【英文法と構文の違い】文法だけでは英語が伸びない理由と構文力4つのメリット

構文に暗記は不要!?

英文法は英文のルールや役割を決め、構文は英文の形をパターン化するものですが、これを聞くと、じゃあ構文は暗記が全てなんだね!と勘違いする人がたくさんいます。

しかし、そもそも構文は英文を読み解くものなので、必ずしも暗記するものではありません。というのも、構文分解ができるかどうかは、本動詞(V)を英文の中から見つけることができるかどうか、だからです。

どんなに長い英文でも、文の根幹となる本動詞(V)は1つしかなく、それを見つけることができれば構文を覚えていなくても英文を分解できるようになります。もちろん暗記した方が早い場合もありますが、複雑な構文を暗記する努力をするよりも、すぐに本動詞(V)を見つけるトレーニングをした方が、応力範囲は圧倒的に広くなります。

本動詞(V)を見つけることは、構文読解(英文読解)の根幹だからです。

暗記するには非常に多くの時間を費やすことになりますし、覚えたとしても特定の英文や状況でしか使用することはできないので、本質のものから先に学習を進めると、後々の英語学習がすごく楽になっていきます。

構文力が上がることの4つのメリット

構文ができるようになると、以下4つのことができるようになります。

構文力4つのメリット

長文をスラスラ読めるようになる

ライティングするスピードが上がる

スピーキングの幅が広がる

リスニング力が伸びる

そう、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング全てにおいて英語力が上達するのです。1つずつ具体的に解説していきます!

長文をスラスラ読めるようになる

構文分解力、つまり、本動詞(V)をすぐに見つけることができるようになると、英文の意味が取れるようになってきます。前述のように、本動詞(V)を見つけることさえできれば、英文読解の80%はできたと言って過言ではないくらい、英文読解においては本質の部分です。本動詞(V)によって英文の構造はある程度決まるので、それに応じて英文解釈や視点を変えることができるからです。

リーディングスピードは、突き詰めると、どれだけ早く本動詞(V)を見つけることができるか。

構文分解のトレーニングを積むと、長文読解能力はグングン伸びていきます!

ライティングのスピードが上がる

構文とは、英文の骨格であり、パターン化されたものです。それは言い換えれば、文法的なミスが一切ない文でもあります。「英作文は真似が全て」と、高校の時の英語の先生が仰っていたのですが、文法的に一切ミスをすることがないので、テストで減点されることもありません。

浪人経験のある方であればわかると思うのですが、英作文の練習をしていると「これは文法的に正しいのかな?」と、英作することがドンドン怖くなっていきます。細かい部分が気になって、うまく英作できなくなってしまうからです。

しかし、パターン化された英文であれば細かい部分で1つ1つ悩むことがないので、スラスラ書くことができるようになりますし、書くことも予め決まっているので、ライティングのスピードもかなり早くなります。仮に頭の中の考えやイメージが表現する上で少し難しく、英文にすると複雑化してしまう場合でも、構文の力があれば大枠を外すことがないので大きな減点とはなりません。

ライティングにおいても、構文力は絶大な力は発揮するのです!

スピーキングの幅が広がる

また、パターン化された構文が頭に入っていて、且つ実際に書けるということは、そのまま口にするだけで意味のある英文を作ることができるということでもあります。

人は口にできることは書けるし、逆に書けることは口にすることもできます。

もちろんパターン化されたものなので、テンプレートだけでは応用力はありませんが、構文力が付けば付くほど、言葉として表現できる幅もドンドン広がっていきます。日常的に使用される会話はある程度パターンが決まっているので、構文力が高くなり、且つ無意識に使える状態になっていると必然的にスピーキング力もグッと向上していくのです

リスニング力が伸びる

これは意外な部分かもしれませんが、構文力が上昇するということは、英文を「区切る力」が高くなる、ということです。リスニング力を上達させるためには、絶えず流れてくる英文を前から「区切り」、英文を理解していく必要があるのですが、この時に構文力があるとリスニングを下支えすることができます。

人は1つのことにしか意識を置くことができない生き物なので、リスニング中に文法のことを気にしていると英文の意味を取ることはできませんが、構文力がついていると「なるほど、It is~ときたからthatが来るな」と、無意識に英文を区切ることができるようになるため、英語の意味も入って来るようになります。

まさに、構文は英語を理解する「武器」になるのです。

英文法と構文は同時に伸ばすことができる!

上述のように、英文法と構文は密接に繋がっており文法力の底支えなしに構文力は伸びてはいきませんし、構文力なしに英文を読み解き理解することもできません。

どちらも英語力の上達には必要不可欠なのです。

以下の記事では英文法の勉強法について詳細を書いているのですが

英文法勉強法!僕が3ヶ月で英文法を覚え海外大に進学した方法

2018年11月6日

構文においても同じように学習を進めることで、英文法と構文、どちらのスキルも高めることができます。

しかし、忘れてはいけないのは、英語力を上達させるには「英文法→構文」の流れに沿わなければならない、ということ。

構文の暗記から学習を始める人がいますが、構文は英文法という基礎あってのものなので、構文から勉強を始めても学習効率は高くありません。基礎・基本を徹底してから、次にステップを踏むようにしてください!

また、シャドウイングや音読を行うと英文法や構文のスキルを無意識に使うことができるようになるので、以下の記事を参考にして学習を進めてみてください!

【海外大生直伝】英語力が爆伸びするシャドーイングの超効果的なやり方!

2018年11月5日

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