見ながら、パソコンの中に直接メモを取っていきます。

手でタイピングする方が早いし、疲れないので先生の話に耳を傾けやすいからです。

日本であればノートを取ることが一種の美徳になっているし、綺麗に取るとなんだかテンションが上がりますよね。

でも、ノートを取る一番の理由は復習をするため、ですよね。

そこにかっこよさだったり、ノートの綺麗さって必要ないのです。

授業中にパソコンを使うメリットは他にもあって、先生が説明している用語が分からなければすぐにGoogle先生に聞くことができるし、内容がわからない場合でも検索すればすぐに出てきます。検索した情報をそのままコピペして貼っておいたり、議論した内容やコメント、そして検索したURLを記載しておくことで、復習する時に勉強がしやすくなるのです。

書くことは確かにアウトプットの一種ですが、そもそも「ノートを取ること」の本来の主旨は、いかにその授業の情報を残しておくのか、いかに復習しやすい状態にしておくかなので、いろんな情報に一瞬でアクセスできるパソコンは海外大では主流になっています。

海外の大学生は個人学習後にグループスタディ

メルボルン大学では先生の授業音声と使われているスライドがそれぞれの授業で録音されているので、大学のポータルサイトへ行けばいつでも閲覧することができます(授業によっては録音されていない場合あり)。

基本的には用意されている文献を読みながら講義動画を見返し、講義のポイントを1つずつ整理していきます。授業で残しておいたメモや用意されている文献を見れば大半のことは復習できますが、わからないところは音声で何度も繰り返し聞いていました。

また、ノートを使う場合は、ここで使用します。

僕の周りは基本的にパソコンに全てまとめてしまっていたのでノートを使う人はそこまで多くはありませんでしたが、要点をまとめて落とし込む時であれば使用する人もいます。

そして、一番大切なのは、それを人に説明すること。基本的に最初は自分一人で復習し要点をまとめていくのですが、それが終わったら友達同士で勉強を教え合うのです。

少しだけ以下の図を見てください。

出典元:アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)

この図は、どのような学習をした時に知識が定着するのかを表したものですが、興味深いのは点線で引かれた上と下の部分。授業を聞いたり、文献を読むだけのインプット学習よりも、実際に習ったことを使って人に伝えたり、教えたりするアウトプット学習の方が、圧倒的に学習効率が高いことがわかります。

これをわかった上でやっているのか、無意識でやっているのかわかりませんが、メルボルン大学では個人で勉強した後はグループスタディするのが主流となっています。エッセイを書く時もお互いの文章をチェックしあったり、プレゼンする前も一度誰かに見てもらったりなど、客観的な視点を必ず取り入れます。

「勉強=チーム戦」とはよく言いますが、こういうことなんだな、と、本当の意味に気付くことができました。

予習で英文を読むスピードを爆上げする時の2つのコツ

海外大では毎日大量の文献を読まなければならず、全てに目を通していては絶対的に時間がありません。

リーディングにおいて必要なのは、Critical Thinking(批判的思考)とSkimming(飛ばし読み)能力。

Critical Thinking

文献をただ読むのではなく、何がポイントで、どんな問題があるのか、付け加えることのできるものや他に応用できるものはあるかなど、考えながら読む能力のこと。考えながら読むことで主体的に情報に触れることになるので、頭に残りやすくなる。

この2つの能力を駆使して英文を読んでいくと結構なスピードで文献を読めるようになります。最初は僕はこれが中々できなくて徹夜で講義に臨む、みたいなことも多々ありましたが、次第に慣れて指定されている文献以外のものも読めるほど余裕を持てるようになりました。

人って変わるし、変われるんだな、と思います。

海外の学生の知識量は一日にして成らず

メルボルン大学に入学してからの日々は凄まじく、「こいつ、ターミネーターかよ…」というくらい無尽蔵に勉強している人がたくさんいました。なんでそんなところまで知ってるの?と思ってしまうくらい、知識にすごく貪欲な人ばかりでした。

それは決して元から頭が良いとかで片付けられるものではなく、まさに日々の積み重ねによるものなんだな、と思いました。

ローマは一日にして成らず、海外大生の知識も、一日にして成らず。これから留学をする人は一日一日を大事に、目標に向けて頑張ってください!

【YouTube動画で記事内容を簡単に解説!】

ちーや
僕が独学で英語を話せるようになった時に使用した英語教材に関しては下の記事にまとめてあるから、合わせて参考にしてみてね!

2 件のコメント

  • この記事を見て海外のことがよくしれたような気がします。かたや日本は入学にばかり気を取られ大学の本物の主旨を見逃してしまっていることを残念に思いました。
    実際僕も数年留学したことがあるので共感できる部分も多々ありました。
    しかし、日本人大学生に半数以上が遊んでいるということを知り、もしかしたら僕も朱に染まってしまうという恐怖があったのではちまきを強く締められるいい機会になりました。

    • がややさん、コメントありがとうございますー!!
      日本の大学と海外の大学とでは「学」への向き合い方が異なりますよね。
      どちらが良い悪いということではありませんが
      少なくとも勉強量と知識定着という点に関して海外大はかなり進んでいるなという印象は受けました。
      人それぞれ目的は異なりますが、
      大学という「研究機関」をしっかり学びの場にできた人はすごく成長しているな、と。
      どこで勉強するかより、自分がどう向き合うかだと思うので
      自分の目標にむけてお互い頑張りましょうね!

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