英単語が全く覚えられないあなたへ。僕が1ヶ月で単語帳2冊分を覚えた5つのステップと学習法【受験用】

僕が英単語2冊分を1ヶ月で覚えた5つのステップ

英単語がどうしても覚えられない人は、上記4つの理由のどれかに当てはまっています。もし1つでも当てはまっていた方は、これからお伝えする5つのステップを順番に行ってください。僕はこの5つのステップを使い、1ヶ月で英単語帳2冊分を1ヶ月で暗記することができました。単語力に自信のない方も、ぜひ参考にしてみてください!

英単語を覚えるステップ1:接頭辞を覚える

以下の図を見てください。

接頭辞(接頭語)とは、英単語の前と後ろに付いているアレです。上記の例(Enclosure)であれば「en」と「ure」のことです。英単語は基本的にこの接頭辞と接尾語を組み替えることで構成されていて、接頭辞と接尾語数はそこまで多くはありません。そして「en: 〜の状態にする」「ure: 動作や物事の流れや結果を名詞状態にする」など、接頭語(接尾語)はそれぞれ意味を持っているので、仮にワカラナイ単語に遭遇したとしても接頭語(接尾語)を覚えておけば、その単語の意味を類推することができるようになります。

そして接頭語(接尾語)を覚えることの最大のメリットは、他の単語に応用が効くこと。

英単語は接頭語(接尾語)の組み合わせでできているので、EnclosureとDisclosureのように、暗記する時に1つ1つ区切れて見えていた単語同士の繋がりを見ることができるようになります。

基本的に単語帳2冊分を暗記するだけなら、接頭語(接尾語)60の法則を覚えておけば1ヶ月で十分に暗記し終えることができます。僕が英単語を暗記する際に使用していた接頭語(接尾語)ノートをPDFにまとめているので、以下からダウンロードして使ってください。

※PDFは無料です!

接頭語(接尾語)60の法則ダウンロードはこちら

僕はこの60の法則を1週間かけて徹底的にマスターしました。マスターと言っても1日に10個いかないレベルなので、早い人であれば2日もあれば暗記し終えると思います。

森を切り崩す前に、まずは斧を研ぎましょう!

英単語を覚えるステップ2:単語をカテゴリーで分け「単語の樹」を作る

少し唐突ですが、色々とあった「SMAP」という言葉を聞いた時に何を思い浮かべるでしょうか。きっとメンバー5人の名前が頭に同時に浮かんでくると思います。これは頭の中で「SMAP = 中居、草薙、稲垣、香取、木村」としてリンクし、ひとまとまりで保存されているからです。逆に「中居」から連想するのも「SMAP」というグループ名と残りのメンバー4人の名前だと思います。

つまり、5人のメンバーはSMAPという単語の下に紐付き、メンバー同士もまたお互いにリンクしている状態(要素の樹)になっています。

これを英単語の学習にも応用してあげるのです。接頭語(接尾語)を暗記したら、同じ意味合いを持つ単語をカテゴリー別に分けてください。例えば、「大きい」と言う意味を持つ単語はBig、Huge、Enormous、Vast、Immenseのようにまとめ、お互いの単語を紐付けてください(単語の樹)。

こうすることで1つの単語を思い出した時に、その他の単語も同時に頭のメモリーから引っ張り出すことができます。もし適切な単語を直接的に思い出すことができなかったとしても、紐付いている他の単語を使って類推することができるようになります。

木の葉っぱを1枚1枚丁寧に取るよりも、枝ごと取ってしまった方が圧倒的に効率が良いように、単語もひとかたまりにして保存していくと学習効率を一気に上げることができるのです!

英単語を覚えるステップ3:徹底的にアウトプットする

そして単語を覚える上で最も大切なのは、アウトプットです。どれだけインプットしてもその1割も使える知識とはなりませんが、実際に使うことで脳内に長期記憶として残すことができます。

(出展:National Training Laboratories)

上の図は「学習ピラミッド」と呼ばれるもので、どんな勉強をした時に知識が定着するのかを表した図です。注目すべきは赤点線の上と下の部分。

勉強を受け身で行った場合と、その知識を積極的に使用した場合では、圧倒的に学習効率が違ってくるのです。

英単語を勉強する多くの場合が「Lecture」と「Reading」に大きく依存していますが、積極的に使用することで定着率はかなり向上します。見る(インプット)だけでなく、頭の中に入れた情報を外に出す(アウトプット)必要があるのです。

最も学習効率の高いオススメのアウトプットは、思い出すこと。

結局はどれだけ単語の意味に意識を置いてアウトプットできるかどうです。「書く」ことは時間がかかるし、英文が長ければ長いほど、書いていけばいくほど、意識は単語の意味からは逸れていってしまいます。「書く」ことが作業化してはいけないのです。

そもそも、暗記に長時間は必要ありません。

昨日のご飯何だった?

と聞かれて1時間もかけて思い出す人はいませんよね。10秒もあれば十分に思い出せるはずです。暗記とは本来、この想起の過程をどれだけの回数こなせるかどうかです。時間を要するものでも、机という固定の場所を必要とするものでもありません。

いつでも、どこでもできるものです。

僕は机に向かって勉強することがすごく苦手だったので、単語帳だけを持って家の近くを散歩しながら、何度も「思い出す」作業を繰り返していました。単語帳を1分間広げてはすぐに閉じ、散歩中にどれだけ思い出せるかを試しながら、ゲーム感覚で暗記していました。

机に向かって根気詰めて暗記しようとしても、結局ストレスが大きい状況では頭には残りません。それよりも散歩しながらリラックスした状態で英単語を暗記する方が、圧倒的に頭に入りやすくなります。

ここで意識してほしいのは、アウトプットする際は事前にカテゴリー化した「単語の樹」を用いてアウトプットしていくこと。

単語1つ1つを愚直に暗記していくのではなく、複数単語を同じカテゴリーの中に紐付け、それぞれの単語をリンクさせながら覚えていくと単語力は雪だるま式にドンドン増えていきます。単語を覚えれば覚えるほど、単語同士だけでなく、カテゴリー同士もリンクするようになるので、お互いが補強関係になって忘れにくくなっていきます。

「単語の樹」と「思い出す」を組み合わせて、効率良く暗記していってください!

英単語を覚えるステップ4:覚えられていない単語を抽出しレコーディングする

1日頑張って単語を暗記しようとしても、覚えられない単語は必ず出てきます。そして今後覚えられない単語や間違う単語は基本的に同じものです。夜になったら今日1日で覚えることのできなかった単語を抽出し、自分専用の音声教材を作ってください。

ここで大切なのは、自分の声を使ってレコーディングすること。

人は自分の声を聞くと脳内で快感物質が出ることが一般的に知られています。前述のように、リラックスした状態の方が単語は頭に残りやすいので、自分の声でリスニングするとより暗記しやすいのです。また、自分の声でレコーディングすると、同時にアウトプットすることになるので学習効率は非常に高くなります。単語の発音がわからない場合はGoogle検索すると発音を確認することができるので、その音声をできる限り真似て発音するようにしてください。

レコーディング方法ですが、まずは単語を発音し、3秒間ほど間隔をあけた後にその単語の意味と関連する単語を述べてください。リスニングする時はこの3秒間の間に英単語の意味を答えてください。

レコーディングの例

Big (ビッグ)→3秒間間隔をあける→大きい(答え)+ huge, enormous, vast, immense (関連単語)

また、オススメのレコーダーはこれです!

録音した音声を分割・消去することができ、すでに覚えた単語はカットしていくことができるので重複学習の無駄を省くことができます。すごく軽くて充電もかなり長持ちするので、朝出かける準備をしている時やバスや電車内の通勤時に行うリスニングにとても便利です!

英単語を覚えるステップ5:自分専用のリスニングを使ってアウトプットする

そして最も大切なのは、前夜に作っておいた自分専用の音声教材を使って、朝の準備や通勤時間を使ってアウトプットすること。

3秒間あけた時間に英単語の意味を答えていってください。前日に覚えた単語を全てちゃんと言えるのか気になるとは思いますが、覚えることのできなかった単語をメインにアウトプットし、今見えている穴をできる限り埋めていってください。また、週末はその週に覚えた全ての単語の総アウトプットを1回行い、漏れがないかを確認してください。覚えられていない単語があれば同様にレコーディングし、アウトプットを繰り返してください。

実践された方であればわかると思うのですが、音声を使ったアウトプットなので時間はかかりませんし、精神的なハードルも低いためかなり取り組みやすいと思います!長期記憶を通り越して閾値に定着するほどこなすことができれば、単語力が英語力向上の障害になることはないと思うので、ぜひ試してみてください!

英単語は、覚えられる!

単語力が圧倒的に欠落し、全ての英語セクションの障害となっていた僕ですが、単語力を固めてからは英語力がグングン伸び、最終的には「オーストラリアの東京大学」と呼ばれるメルボルン大学に入学・卒業することができました。もちろん、英語力全体の底上げは単語力を向上させるだけでは足りませんが、少なくともその一因になったことは間違いないと思います。

英語力に自信がない人も、上記5つのステップを踏むことで確実な単語力を自身のものとすることができます。

諦めることなく、ぜひ頑張ってください!

また、僕が1年で英語が話せるようになった方法は下の記事にまとめているので、合わせて参考にしてみてください!

【YouTube動画で記事内容を簡単に解説!】

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