「英文法、難しすぎる…」英語学習者の誰もがぶつかる壁だと思います。僕はオーストラリアのメルボルン大学を卒業しましたが、元から英語ができたわけではなく、英文法は特に苦手でした。文法は英語の根幹なので、そこが欠落するとどんな勉強法であっても英語の上達は遅くなってしまいます。
そして、英文法には伸びるノートのまとめ方と、そうでないものがあります。これまで多くの受験生と出会ってきましたが、その多くが「伸びない」ノートの取り方で英文法を勉強していました。実際、その受験生のほとんどが英語力に自信がなく、且つ英語に苦手意識を持った状態。同じ勉強時間なのに、伸びる人と、そうでない人にはっきりと別れてしまいまうのです。実践的な英語力を身に付けたい、英語を得意にしたい、受験で高得点を取りたい方は、ぜひ見てください!
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僕は英文法を全く理解できないレベルだった。
この動画は僕が英語初心者だった時の英語力とその1年後を比較したものですが、見て頂ければお分かりの通り、当初の僕の英語力は本当に壊滅的でした。
※「今の自分これ以上やばいです!」って人いたら、ぜひコメントください(切実)
- 何回見ても同じ単語が覚えられない
- 文法の意味が理解できない
- リスニングで一箇所詰まると後は全て聞き取れない
- 言いたいことはあるのに言葉が全く出てこない
この壊滅的な英語力で留学した半年後、僕はオーストラリアのメルボルン大学に進学。無事、卒業することができました。
スタート地点は人それぞれだと思いますが「この状態からでも英語を話せるようになるんだ!」と希望を持てると思うので、ぜひ見てみてください!
英文法をノートにまとめる意味とは?
僕らは英語教育の中でノートを取ることを教えられますが、その目的を教えられることはほとんどありません。多くの受験生がノートを取ることの本質を知らないので勉強に効果が反映されず、自身の英語力も伸びないまま止まってしまいます。結果として英語に苦手意識を持つ人が多くなっているのが現状です。
ノートを取る本当の意味とは、復習の鍵を作ること、です。
多くの受験生が先生が黒板に書く内容を必死に書き写しますが、「書くこと」それ自体が目的になっていて、実際に復習することに重きが置かれていません。実際、ノートを綺麗に取れないとすごくイライラしますよね。見た目が雑で汚いノートは勉強する気失せますよね。「綺麗なノートでないと英語力伸びないよね」とか考えてしまいますよね!
でも、それって本当に必要なことなのでしょうか?
ノートを綺麗に作ることだけを考えてできたノートを後で見返した時に「ナニコレ?」状態になったことってありませんか?「先生が言ったこと一言も覚えていないし、英語の点数も全然伸びてない…」とか「全く英語話せない…」って経験ありませんか?
ノートを綺麗に取っても、英語力は伸びていかないのです。
大切なのは、ノートのまとめ方と、使い方。復習の鍵にすること、です。
「英文法をノートにまとめる」は誤り!?
そしてもう一つ、よくある勘違いの1つは「英文法はノートにまとめなければならない」という固定概念。学校の授業でノートにまとめることを教わるため、英文法をまとめる時もノートを使用しなければならないと考えてしまうのですが、決してそうではありません。
英語力が一番上達する英文法のまとめ方は、”参考書”に直接書くこと。
基本的に参考書は綺麗に使うように学校教育で教わります。ノートを取らせる教育の方が、先生としては指導(管理)しやすいからです。
しかし、ノートにまとめてしまうと、英文法の勉強をする時は参考書とノートをリンクさせて学習しなければなりません。どこに何があって、どのように繋がるのか、ということを、1回1回確認しながら勉強を進める必要があり、手間も時間もかかってしまうのです。
英語を勉強する上で大事なのは、思考時間を途切らせないこと。
考える過程を一度区切ってしまうと、それまで考えたことをまた1から考えることになります。なぜそのように考えたのか、どうして論理的に繋がるのか、など、同じことをまた思考しなければならないため時間がかかってしまうし、「完結しない思考」はすぐに忘れてしまう可能性があります。
つまり、参考書を開くという1アクションでその文法に関連すること全てがわかるような状態でなければ、またノートでその特定の場所を探すことになるため、結果として思考時間が途切れてしまい、学習効率はガクッと下がってしまうのです。
英文法をまとめる方法
とは言え、参考書に書けるスペースは限られているのでどうしてもノートを使いたくなると思うのですが、英語力を伸ばしたいと考えるのであれば絶対にノートにまとめてはいけません。
オススメなのは、ポストイットにポイントをメモし、参考書に貼っておくこと。
そうすることで、参考書を開くという1アクションでノートを確認するという過程も同時にできるため、思考を途切らせることなく学習を進めることができます。ポイントをメモしている分復習をしやすくなるので、結果として文法力が伸びていきやすいのです。
文法力を伸ばす上でオススメのまとめ方は、ポイントを箇条書きにし、論理的に繋げること。
文法の学習効率を最大限に高めることができます。
例文1「You are Chihaya.」
例文2「He is fantastic!」
・ポイント1: 補語(C)は主語(S)を説明するもの
→ChihayaはYouが誰なのかを説明、Fantasticは彼がどんな人物なのかを説明
・ポイント2: 補語(C)「名詞」か「形容詞」しか取らない
→Chihaya = 名詞、Fantastic = 形容詞
・ポイント3: 補語(C)は主語(S)と一致する
→You = Chihaya, He = Fantastic
英文法をまとめる時の3つの注意点
僕が海外に出てわかったことは、「日本の中で常識化している英語学習の誤りはたくさんある」ということ。英文法に関しても学習効率を落としてしまう常識が非常に多く散在しています。ここでは僕の考える英文法をまとめる時に注意点をお伝えしていきます!
「ノートは用途別に使い分けて知識を整理」するは愚の骨頂
上述したように、英語学習を進める上で大切なのは、思考を途切らせないこと、です。ノートを使い分けてしまうと学習効率は極端に落ちてしまうし、そもそもノートを作ることに意識が向いてしまう可能性があります。
英文法の学習に必要なのは、参考書だけです。
ノートを作る意味は復習の鍵とすることであって、作ることそれ自体ではありません。知識の整理に関しては文法学習を進める過程で段階を踏みながら行うので、ノートを作ることでするものではありません。
英文法の具体的な学習法に関しては以下の記事を参照してください。
色ペンの使い分けは意味がない
重要なポイントは強調し、そこを重点的に復習することに関しては、高い学習効果を見込むことができますが、多くの受験生が色を使いすぎて何が何だかわからなくなっている傾向にあります。
僕がそうだったのですが、色ペンを使い分けるということは、色に付ける自分ルールをまず初めに覚えなければならず、且つ色ペンを取り替えながらメモを取らなければならないのでそれだけですごく疲れてしまいます。特に学習慣れしていない人は「勉強」を理解していないことが多いので、その状態で色分けしても無駄に色が増えて、復習する際の学習効率がガクッと落ちてしまうのです。色を使い分けるとしてもその役割は最小限にし、色も2種類までに止めるようにしてください。
もしどうしても色分けをしたい場合は、すでに色が分けられているポストイットを使用してみてください。先生が言っていた補足情報や思考で躓くポイントなど、参考書を開いた時にポストイットの色だけで判別することができるし、色ペンをいちいち変える必要がないので疲れません。
ただし、色分けは最小限に。
できるだけシンプルに学習を進めていってください!
色ペンをや視認性の高いペンを使用する時の危険性
上述のように、重要なポイントを強調することには高い学習効果が見込めるのですが、伸びない受験生はきっとこんな経験があるのではないでしょうか。
ペン使いすぎて、どこが重要なのかわかんね…
見返した時に赤ペンばかりで最早強調されていない状態。学習慣れしていない受験生の誰もが経験することだと思います。
英文法をまとめる時に大切なのは、勉強した時の思考を復習の時に辿れるようにすること。
重要ポイントを強調することは確かに大切ですが、自分がそのトピックについてどのように考え、どんな流れで思考が流れていったのかを箇条書きでメモしていくことの方が復習する時に圧倒的に便利です。
僕は英文法をまとめる時は基本的に色ペンは使わず、復習する際に思考の流れが止まりわからなくなってしまった部分に印を付ける意味で赤ペンを使用していました。結局ワカラナイ部分や詰まってしまうところは、その後も同じように間違います。逆に分かっている箇所はその後間違うことは少ないため、そのままで良いのです。
文法力を伸ばす=自分の穴を埋めていくこと
思考のどこで躓いているのか、どの部分が答えまでのプロセスを遮ってしまっているのかを考え、重点的に復習していくことで、文法力は加速度的に伸びていきます。
また、視認性の高い色ペンは復習する際に目に付きやすいのですが、目が非常に疲れます。視認性の高い色は脳への負担もかなり大きいため、1日の長いスパンで学習を考えた時に学習効率はあまりよろしくありません。周りの部分と異なるものであれば視認性が高いものを使用する必要はないので、少し暗めの赤ペンを使用するなど、目の負担の少なくなるような工夫をしてみてください!
英文法をまとめる時に和訳は必要ない
多くの伸びない受験生がやってしまいがちなのが、「英文法を勉強する際に和訳をつけてしまうこと」。これをやってしまうと、英文法はいくら時間を費やしても伸びていくことはありません。
英語の文法を勉強する時に必要なのは、英語の「繋がり」を見つけること。
なぜその動詞の後ろにこの単語が来ているのか、なぜこの節が修飾関係にあるのか、など、文法的な意味を元に英文を区切ることができるかどうかが大切なのであって、英文の意味を理解することではありません。
本来、英文を理解するというのは、英文の文法的な繋がりを見つけることができた後のステップなので、いきなり英文の意味を取ろうとしても学習効果はほとんどありません。英文を理解する段階では別の方法で学習を進めていくため、英文法理解においては和訳は必要ないのです。詳細は以下の記事を参考にしてください。
文法力は伸ばすことができる!
僕は最終的に「オーストラリアの東京大学」と呼ばれるメルボルン大学に入学・卒業しましたが、最初から英語が得意だったのかというと、決してそうではありません。高校3年生の頃はどれだけ机に向かい続けても英語の点数は伸びず、周りの友人からは「偏差値30製造機」と呼ばれていました。特に小難しい話がすごく苦手だったので、文法は苦手分野の1つでした。
そんな僕ですが、ポイントを整理し、まとめていくことで、着実に文法力の階段を登ることができました。勉強にワカラナイはつきものですが、穴を1つずつ埋めていくことでそれはワカルに変えることができます。
諦めず、ぜひ頑張ってください!
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